介護職向け転職エージェント5選|未経験〜年収UPまでタイプ別解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
介護職向けの転職エージェントは、未経験から資格取得を目指す人、年収アップを狙う人、職場の実態を重視する人など、目的に応じて選ぶことが重要です。
本記事では、介護職向け転職エージェント5社をタイプ別に整理し、あわせて失敗しない選び方と活用ポイントを解説します。
目次
介護職向け転職エージェントの選び方
介護業界での転職を成功させるには、自分の状況や目的に合ったエージェントを選ぶことが重要です。以下の4つの基準を参考に、自分に合ったサービスを見つけましょう。
- 保有資格や経験に合わせて選ぶ
- 受けたいサポートの内容で選ぶ
- 直近の口コミ評価をチェックする
- 総合型と特化型を2〜3社利用する
保有資格や経験に合わせて選ぶ
転職エージェントごとに得意とするターゲット層が異なるため、保有資格や経験の有無によって選ぶべきサービスが変わります。
自分に合わないエージェントを選ぶと、希望に合わない求人ばかり紹介されたり、本来受けられる手助けを逃したりするおそれがあります。
たとえば未経験・無資格の方には、初任者研修や実務者研修を支援する制度があるエージェントがおすすめです。
すでに資格を持つ経験者には、大手法人との取引実績が豊富なエージェントが選択肢に加わります。
資格・経験の有無を整理した上で、次に確認したいのがサポートの手厚さです。
受けたいサポートの内容で選ぶ
書類添削や面接対策は多くのエージェントが提供していますが、対応できるサポートの種類には差があります。
たとえば、面接に不安がある場合は、面接同行に対応しているエージェントを選びましょう。年収アップを優先する場合は、条件交渉を得意とするエージェントが選択肢になります。
転職活動における自分の不安や優先事項を整理した上でエージェントを選ぶと、必要なサポートを受けながら活動を進められます。
直近の口コミ評価をチェックする
公式サイトだけでなく、第三者の口コミも確認しましょう。その際は、単純な満足・不満だけでなく、『連絡頻度』『条件交渉の丁寧さ』『職場情報の具体性』『入職後フォローの有無』など、あなたが重視する観点で見ることが大切です。
また、あなたと近い年代の利用者が満足しているかどうかを判断材料にすると、より実態に近い評価を把握できます。
担当者や体制は変わることがあるため、古い口コミが現在の実態と一致しない場合があります。1〜2年以内の直近レビューを中心に読むようにしましょう。
総合型と特化型を2〜3社利用する
介護特化型を軸にしつつ、必要に応じて総合型も併用すると選択肢を広げやすくなります。
介護特化型は現場理解や職場情報に強く、総合型は幅広い雇用条件や異業種比較をしやすい傾向があります。
まずは介護特化型2社を登録し、条件の幅を広げたい場合のみ総合型を追加する流れが現実的です。
【タイプ別比較】介護職向け転職エージェントおすすめ5選
転職の目的別に、介護職向けの転職エージェントを5社紹介します。それぞれの強みや特徴を解説します。
- 【未経験・無資格】0円で資格取得も目指せる「かいご畑」
- 【年収アップ・交渉重視】月30万以上を狙うなら「カイゴジョブエージェント」
- 【ミスマッチ防止】職場の雰囲気を詳しく知れる「レバウェル介護」
- 【大手・高待遇】非公開求人が豊富な「マイナビ介護職」
- 【地方・対面サポート】地域密着で安心の「介護ワーカー」
【未経験・無資格】0円で資格取得も目指せる「かいご畑」
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【特徴】
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「かいご畑」は、介護業界が初めての方におすすめの転職エージェントです。「キャリアアップ応援制度」を通じて、初任者研修や実務者研修を実質0円でオンライン受講できます。
地域に根ざした求人紹介により、自宅近くで働きたいニーズにも対応可能です。
【かいご畑を利用した人の口コミ】
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かいご畑で働き始めてから介護資格を無料で取れることを知って、担当者に連絡後すぐに申し込み。 最短の日程で調整してもらい受講開始。座学が全てオンラインだったので無駄な移動時間もなく、交通費もかからなかった。 実技も1日だけで全ての研修を修了。その後1週間程度で資格証も届いて満足です。 ただ一点テキスト代がかかってしまうので、そこが残念でした。それでも10万円超えの資格を無料で取れるのはありがたい。 |
引用:かいご畑の口コミ|みん評
【会社概要】
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項目 |
内容 |
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運営会社 |
株式会社ニッソーネット |
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公開求人数 |
記載なし |
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主なサポート |
介護資格の「0円取得」支援、無資格・未経験者への専門サポート、専任アドバイザーによる職場提案 など |
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公式HP |
