お風呂掃除のやり方は?手順やコツ・頻度・必要なものを解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
以下では、基本的な道具と洗剤の選び方、効率的な掃除の順番、そして場所別の掃除頻度について詳しく解説していきます。これらの基本を押さえることで、お風呂掃除の負担を減らし、いつも清潔な状態を保つことができるでしょう。

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お風呂掃除に必要な道具と洗剤の選び方
お風呂掃除を効率的におこなうためには、適切な道具と洗剤を揃えることが大切です。まず、基本的な道具として、以下の道具が必要です。
| 基本の道具 | 用途 |
|---|---|
| ゴム手袋 | 手の保護 |
| スポンジ | 浴槽や壁の汚れ落とし |
| こまかいブラシ | 目地・隙間用、蛇口や排水口のこまかい部分の掃除 |
| 床用ブラシ | 床掃除用 |
| スクイージー | 水切り用 |
また、洗剤選びも重要なポイントです。汚れの種類によって効果的な洗剤が異なります。お風呂の主な汚れには、水あか、カビ、石鹸カス、皮脂汚れがありますが、それぞれに適した洗剤を使い分けることで効率的に掃除ができます。
【洗剤の種類と使い分け】
| 洗剤の種類 | 特徴 | 使用場面 |
|---|---|---|
| 中性洗剤 | 素材を傷めにくい、日常的な掃除に最適 | 日常的な掃除 |
| 重曹 | アルカリ性で油汚れに効果的、研磨作用あり | 皮脂汚れ、軽い汚れの除去 |
| クエン酸 | 酸性で水あかに効果的 | 水あか、石鹸カスの除去 |
| 塩素系漂白剤 | 強アルカリ性でカビに効果的、漂白・除菌効果 | 頑固なカビの除去 |
中性洗剤は基本的にどんな場所にも使える万能タイプですが、頑固な汚れには適していません。一方、塩素系漂白剤は強力な除菌・漂白作用があり、深く根づいたカビを除去するのに適しています。ただし、クエン酸と塩素系漂白剤は絶対に混ぜないようにしましょう。有毒ガスが発生する危険があります。
これらの道具と洗剤を適切に使い分けることで、お風呂のさまざまな汚れに効率的に対応できます。初心者の方は、まずは中性洗剤からはじめて、徐々にほかの洗剤も試してみることをおすすめします。
効率的な掃除の順番と基本手順
お風呂掃除を効率的におこなうためには、正しい順番で作業を進めることが重要です。基本的な流れは以下の順番です。この順序で進めることで、汚れを効率よく落とし、作業の効率も上がります。
| 換気 | 換気扇を回し、窓があれば開けて空気の流れをつくる。これにより湿気を逃がしカビの繁殖を防ぎ、洗剤の刺激臭も軽減 |
|---|---|
| 浴室全体の水洗い | シャワーで全体に水をかけ、表面の埃や髪の毛を流す。水は少し熱めにすると汚れが落ちやすくなる |
| 浴槽の掃除 | 中性洗剤をスポンジに取り、内側から外側へと洗う。水面のラインは湯あかがつきやすいので念入りにこする。頑固な汚れには重曹やクエン酸を使い分ける |
| 壁・床の掃除 | 上から下へと進める。壁は上部から下部へ、床は奥から手前へと洗う。タイルの目地やコーナーはこまかいブラシが便利 |
| 排水口の掃除 | 髪の毛などを取り除き、カバーや排水トラップを外して汚れをこすり落とす |
各工程で使った洗剤はしっかり洗い流し、最後に全体を確認して掃除漏れがないか確認しましょう。
場所別の掃除頻度の目安
すべての場所を毎日掃除するのは大変ですが、汚れやすい場所は頻繁に、比較的汚れにくい場所は時間を空けて掃除することで、効率的にお風呂場を管理できます。
| 場所 | 頻度 |
|---|---|
| 浴槽・床 | 毎日~2日に1回 |
| 壁 | 週1回 |
| 排水口 | 週1回(髪の毛の除去は毎日) |
