災害復興支援

病院に入院、在宅で療養している子どもたちに楽しい時間を贈りたい。

団体の活動について

団体へのインタビュー

どんな活動をしているの?

「すべてのこどもに、こども時間を」合言葉に、入院している子どもたちのところに、 赤い鼻をつけた道化師・クリニクラウンが訪問して、入院中の子どもたちが子どもらしく過ごせる 「こども時間」を届けるために2005年から活動しています。 クリニクラウンは常に2人1組。入院中の子どもたちは、クリニクラウン同士の関係性や遊びに 触れることができ、人と関わることの楽しさを体験してもらうことができます。

また、道化師の 象徴である赤い鼻がポイント。活動場所は医療現場なので、道化師特有のメイクをしたり、派手な 衣装を着たりはせず、病院を訪問するうえで欠かすことのできない衛生面への配慮と、より豊かな コミュニケーションを育むための工夫にも気を配っています。

活動をはじめたキッカケは?

活動のキッカケは、オランダにあるのです。 オランダ総領事館が大阪にあるのですが、そこに勤めていたオランダ人の方が、 自国の文化を紹介する一環として、「クリニクラウン」をピックアップされたのです。 そして、オランダのクリニクラウンの存在を知ったドクター、看護師、患者家族会の皆さんが 「この活動を日本でもスタートさせたい」という思いで活動が始まることになりました。

コロナ自粛でどんな大変さがあった?

新型コロナウィルスの影響で、多くの小児医療の病院が面会の制限や中止になり、 入院中の子どもたちが、家族に簡単に会えない状況が生まれました。病院側もいろいろ対応を考え、 オンライン面会を始めたり、どうにか子どもたちと家族の心を近づけられるように力を尽くしてらっしゃいます。 でも、私たち、クリニクラウンの活動も病院に入れないことからほとんどが訪問中止に。 そんな中、「子どもたちの笑顔を取り戻したい」とスタッフみんなで考えたのがWeb事業でした。 病院と連携を取ったり、通信機器を貸し出したりして、子どもたちにパソコンやタブレットを通してオンラインで、 クリニクラウンに会える時間をつくったのです。オンラインでの取り組みが始まったことで、全国の病院だけでなく、 在宅医療の子どもたちにも会えるなど、新しい発見もたくさんありました。

これからの新しいチャレンジは?

まだまだオンラインでのクラウン訪問のことを、ご存知ない病院もたくさん ありますし、Wifiなどのインターネット環境を準備できない病院もあります。 医療従事者や病院スタッフさんとの連携を、少しずつ増やしながら、クリニクラウンが 訪問できる場所を増やしていきたいと思っています。そして、コロナがもし落ち着いたとしても、 以前と変わらず実際に病院を訪問することと、場所と時間を選ばないオンライン訪問の両方を 活用して、これからもたくさんの子どもたちの「こども時間」をつくっていきたいです。

読者が踏み出せる、小さな一歩は?

まずは、クリニクラウンの活動を「知ってもらいたい」です。 そして、皆さんにも、入院中の子どもたち、障がいをお持ちの子どもたち、 きょうだい・家族のことについて関心を持ってもらればうれしいです。 みんなが関心を持ってあたたかく見守ったり、サポートしたいという気持ちでいるということ。 それこそが、すごく重要じゃないかなと考えています。

ご支援いただいた寄付金の活用方法

ご支援いただいた寄付金については、クリニクラウンのWeb事業に活用 させていただきます。 入院中の子どもたちは、本当に今、いろいろな制限を受けるなか頑張っています。だからこそ、 「こども時間」を届けたい!感染のリスクなく、子どもたちが笑顔になれる…、 そんな時間を届けたいと思っています。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。