【年収アップ・交渉重視】月30万以上を狙うなら「カイゴジョブエージェント」
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【特徴】
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「カイゴジョブエージェント」は、月収30万円を超える好条件の求人を全国に多数保有しています。
給与交渉や退職交渉はプロが代行するため、条件面での交渉が苦手な方にもおすすめです。
サービスの信頼性も高く、厚生労働省の委託事業における適正事業者としても認定されています。
【カイゴジョブエージェントを利用した人の口コミ】
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カイゴジョブエージェントって給料に関してはめっちゃ優秀だよな うちの使ってるサイトは面接してから交渉みたいで 大体の総支給も伝えられてないんだよね。 友達が同じ施設でカイゴジョブから連絡きた内容は具体的だった。 |
引用:X
【会社概要】
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項目 |
内容 |
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運営会社 |
株式会社エス・エム・エス |
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公開求人数 |
1万件以上(2026年3月時点) |
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主なサポート |
非公開求人の提案、書類の添削・確認、面接対策、給与・条件交渉の代行、退職交渉のサポート など |
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公式HP |
【ミスマッチ防止】職場の雰囲気を詳しく知れる「レバウェル介護」
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【特徴】
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「レバウェル介護」は、耳障りのいい情報だけでなく、ネガティブな情報も共有することを明言しています。
離職率や残業の実態など、施設に直接聞きにくい情報も担当者を通じて確認できるため、入職後のギャップを防ぎやすくなります。
過去の利用者からのフィードバックも蓄積しているため、求人票だけではわからない職場の実態を把握した上で応募を検討できる点が強みです。
【レバウェル介護を利用した人の口コミ】
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自分の今後の身の振り方を自問自答し、自分の身体を労りながら、新たな職場で頑張ろうとレバウェル介護派遣に連絡、担当のOさんより早々の連絡、丁寧な挨拶ゆっくりな口調で良い印象を受けました こちらの話をきちんと聞いて頂き、職場も直ぐに顔合わせから就業先決定となり感謝致しております。 有難うございました。 |
引用:Google
【会社概要】
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項目 |
内容 |
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運営会社 |
レバウェル株式会社 |
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公開求人数 |
14,473件(2026年3月現在) |
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主なサポート |
内部データの提供、履歴書の添削、事前の面接練習、条件交渉の代行、事前の職場見学 など |
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公式HP |
【大手・高待遇】非公開求人が豊富な「マイナビ介護職」
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【特徴】
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「マイナビ介護職」は、公開求人数が9万件以上と業界トップクラスの規模を誇ります。全求人の約40%は非公開案件で、エージェント経由でしか出会えない求人も多数含まれています。
「退職金あり」「住宅手当・補助あり」といった条件での絞り込みも可能で、待遇面の充実した案件を効率よく探せる点が特徴です。
【マイナビ介護職を利用した人の口コミ】
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求人票だけだと条件面くらいしかわかりませんが、マイナビ介護職は専任アドバイザーが職場の雰囲気など細かい情報を教えてくれます。いくら条件が良くても気持ち良く働けないところでは働きたくなかったので、アドバイスは有難かったです。 前職場も人間関係が原因で退職した経緯があったからなおさらです。 実際働いてみて情報通りの雰囲気だったので、本当に利用して良かったと思いました。 地元にはあまり希望する職場は無いと思っていましたが、私が知らないところの求人を紹介してもらい、すごいコネクションだなあ、と感心したことも憶えています。 |
【会社概要】
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項目 |