| 天井 | 月1回 |
| 換気扇 | 2~3ヶ月に1回 |
| 追い焚き配管 | 2~3ヶ月に1回 |
浴槽と床は毎日使用するため、皮脂や石鹸カスが付着しやすく、できれば毎日簡単な掃除をすることが理想的です。特に家族の人数が多い場合は、汚れの蓄積が早いので、こまめな掃除が必要になります。
壁は比較的汚れが目立ちにくいですが、湿気によるカビの発生を防ぐために週に1回程度の掃除がおすすめです。特に浴室の下部は水はねや石鹸カスがつきやすいので注意しましょう。
排水口は髪の毛やごみの除去は毎日おこない、週に1回は排水トラップを外して内部の掃除をすることで、詰まりや悪臭を防ぎます。
天井は汚れが見えにくい場所ですが、湿気でカビが発生しやすいため、月に1回程度の掃除が必要です。高所の作業になるため、安全に配慮して掃除しましょう。
換気扇は2~3ヶ月に1回程度の掃除で十分ですが、カバーに埃が溜まっていると換気効率が下がり、カビの発生原因になります。取り外せる部品は水洗いし、内部の埃も除去しましょう。
追い焚き配管は目に見えない部分ですが、内部に皮脂や石鹸カスが蓄積すると雑菌が繁殖し、においや肌荒れの原因になります。2~3ヶ月に1回、専用の洗浄剤を使って掃除することをおすすめします。
季節によっても掃除頻度を調整するとよいでしょう。特に湿度の高い梅雨から夏にかけては、カビが発生しやすいため掃除の頻度をあげることで、清潔なお風呂場を保つことができます。
お風呂の汚れの種類と特徴

お風呂場ではさまざまな種類の汚れが発生します。これらの汚れは見た目が悪いだけでなく、放置するとさらに頑固になったり、カビの栄養源になったりするため、早めの対処が重要です。
汚れの種類を知ることは効果的な掃除方法を選ぶ第一歩です。水あか、カビ、石鹸カス、皮脂汚れはそれぞれ性質が異なります。ここからは、代表的な4種類の汚れについて、それぞれの特徴と発生メカニズムを解説します。
水あか
水あかは、お風呂場でよく見かける白いウロコ状の汚れです。主に水道水に含まれるカルシウム、マグネシウム、シリカなどのミネラル成分が原因で発生します。これらのミネラルは水が蒸発する際に結晶化して残り、時間が経つにつれて硬く頑固な汚れとなります。
水あかは、水滴が残りやすい鏡、蛇口、シャワーヘッド、浴槽の縁などに発生しやすく、特に鏡は水あかがつくと曇ったようになり、清潔感がなくなってしまいます。また、シャワーヘッドに水あかがたまると、水の出が悪くなる原因にもなります。
水あかは、水道水にミネラルが含まれている以上、発生自体を完全に防ぐことはできませんが、水滴を残さないようにすることで結晶化を防ぐことができます。そのため、お風呂上がりに壁や鏡、蛇口などの水気をスクイージーやタオルでふき取る習慣をつけると、水あかの発生を減らすことができるでしょう。
効果的に水あかを落とすには、酸性の洗剤を使用するのが有効です。クエン酸や酢などの自然由来の酸、または市販の水あか除去剤を使用することで、ミネラル成分を溶かして落とすことができます。ただし、酸性洗剤は金属部分を腐食させる可能性があるため、使用後はしっかりと洗い流し、金属部分は乾いた布で拭き取ることが大切です。
カビ・ぬめり
お風呂場で見かけるピンク色のぬめりや黒カビは、湿度の高い環境で繁殖する微生物です。
ピンク色のぬめりの正体は「ロドトルラ」と呼ばれる赤色酵母の一種で、水まわりに広く存在し、湿った環境を好みます。特に排水口のまわり、浴槽のふち、タイルの目地などに発生しやすいのが特徴です。健康に直接害を及ぼすことは少ないですが、見た目が不潔で、放置すると黒カビの温床になることがあります。
一方、黒カビは「クロカワカビ」と呼ばれるカビの一種で、ピンク色のぬめりよりも深刻な問題を引き起こす可能性があります。黒カビは高温多湿の環境で繁殖し、浴室のタイル目地、シリコンコーキング部分、天井などに黒い斑点として現れます。
