関西在住2,700人に聞いた!住まいづくりの失敗・成功談【部位編】「和室」

失敗談

失敗談
  • 和室が北にあるため、寒くてほとんど使っていない。
    (戸建住宅:宝塚市在住)
  • 和室の畳とリビングとに段差がありますが、年齢を重ねると段差がないほうが良かったと思います。
    (集合住宅:神戸市東灘区在住)
  • 家族がそれぞれの部屋にベッドを置いているので、はじめから和室(畳)ではなくフローリングにしておけばよかったと思っています。
    (戸建住宅:姫路市在住)

成功談

成功談
  • 和室には「ヌック」を採用したことで、エアコンからでる風が当たらないのでゆっくりと出来て、落ち着ける。付けて良かったと喜んでいます。
    (戸建住宅:神戸市須磨区在住)
  • 和室とリビングの段差をなくしバリアフリーとしたため、行き来もラクです。
    (集合住宅:堺市堺区在住)
  • 和室に大きめの押入れをつくったため、大きいものやお布団もたっぷり入りスッキリ。
    (戸建住宅:尼崎市在住)
  • リビングと和室がふすまで区切るようになっていて、普段は開けっ放しで広く使えるところが気に入っている。
    (戸建住宅:堺市西区在住)

プロが教えるワンポイントアドバイス

和室

和室は何となく薄暗いのであまり使っていないという声も聞きます。和室の窓といえば障子ですが、この障子が和室を暗く感じさせている大きな原因となっています。和室だから障子が必要ということはなく、和紙のスクリーンやブラインド、カーテンを取り付ければ、部屋が明るくなるのはもちろん、モダンでおしゃれな和室をつくることができます。

またリビングから和室がつながっている間取りで、和室をモダンな雰囲気にしたい場合は、照明器具の選び方がポイントです。和洋のそれぞれの部屋のテイストを活かすためには、吊り下げタイプより、天井にスッキリ納まるシンプルなシーリング照明を選ぶとバランスが取りやすくなります。

そして和室にピッタリなのが、床暖房です。和室は畳に直接座るスタイルですから、床暖房が生きる空間になります。ぽかぽかとした畳の床は気持ちがよく、思い切りゴロゴロできるので、家族のサブリビングとしても活躍するようになります。またガスコンセントを設置しておくと、ガスファンヒーターも使えて便利です。

PROFILE

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表
(社)日本インテリアデザイナー協会 正会員、一級建築士。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、住まいのリフォームコンクール優秀賞など。

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