内容 |
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運営会社 |
株式会社マイナビ |
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公開求人数 |
95,322件(2026年3月時点) |
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主なサポート |
内部情報の共有、履歴書の添削、事前の面接練習、給与や勤務時間の交渉など |
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公式HP |
【地方・対面サポート】地域密着で安心の「介護ワーカー」
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【特徴】
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「介護ワーカー」は、長年の実績で築いた独自ネットワークを活かし、地方や多様な規模の施設求人を豊富に保有しています。
管理職や講師といった希少な求人も取り扱っており、キャリアアップを視野に入れた転職にも対応できる点が強みです。
アドバイザーが面接に同行し、給与や勤務条件の交渉もその場で代行してくれます。
【介護ワーカーを利用した人の口コミ】
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新卒入社で2年ほど勤めていた介護施設を退職し、再就職先を探していました。学生時代は学校に届いた求人の中から探すスタイル。 再就職ではハローワークで求人を探すスタイル。この2つの方法で求人を探していましたが、介護の資格、知識が活かせる職場がなかなか見つからず、別業種の求人ばかりで探すのに四苦八苦していました。 その時、ネットで介護専門求人を取り扱っているこのサービスを知り、早速登録しました。 私が住んでいる家から近い介護の求人が豊富で、その中から夜勤なし、フルタイムなど希望する条件で絞れます。 担当者の方からの連絡が少ししつこいと感じてしまった点は残念でしたが、それ以外は求人探しがしやすく、希望に沿った転職先が探せて満足です。 |
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項目 |
内容 |
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運営会社 |
株式会社トライトキャリア |
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公開求人数 |
47,594件(2026年3月時点) |
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主なサポート |
専門アドバイザーによるカウンセリング、職場の「実態」情報の提供、面接への同行、条件交渉の代行、入職後のフォローアップなど |
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公式HP |
介護職転職でエージェントを活用するメリット

転職エージェントを使うと、自力の転職活動では得にくい情報や交渉の機会を得られます。
ここでは転職エージェントを活用する3つのメリットを解説します。
- 求人票だけではわからない応募先の情報を得られる
- 年収や夜勤の回数など、条件交渉を代行してくれる
- 資格取得支援制度や教育体制が充実した企業の求人を効率よく探せる
求人票だけではわからない応募先の情報を得られる
転職エージェントを活用すると、福祉・介護業界に精通した担当者が、転職・就職希望者の立場に立って情報を提供してくれます。
エージェントから提供される情報の例は、以下のとおりです。
- 病院・施設の雰囲気
- 職員の平均年齢
- 男女比
- 定着率
- 残業の実態 など
介護職の求人票には「アットホームな職場」といった表現が多く見られます。しかし実態は施設によって大きく異なり、イメージと違ったという理由で早期離職につながるケースも少なくありません。
エージェントを通じることで、入職前に職場の実態を確認した上で応募を判断できます。
年収や夜勤の回数など、条件交渉を代行してくれる
給与・夜勤回数・休日など、応募先に伝えにくい勤務条件の交渉を担当者が代わりに行います。
担当者は施設と日常的にやり取りし、信頼関係を築いているため、個人では言い出しにくい希望条件も円滑に届けられるのです。
実際、エージェントを介した転職で年収がアップした人は46.9%というデータがあります。(※ただし、これは介護職に限定した数値ではないため、あくまでも参考の数値です。)
交渉できる内容は給与だけにとどまらず、入職時期・試用期間・正社員転換条件なども相談の対象です。
参考:暮らしの情報メディア「イーデス」が「転職エージェントの利用有無と年収に関する調査」を実施|PR TIMES
資格取得支援制度や教育体制が充実した企業の求人を効率よく探せる
介護職のキャリアパスは、初任者研修→実務者研修→介護福祉士→ケアマネと段階が明確で、資格取得支援や研修制度の有無が長期的な年収に直結します。
しかし、こうした条件を求人票だけで正確に判断するのは難しく、見落としも起こりやすいといえます。
転職エージェントの担当者は施設の教育体制を事前に把握しているため、希望条件に合った求人を絞り込んで紹介してくれます。
資格取得を見据えて転職を考えている方にとって、心強いサポートを受けられるのです。