特に注目すべきは、カビが目に見える段階ではすでに内部に根(菌糸)を張っていることです。そのため、表面的な掃除だけでは完全に除去できず、再発しやすいという特徴があります。
カビが発生しやすい条件としては、以下の要素が挙げられます。
- 湿度70%以上の高湿度環境
- 温度20~30℃の温暖な環境
- 栄養源となる有機物(皮脂汚れや石鹸カスなど)の存在
- 換気不足による空気の滞留
特に梅雨や夏場は湿度が高く、カビが急速に成長しやすい時期なので注意が必要です。
カビ対策の基本は「予防」です。日常的に以下の対策をおこなうことで、カビの発生を抑制できるでしょう。
- 入浴後の換気(換気扇を30分以上回す)
- 水滴を拭き取り、乾燥させる
- 定期的な掃除で栄養源となる汚れを除去する
- 防カビスプレーの使用
すでにカビが発生してしまった場合は、カビ取り剤(塩素系漂白剤)を使用して除去しましょう。ただし、使用の際は必ず換気をおこない、ほかの洗剤と混ぜないよう注意しましょう。
カビは健康面でも影響を及ぼす可能性があります。カビの胞子を吸い込むことでアレルギー症状や呼吸器系の問題を引き起こすことがあるため、早めの対処が重要です。
石鹸カス
石鹸カスは、その名のとおり石鹸やボディソープなどの洗浄剤が原因で発生する汚れです。石鹸に含まれる脂肪酸と、水道水に含まれるミネラル成分が結合することで生じます。見た目や触感は、白っぽいザラザラとした層として現れ、触ると粉っぽい感触があります。水あかに似た感触ですが、見た目の違いとしては、水あかは透明~白色で硬い結晶状になるのに対し、石鹸カスは白~黄色っぽい粉状または層状になる傾向があります。
石鹸カスが付着しやすい場所は、浴槽の内側、特に水面のラインや、プラスチック製の風呂イス、洗面器、シャンプーボトルの底面などで、タイルの目地やシャワーカーテンにもつきやすい傾向です。
石鹸カスを効果的に落とすには、酸性洗剤を使用するのが効果的です。クエン酸や酢などの弱酸性の洗剤が石鹸カスを溶かす働きをします。頑固な石鹸カスには、クエン酸を溶かした水をスプレーしてしばらく放置したあと、ブラシやスポンジでこすると効果的です。
石鹸カスを予防するためのポイントとしては、以下が挙げられます。
- 入浴後、シャワーで浴槽や壁、床などを洗い流す
- 定期的に酸性洗剤で掃除する
- 可能であれば、石鹸の使用量を減らす
- 固形石鹸の場合は、使用後に水気を切って乾かす
石鹸カスは見た目の問題だけでなく、カビや雑菌の栄養源となることもあるため、定期的な除去が大切です。特に湿度の高い梅雨時や夏場は、石鹸カスがカビの発生を促進しやすいので、より頻繁に掃除することをおすすめします。
皮脂汚れ
皮脂汚れは、体から自然に分泌される油分(皮脂)が原因で発生する汚れです。入浴中に体から出た皮脂は、お湯や水と一緒に浴室内のさまざまな場所に付着します。特に家族の人数が多いご家庭では、皮脂汚れの蓄積が早くなる傾向があります。
皮脂汚れは、浴槽の内側、特に水面のラインや縁、浴室の床、壁の下部などによく見られます。見た目は、時間が経つにつれて黄色や茶色がかった薄い膜として現れます。ヌルヌルとした感触があり、水をはじく性質もあります。これは皮脂が油分であるため、水と混ざりにくい性質を持っているからです。
皮脂汚れを効果的に落とすには、アルカリ性の洗剤が適しています。重曹や台所用洗剤(アルカリ性のもの)、専用のお風呂洗剤などが効果的です。特に重曹は研磨効果もあるため、軽くこするだけでも皮脂汚れを落とすことができます。
皮脂汚れの予防方法としては、以下のようなことが挙げられます。
- 入浴後にシャワーで浴槽や壁を洗い流す
- 定期的にアルカリ性洗剤で掃除する
- 入浴前にシャワーで体を軽く流してから湯船に入る(特に夏場や運動後は効果的)
- 浴室の換気をよくして、湿度を下げる
