お子さまと過ごす時間はいつも笑顔でいたいもの。忙しい毎日だからこそ、手間なく清潔で、安心・安全な住まいづくりをしましょう。
お子さまが小さなうちは特に、床の上で遊んだり転んだりする機会が多いので、床材選びにも子育て世代ならではの工夫が必要です。お手入れも楽なフローリング材を選ぶとよいでしょう。また床暖房なら輻射熱による暖房なので、室内の空気が汚れにくく、室内の湿度も保ちやすくなります。
最近のアンケートでは、親子で快適に入ることができるお風呂にしたいと希望する人が増えています。このようなお風呂にする場合、少し広めの面積を確保するのがポイントです。1.25坪あれば複数で入ることができ、洗い場ベンチが設置されたタイプや浴槽が広々しているタイプなど、様々なプランが楽しめます。またミスト機能付き浴室暖房乾燥機を導入すれば、親子での入浴タイムがさらに快適なものになります。
尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表
(社)日本インテリアデザイナー協会 正会員、一級建築士。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、住まいのリフォームコンクール優秀賞など。