関西在住2,700人に聞いた!住まいづくりの失敗・成功談【部位編】「寝室」

失敗談

失敗談
  • 寝室の場所が隣家と近いため、隣家の騒音が聞こえてくる。
    (戸建住宅:神戸市灘区在住)
  • 寝る位置(頭方向)を決め、地震等で設置家具が倒れても人に当たらない様に家具の設置場所を事前に決めておくべきでした。
    (戸建住宅:奈良市在住)
  • トイレの入り口が寝室のドアと真向かいで、音やニオイが気になる。
    (集合住宅:枚方市在住)
  • 寝室の電源の差し込み口が、枕元ではなく足元にあるため、携帯電話の充電がやりづらい。
    (戸建住宅:京都市伏見区在住)

成功談

成功談
  • 寝室の収納を大きめのウォークインクローゼットにしたため、室内にタンスなどの収納家具を置かなくてもよいところ。
    (戸建住宅:京都市左京区在住)
  • 寝室が共用通路側にあるのですが、その通路部分が吹き抜けになっているので、窓をあけて寝るのも気になりません。エアコンが苦手なので、夏はほとんど窓全開で就寝しています。
    (集合住宅:大阪市住之江区在住)
  • 寝室に「ヌック」を採用したので、冬はとても快適でした。
    (戸建住宅:河内長野市在住)
  • 寝室は可動式間仕切りとなっているため、広く使える。
    (戸建住宅:堺市西区在住)

プロが教えるワンポイントアドバイス

寝室

最近では睡眠の「質」の大切さが重要視されるようになっています。質のいい睡眠は心と体を癒し、翌日の活力を養います。良質な睡眠がとれる寝室の環境づくりをしていきましょう。

質の高い睡眠をとるには、眠る時は暗く静かに、目覚めたら明るくというメリハリです。寝室の照明器具はやわらかな光を放つタイプを選び、ベッドに横になった時に目に直接光が入らない位置に取り付けましょう。西日と朝日の対策も重要です。夏の強い西日をカットするだけでなく、早朝から強い朝日が入ってくる東の窓にも遮光や断熱対策をしておきましょう。

安全対策も忘れずにしておきましょう。部屋の中が暗くてもつまずかないように、床に段差は作らない、夜中にトイレに行く時に安全なように常夜灯を準備しておく、移動の際身体をぶつけないようできるだけ家具は置かないこともポイントです。寝室はクローゼットや壁面収納などの作り付けの家具にしておけば、地震対策にもなり安全性が高まります。

PROFILE

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表
(社)日本インテリアデザイナー協会 正会員、一級建築士。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、住まいのリフォームコンクール優秀賞など。

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