皮脂汚れはカビや細菌の栄養源となるため、放置するとカビやピンクぬめりの発生を促進することになります。完全に発生を防ぐことはできませんが、日常的なケアと定期的な掃除を心がけましょう。
場所別の効果的な掃除方法

お風呂場は場所によって汚れの種類やつき方が異なるため、それぞれの特性に合わせた掃除方法が必要です。
ここからは、お風呂場の場所別に掃除方法を詳しく解説していきます。それぞれの掃除に必要なものや具体的な手順、効果的なコツや注意点もご紹介しますので、場所に応じた適切な掃除方法を実践し、清潔で気持ちのよいお風呂空間を維持しましょう。
浴槽の掃除方法
浴槽は、湯あか(水あかと石鹸カス、皮脂汚れが混ざったもの)が最も発生しやすい場所です。定期的な掃除をおこなうことで、汚れの蓄積を防ぎ、いつも清潔な状態を保つことができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・ゴム手袋
・スポンジ ・お風呂用洗剤 ・重曹/クエン酸(必要に応じて) ・乾いた布やタオル |
コツや注意点としてはまず、洗剤が目に入らないよう上から下に向かって洗うことが大切です。頑固な汚れには塩素系漂白剤を使うこともありますが、使用する場合は必ず換気を十分におこない、ほかの洗剤と混ぜないようにしてください。
ホーローの浴槽は傷がつきやすいため、研磨剤入りのスポンジや強い酸性洗剤は避け、やわらかいスポンジと中性洗剤を使用しましょう。人造大理石の浴槽も同様に傷つきやすいので注意が必要です。
また、浴槽に金属部分(水栓やハンドルなど)がある場合は、酸性洗剤がつかないよう注意してください。酸性洗剤は金属を腐食させる可能性があります。万が一付着した場合は、すぐに水で洗い流しましょう。
追い焚き配菅の掃除方法
追い焚き機能つきの浴槽では、配管内部に皮脂や石鹸カスが蓄積し、雑菌が繁殖しやすくなります。定期的に追い焚き配管を掃除することで、黒い浮遊物や悪臭を防ぎ、循環口のつまりも予防できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・追い焚き配管洗浄剤または酸素系漂白剤
・ゴム手袋 ・お風呂用洗剤 ・乾いたタオルや布(水滴拭き取り用) |
追い焚き配管掃除の注意点として、塩素系漂白剤は絶対に使用しないでください。塩素系漂白剤は追い焚き配管の金属部分を腐食させ、故障の原因になります。
洗剤を入れてから追い焚き運転中や、すすぎが不十分な状態では絶対に入浴しないでください。肌荒れや健康被害の原因になる可能性があります。また、使用後の湯は放置せず、できるだけ早く排水することも大切です。お湯の温度が30度以下になると菌が増殖しやすくなるため、入浴後はなるべく早めに排水する習慣をつけましょう。
追い焚き運転中に異常な音や振動が出た場合は、即座に運転を中止し、専門家に相談してください。無理に運転を続けると故障の原因になります。また、配管のつまりが疑われる場合も同様に専門家への相談をおすすめします。
定期的な掃除のタイミングは、一つ穴タイプの循環口は2〜3ヶ月に1回、二つ穴タイプは汚れが溜まりやすいため1ヶ月に1回程度が目安です。家族の人数や入浴頻度によっても異なりますので、黒い浮遊物が出てきたり、お湯ににおいがあったりする場合は早めに掃除しましょう。
壁・天井の掃除方法
浴室の壁と天井は水滴がつきやすく、湿度も高いためカビが発生しやすい場所です。特に天井は見落としがちですが、実はカビの温床になりやすい場所なので、定期的な掃除が必要です。壁は下部ほど石鹸カスや皮脂汚れがつきやすく、上部や天井は結露によるカビが発生しやすい傾向があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 | 【壁の掃除手順】
|
| 必要なもの | 【壁掃除】
