皆さま、毎年9月1日がなんの日かご存知ですか?
1923年のこの日、関東大震災が発生しました。また、台風シーズンでもあることから、1960年より、9月1日は「防災の日」とされています。
そこで本日は、9月の防災月間にちなんで、24時間365日ガスを安全にお客さまへお届けするよう努める、大阪ガスの保安・防災に関する取り組みをご紹介します!
■平常時ガス漏れ対応について
大阪ガスの中央保安指令部は、万が一の緊急事故発生時や地震発生時、大規模事故のときに、全社的な総合指令を行う役割を果たしています。関西にある5地区46箇所の保安基地には、緊急指令車両を177台配備し、お客さまからの通報を受けると、速やかに現場にかけつけます!
ガス漏れ対応時の基本的な考え方は「なによりも安全を最優先!」。
ガス漏れが原因でお客さまに避難をお願いしたり、ガスを遮断したりすることによって、一時的にご不便をおかけすることがあっても、安全を最優先に行動するという意味が込められています。
お客さまにガスを安心して使っていただくため、大阪ガスが大切にしていることの1つです(・v・)
「ガス漏れ通報への対応」について詳しくはこちら
また、人材育成・訓練の場として、緊急保安要員の知識・技能の向上と、士気高揚と活性化を目的とする「5地区合同 指令修繕選手権」を、年に1回開催しています!
これは、ガス管破損時の緊急修繕訓練や、ガス警報機吹鳴、臭気通報に対する初動対応訓練などの技術を競い、披露する場です。地区ごとに競い合いながら、全員で保安意識を高めているんです!
■大阪ガスの地震・津波対策は?
1995年1月17日に起こった「阪神・淡路大震災」。大阪ガスのエリアでは、86万戸ものお客さまへのガス供給を停止せざるを得ず、お客さまの生活にも大きな影響がありました。
この貴重な経験と教訓を踏まえ、大阪ガスは「地震対策5ヵ年計画」を1996年1月に策定。「地震に強い設備(予防対策)」「二次災害の防止(緊急対策)」「早期の供給再開(復旧対策)」の3本の柱からなる地震防災対策の強化に取り組んでいます。
皆さまのご自宅にガスを届けるガス導管には、柔軟で地震に強い「ポリエチレン管」を採用し、導入を促進中です。
また、地震の揺れを感知してガスを自動遮断する、皆さまのお宅のガスメーター(マイコンメーター)も、震災当時は75%の設置率でしたが、現在は、都市ガスをご利用の99%(家庭用は100%!)のお客さまにご利用いただいています!
「大阪ガスの地震対策・安全対策」について詳しくはこちら
南海トラフ地震による津波への対策も含め、大阪ガスは地震や津波に対する取り組みを今日もがんばっています!
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