関西在住2,700人に聞いた!住まいづくりの失敗・成功談【部位編】「子ども部屋」

失敗談

失敗談
  • 子どもができましたが、子どもが出来る前に購入したため、子ども部屋はなく、冷暖房のある部屋が限られているために、家族みんながいる場所で子どもを寝かせています。静かな場所で寝かせてあげられないのが悩み。
    (集合住宅:京都市北区在住)
  • 子ども部屋の一つにロフトがあるので、天井が高く冷暖房が効きにくい。ロフトと屋根裏部屋のどちらかを選べたので屋根裏にすればよかった。
    (戸建住宅:堺市南区在住)
  • 子供が大きくなってからのことを考えて部屋の間仕切りを作ってしまったこと。部屋が狭くなってしまいました。
    (戸建住宅:大阪市城東区在住)

成功談

成功談
  • 子ども部屋は大きな部屋を扉で間仕切れるようになっていて、年齢に合わせて使うことができ満足している。
    (戸建住宅:生駒市在住)
  • 2部屋の子ども部屋を1つにして、仕切りで区切れるようにした。仕切りを開けて広く使ったり、テスト前などは仕切りをして区切ったりできる。
    (戸建住宅:宝塚市在住)
  • リビング階段にしたので、2階にある子ども部屋への出入りの際には、必ずリビングを通すようにしました。子どもの様子もよくわかるし、会話も増えました。
    (戸建住宅:神戸市垂水区在住)

プロが教えるワンポイントアドバイス

子ども部屋

子どもはどんどん成長するものです。部屋もそれに伴って成長させてあげましょう。子どもの持ち物は成長と共に量が増えるだけでなく、収納するモノの種類も変化します。例えばたたんでしまっていた服から吊るす服へ、おもちゃから本へ、使いやすい棚の高さも変わります。子どもと一緒に成長できるよう、棚は自分で簡単に動かせるようにしておくなど、子どもと一緒に成長できる収納にしておきましょう。

子ども部屋を孤立させない工夫も大切です。簡単なアイデアの1つとして、外から部屋の中の気配を伺えるよう扉にガラスを入れる、間仕切り壁に室内窓を取り付ける方法もあります。ただし内側からカーテンを付けるなどをして、子どものプライバシーを守りつつ、密室化を防ぐ工夫をしていきましょう。

子ども部屋が必要な期間は、意外と短いものです。役割を終えた子ども部屋を再利用できるよう、間仕切り壁は可動にしておく、造作家具は分解移動できるようにしておくと、将来の生活スタイルの変化に対応しやすくなります。

PROFILE

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表

尾間 紫(おま ゆかり)/一級建築士事務所 Office Yuu 代表
(社)日本インテリアデザイナー協会 正会員、一級建築士。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、住まいのリフォームコンクール優秀賞など。

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