・ゴム手袋 ・スポンジ ・お風呂用洗剤 ・マイクロファイバークロス 【天井掃除】 ・フローリングワイパー ・消毒用エタノール ・伸縮可能なモップ ・マスク(カビ対策用) |
壁・天井掃除の注意点として、天井では塩素系漂白剤(カビ取り剤)は使用しないでください。上を向いて作業するため、洗剤が目に入る危険があります。天井のカビ掃除には、アルコールスプレーを染み込ませたマイクロファイバークロスで拭く方法が安全です。
また、掃除中は常に換気扇を回しながら作業しましょう。掃除後も湿気を排出するために1時間程度は換気を続けることをおすすめします。
天井などの高所作業は脚立を使うこともありますが、その場合は足場を安定させることが大切です。浴室内は滑りやすいので、脚立の足にタオルを巻くなどして滑り止め対策をしましょう。
また、洗剤は一度に広範囲に吹きかけないようにしましょう。垂れて下のほうに残ってしまったり、乾いて効果が薄れたりする可能性があります。適量を少しずつ使い、確実に掃除していくのがコツです。
床の掃除方法
浴室の床は皮脂汚れやピンクぬめりが発生しやすく、また滑りやすいため安全面からも清潔に保つことが重要です。床材の溝や目地にも汚れが溜まりやすいので、定期的にしっかり掃除することで、見た目だけでなく衛生面も向上します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・ゴム手袋
・床用ブラシ ・重曹/クエン酸(必要に応じて) ・お風呂用洗剤 |
床掃除は、床が滑りやすくなります。安全のために、床はできるだけ水を流しながら作業しましょう。また、裸足ではなく、お風呂用の滑り止めつきスリッパを履いて作業するとより安全です。
タイル床の場合は目地の汚れに注意が必要で、古い歯ブラシなどのこまかいブラシで目地を集中的にこすると効果的です。プラスチック系の床材は傷つきやすいため、やわらかいブラシや布を使用しましょう。
頑固なピンクぬめりには、重曹ペーストをつくって塗布し、しばらく放置してからこすり落とす方法が効果的です。水あかが目立つ場合は、クエン酸水を使用しましょう。
床の風呂掃除が終わったら、スクイージーを使って水を排水口に向かって流し、できるだけ床を乾燥させましょう。湿気が残ると、すぐにぬめりやカビが発生しやすくなります。可能であれば、掃除後は換気扇を回し続け、浴室の湿度を下げることも重要です。
排水口の掃除方法
排水口は髪の毛や皮脂、石鹸カスなどが集まりやすく、放置すると詰まりや悪臭の原因になります。目に見えない部分にも汚れがたまるため、定期的に分解して掃除することが大切です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・ゴム手袋
・重曹/クエン酸(必要に応じて) ・古い歯ブラシ ・排水口用ブラシ/スポンジ |
排水口掃除のコツとして、分解時は部品の順番をしっかり覚えておくことが挙げられます。写真を撮っておくか、取り外した順に並べておくと、組み立て時に迷わずにすむでしょう。
掃除後は排水口に溜め水(封水)を忘れずに補充しましょう。溜め水は下水からのにおいや虫の侵入を防ぐ重要な役割を果たします。
排水口掃除では、クエン酸と塩素系漂白剤は絶対に併用しないでください。この2つが混ざると有毒なガスが発生し、非常に危険です。それぞれ単独で使う場合も、使用後はしっかりと水で洗い流してから、別の洗剤を使用するようにしましょう。
古い排水口は経年劣化でプラスチック部分が脆くなっていることがあります。無理な力をかけると破損する可能性があるので、取り外しや組み立ての際は慎重に扱いましょう。破損してしまった場合は、ホームセンターなどで交換用のパーツを購入するか、専門家に相談してください。
鏡の掃除方法
浴室の鏡は水あかや石鹸カスがつきやすく、くもりの原因になります。清潔な鏡は浴室の印象を大きく左右するため、定期的な掃除で透明感を保ちましょう。適切な洗剤と道具を使うことで、鏡本来の輝きを取り戻すことができます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・クエン酸