転職エージェント活用におけるデメリット

便利な反面、転職エージェントの利用にはいくつかの注意点もあります。事前に注意点を把握して、うまく活用しましょう。
- 担当者から応募や意思決定を急かされることがある
- 希望条件によっては紹介案件がない場合がある
- 担当者との相性が合わず、サポートの質に差が出ることがある
担当者から応募や意思決定を急かされることがある
「早めに応募した方がいい」「この求人は枠が少ない」と、応募や内定承諾を急かされるケースがあります。
しかし、あせって決めると職場とのミスマッチにつながるリスクがあります。
担当者の言葉を参考にしつつも、納得できるまで時間をかけて判断することが、入職後の後悔を防ぎます。
希望条件によっては紹介案件がない場合がある
登録しても、希望条件に合う求人がない場合は紹介を受けられないケースがあります。エージェントが保有する求人は、地域・施設形態・雇用形態によって偏りがあるためです。
たとえば地方在住で特定の職種を希望する場合は、求人数が限られる可能性があります。こうした状況に備え、複数のエージェントへの同時登録が有効です。
担当者との相性が合わず、サポートの質に差が出ることがある
転職エージェントの担当者次第で、サポートの質に差が出ます。相性が合わないと感じた場合は、遠慮せず担当者の変更を申し出ましょう。
それでも対応に満足できなければ、別のエージェントへの切り替えもひとつの方法です。
介護職転職でエージェントをうまく活用する3つのポイント

担当者から希望に合った求人紹介を引き出すために、意識しておきたいポイントは以下3つ挙げられます。
求人募集の理由を確認する
応募前に「なぜその求人が出ているのか」をエージェントに確認しましょう。問題のある職場を事前に見分けられます。
大量離職による欠員の場合、現場が疲弊しており、入職直後から負担が重くなるリスクがあります。「この求人はなぜ出ているか知っていますか?」と担当者に直接質問する姿勢を持つようにしましょう。
職場見学を依頼し、実際の雰囲気を自分の目で確かめる
職場見学は、ミスマッチを防ぐ上で非常に有効な手段です。求人票や担当者の説明だけでは伝わらない職場の「空気感」を、自分の目で確認できます。
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▼ 職場見学で確認したいポイント
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気になる施設があれば、積極的に職場見学を申し込みましょう。
介護理念を明確にし担当者と共有する
「なぜ介護職を選ぶのか」「どのような介護をしたいのか」を担当者に伝えると、条件面だけでなく価値観に合った求人を絞り込んでもらいやすくなります。
担当者は施設ごとの介護理念や現場の雰囲気を把握しているため、希望が具体的なほどマッチ度の高い紹介につながります。
たとえば「利用者主体のケアを大切にしたい」「チームで連携できる職場がいい」といった形で伝えてみてください。面接では「御社の介護理念について教えてください」と質問することで、施設側の考え方も確認できます。
転職エージェントの登録から内定までの流れ

登録から入職までの期間は、応募数や面接日程、在職中かどうかによって異なります。
スムーズに進む場合は短期間で決まることもありますが、条件を比較しながら進める場合は一定の時間がかかります。
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▼ 登録から内定までのステップ
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内定後も、給与や入職時期などの条件交渉をエージェントが代わりに行います。自分では切り出しにくい内容も相談できる点が、エージェントを使う利点のひとつです。
まずは無料登録から始めてみてください。
介護職転職エージェントに関するよくある質問

介護職への転職を検討する方からよく寄せられる質問をまとめました。
介護職で月30万以上稼ぐにはどうすればいい?
夜勤手当・資格手当・処遇改善加算を組み合わせると、月30万円以上の収入を目指せます。施設形態と雇用形態を意識して選ぶことが重要です。
たとえば有料老人ホームや介護老人保健施設など、夜勤がある施設形態は基本給に加えて手当が上乗せされるため、収入が高くなる傾向があります。条件に合う求人を効率よく探したい場合は、エージェントへの相談が近道です。
40代・50代からでもエージェントを使って転職できる?
40〜50代でも介護職への転職は可能です。介護分野では人材需要が続いており、特に経験者や有資格者は選択肢を持ちやすい傾向があります。
年齢だけで判断せず、保有資格、夜勤可否、施設形態の希望を整理したうえで求人を探すことが重要です。
転職を迷っている段階で相談だけしても大丈夫?
転職を決めていない段階でも、相談のみの利用は可能です。むしろ早い時期に相談すると、求人の傾向や自分の市場価値を把握でき、その後の活動がスムーズになります。
相談後に転職しないと決めた場合も、費用やペナルティは一切ありません。気軽に話を聞くところから始めてみてください。
まとめ

介護職の転職を成功させるには、自分の目的や状況に合った転職エージェントを選ぶことが大切です。
登録後は以下のポイントを意識すると、より納得のいく転職に近づけます。
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▼ 転職エージェント活用のポイント
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