ご家庭のお客さま
失敗談
- 書斎はあまり使わないだろうと、空調設備をつけなかった。けれど実際には最もよく使うことになり、結局追加で設置した。
（戸建住宅：茨木市在住） - 書斎は欲しかったが、当時の状況としては、子供が静かに勉強に打ち込める部屋作りが優先してしまった。
（戸建住宅：宝塚市在住） - 二階の寝室からクローゼット・書斎に行けるのですが、書斎との仕切りのドアをつけていなかったので冬寒いです。
（戸建住宅：茨木市在住） - 書斎の壁は作らない方が良かった。圧迫感がある。
（戸建住宅：枚方市在住）
成功談
- 音楽専用の部屋を設けた。ギター、フルート、ピアノが演奏できる。
（戸建住宅：神戸市須磨区在住） - 私の唯一の趣味といえる音楽のための部屋は、ステレオを思い切り大音量にできるように防音室にしました。夜遅くまで音楽を楽しめるので、満足しています。
（戸建住宅：和歌山県和歌山市在住） - 吹抜け部分を書斎にしたので、家全体の様子がわかる。
（戸建住宅：神戸市西区在住） - クローゼットを区切って、小さなパソコンルームを作りました。机と椅子が置けるだけの狭いスペースですが、自分のスペースがあるのはいいですね。
（戸建住宅：西宮市在住） - 書斎に「ヌック」を導入。ゆったりと自分だけの時間を満喫できています。
（戸建住宅：和歌山市在住）
書斎は欲しいけれどスペースがないと思っても、意外な場所にスペースが隠されていることがあります。例えば天井裏の空間は、屋根の断熱工事や空調対策をシッカリしておけば、秘密基地のような快適な書斎をつくることができます。
押入れ分のスペースがあればカウンターを取り付けることで、小さな書斎コーナーに。ミニコーナーでも3方向が壁で囲まれるので、落ち着いた空間になります。他にも寝室やリビングの一角を造作家具で間仕切ったり、階段下の収納スペースや階段の踊り場などの未活用空間を活用して自分だけの場所をつくりだしてみましょう。
また防音室を設ければ、おもいきり楽器を演奏したり音楽を楽しんだりすることができるようになります。大型テレビとステレオシステムを設置すればホームシアターになり、家にいながら映画館のような迫力が楽しめます。
家の中に自分だけのスペースが取れない場合は、サンルームを取り付けるのもオススメです。家に居ながらアウトドアを楽しめる、非日常の空間があると毎日の暮らしが充実します。
尾間 紫（おま ゆかり）／一級建築士事務所 Office Yuu 代表
（社）日本インテリアデザイナー協会 正会員、一級建築士。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、住まいのリフォームコンクール優秀賞など。