・スプレーボトル ・キッチンペーパー ・メラミンスポンジ ・マイクロファイバークロスもしくは乾いた布 ・ゴム手袋 |
くもり止めコーティングが施されている鏡は、研磨剤の使用によりコーティングが剥がれてしまう可能性があります。不明な場合は、メラミンスポンジや研磨剤入りの洗剤は避け、中性洗剤やクエン酸水を使用しましょう。
クエン酸水を使用する際は、鏡のまわりの金属部分に長時間付着させないよう注意してください。金属フレームやネジなどに付着した場合はすぐに水で洗い流し、乾いた布で拭き取りましょう。
メラミンスポンジは頑固な水あかには効果的ですが、使用しすぎると鏡の表面に微細な傷がつく可能性があります。使用する場合は最小限にとどめ、優しくこするようにしましょう。軽い力で何度かくりかえし磨くのがコツです。
鏡掃除の仕上げとして、完全に水分を拭き取ることが重要です。水滴が残ると、それがまた水あかの原因になります。スクイージーで水切りをしたあと、乾いた布で隅々まで拭き上げましょう。
シャワーヘッドの掃除方法
シャワーヘッドは水あかが溜まりやすい場所で、放置すると水の出が悪くなったり、水が飛び散ったりする原因になります。目に見えない内部にも汚れが蓄積するため、定期的な掃除が必要です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・クエン酸
・洗面器 ・スポンジ ・古い歯ブラシ ・ゴム手袋 |
シャワーヘッドを分解する場合は、必ずメーカーの説明書を確認しましょう。メーカーや機種によって分解方法が異なるため、無理に分解すると破損の原因になります。また、パッキンやネジなどの小さな部品をなくさないよう、分解した順番を写真に撮っておくと安心です。
シャワーヘッドの目詰まりがひどい場合は、つけ置き時間を長めにすると効果的です。ただし、クエン酸は金属部分を腐食させる可能性があるため、24時間以上の長時間つけ置きは避けましょう。定期的に3ヶ月に1回程度の掃除をすることで、水あかの蓄積を防ぎ、シャワーの水流を良好に保つことができます。
浴室ドアの掃除方法
浴室ドアは水あかや石鹸カス、カビなどさまざまな汚れが付着する場所です。ドアの素材(ガラス、アクリル、樹脂など)によって適切な掃除方法が異なりますが、基本的な手順と注意点を押さえておけば効果的に掃除できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・お風呂用洗剤(もしくは中性洗剤)
・クエン酸(必要に応じて) ・スプレーボトル ・カビ取り剤(必要に応じて) ・ゴム手袋 ・古歯ブラシ、綿棒、竹串 ・マイクロファイバークロス/スポンジ |
浴室ドアのパッキン部分は、洗剤を使用したあと、完全に洗い流すことが重要です。洗剤が残ったままだとパッキンが劣化したり、カビの栄養源になったりするため、丁寧にすすぎましょう。また、パッキンを傷つけないよう、硬いブラシでの強いこすり洗いは避け、やわらかいスポンジや布を使用してください。
レールや溝はホコリや汚れが溜まりやすい場所です。定期的に掃除することで、ドアの開閉がスムーズになり、カビの発生も防げます。特に梅雨や夏場は湿気でカビが発生しやすいので、こまめな掃除を心がけましょう。また、掃除後は換気を十分におこない、ドア周辺を乾燥させることでカビの再発を防止できます。
換気扇(換気口)の掃除方法
浴室の換気扇は湿気や汚れを外に排出する重要な役割を持っていますが、ホコリや汚れがたまると効率が低下し、カビの発生原因にもなります。見落としがちな場所ですが、定期的な掃除で機能を保ち、浴室内を清潔に保ちましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掃除手順 |
|
| 必要なもの | ・ドライバー(カバー取り外し用)
・脚立または安定した台(必要に応じて) ・スポンジ ・消毒用アルコール ・掃除機(隙間ノズルつき) ・マスク ・ゴム手袋 ・マイクロファイバークロス |
換気扇のカバーを取り外す際は、事前にメーカーの説明書を確認することが重要です。機種によって取り外し方法が異なり、無理に外そうとすると破損の原因になります。
掃除の際は、電気部分に絶対に水をかけないようにしましょう。モーター部分など電気系統に水が入ると故障や漏電の危険があります。内部掃除は必ず電源を切った状態でおこない、湿らせた布で軽く拭くか、掃除機でホコリを吸い取るにとどめましょう。
換気扇内部の油汚れは、消毒用アルコールを染み込ませた布で拭き取ると効果的です。アルコールは油汚れを溶かす作用があり、また素早く乾くため電気部品への影響も最小限に抑えられます。ただし、アルコールは引火性があるため、使用後はしばらく換気をおこない、すぐに電源を入れないようにしましょう。
定期的なメンテナンスとして2~3ヶ月に1回程度の掃除をおこなうことで、換気扇の効率を保ち、カビの発生も防ぐことができます。
お風呂をキレイに保つための予防とメンテナンス

お風呂掃除は一度徹底的におこなっても、日々の使用で汚れは少しずつ蓄積してしまいます。しかし、日常的な小さな習慣を身につけることで、汚れの蓄積を最小限に抑え、大掃除の頻度や労力を減らすことができます。
以下では、日々のケアの具体的な方法、カビや水あかの予防対策、効果的な換気と乾燥の方法、そしてプロのクリーニングサービスの活用方法について詳しく解説します。
日々のケアで汚れを防ぐコツ
お風呂場を毎日きれいに保つには、習慣化できる簡単なケア方法を取り入れることが大切です。
最も効果的なのは、使用後の水気切りです。入浴後、スクイージーやマイクロファイバークロスで壁や鏡、浴槽の水滴を拭き取ります。全体を拭くのが面倒な場合は、少なくとも鏡と浴槽の水気だけでも取ると効果的です。
石鹸カスの予防も重要です。最後に入浴した人が、シャワーを使って壁や床、浴槽に付着した石鹸カスを洗い流します。特に浴槽の縁や床は石鹸カスが溜まりやすい場所なので、念入りに流しましょう。
また、入浴後は必ず換気扇を回すか窓を開けて湿気を排出します。換気は最低30分、可能であれば入浴後1時間程度継続するのが理想的です。
収納の工夫も汚れ防止に役立ちます。シャンプーボトルやボディソープなどは、壁に取りつけるラックや吸盤式のホルダーを使って「浮かせる収納」にすることで、ボトル下の水あかやカビの発生を防げます。洗面器や風呂イスも使用後に立てかけて乾かすと、底面の汚れが予防できます。
カビ・水あかの予防対策
カビと水あかは、お風呂の美観を損ねるだけでなく、清潔さも低下させる厄介な問題です。これらを効果的に予防するために、以下の対策を日常的に取り入れましょう。
湿気対策はカビ予防の基本です。浴室内の湿度を下げるため、入浴後は必ず換気扇を回すか窓を開けて湿気を逃がします。特に梅雨時や夏場は湿度が高くカビが発生しやすいため、換気時間を長めにとりましょう。また、浴室乾燥機があれば、週に1~2回程度使用すると効果的です。浴室内にタオルなどを放置せず、使用したバスマットも早めに洗濯することで、湿気のたまる場所を減らすことができます。
水あかがつきにくくする工夫としては、入浴後のスクイージーでの水切りが最も効果的です。やわらかいクロスでの拭き上げも効果的です。また、水あか防止スプレーを使用すると、水をはじく効果で水あかの付着を防げます。市販の水あか防止スプレーを使うか、クエン酸水スプレー(水100mlにクエン酸小さじ1/2)を週1回程度吹きかけて拭くだけでも予防効果が期待できます。
効果的な換気と乾燥の重要性
お風呂場の清潔さを保つ上で、換気と乾燥も重要な要素です。
換気のタイミングは「入浴前」と「入浴後」の両方が重要です。入浴前の換気は、入浴中の結露を減らす効果があります。入浴後はすぐに換気を開始し、最低でも30分、できれば1時間は換気扇を回し続けることが理想的です。
効果的な換気方法としては、換気扇だけでなく、可能であれば窓やドアも少し開けて空気の流れをつくることが重要です。換気扇だけでは浴室内の空気を完全に入れ替えるのに時間がかかりますが、窓やドアを併用することで換気効率があがります。また、換気扇のフィルターは定期的に掃除して、換気効率を維持しましょう。
浴室乾燥機がある場合は積極的に活用しましょう。特に雨の日や湿度の高い日は自然乾燥だけでは不十分なことが多いため、1時間程度乾燥機を使用するとカビ予防に効果的です。ただし、電気代が気になる方は、毎日使用するのではなく、湿度の高い日や大掃除後など、必要に応じて使用するのがおすすめです。
自然換気のコツとしては、浴室の窓と脱衣所のドアを同時に開けて「風の通り道」をつくることが効果的です。風の通り道ができると空気の流れが生まれ、湿気の排出が促進されます。
プロによるクリーニングの活用
日常的なお手入れを欠かさずしていても、時間の経過とともに専門的な清掃が必要になることがあります。
プロに依頼するタイミングの判断基準としては、まず自分で掃除をしても落ちない頑固な汚れや黒カビがある場合です。また、水あかが厚く堆積して光沢がなくなった、排水口や追い焚き配管から異臭がするといった場合も専門業者への依頼を検討すべきでしょう。
一般的に、年に1~2回程度のプロによるクリーニングを取り入れることで、浴室の状態を良好に保つことができます。家族の人数が多い場合や、高齢者・小さな子どもがいる家庭では、衛生面を考慮してより頻繁にクリーニングを依頼するのもひとつの選択肢です。
プロのハウスクリーニングの一般的なサービス内容には、浴槽、壁、床、天井、ドア、蛇口、シャワーヘッド、排水口などの徹底洗浄が含まれます。また、オプションサービスとして換気扇の分解洗浄、追い焚き配管の洗浄、浴室防カビコーティング、鏡の水あか除去・コーティングなどが提供されることが多いです。
クリーニングを依頼する際は、複数の業者からお見積りを取り、サービス内容(気になる箇所・汚れを解消できるか)や料金を比較することをおすすめします。また、実績や口コミ、保証内容も確認しておくと安心です。プロのクリーニング後は、その清潔な状態をできるだけ長く維持するため、日常的なケアを続けることが大切です。
まとめ
この記事では、お風呂掃除の基本から効率的な手順、汚れの種類と特徴、場所別の掃除方法、そして清潔さを保つための予防とメンテナンスまで幅広く解説してきました。効果的なお風呂掃除のポイントは、汚れに合わせた洗剤選び、正しい掃除の順番を守ること、そして日常的なケアの習慣化です。水あかにはクエン酸、皮脂汚れには重曹、カビには塩素系漂白剤を使い分け、上から下への掃除順序を意識しましょう。入浴後の水気切り、石鹸カスの洗い流し、十分な換気などの簡単な習慣を続けることで、汚れの蓄積を防ぎ、掃除の手間を大幅に減らせます。必要に応じて年に1~2回のプロによるクリーニングも検討すれば、より長期間きれいな状態を維持できるでしょう。
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(お掃除機能あり)1台目:25,850円
2台目以降:20,350円浴室 21,450円 キッチン 19,800円 レンジフード 21,450円 トイレ 9,900円 洗面化粧台 9,900円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
※椅子、シャンプーボトルなど、可動できるものは範囲外です。
※トイレと一体型ではない水栓・収納庫の中は対象外です。
※食器洗い乾燥機は対象外です。
※水切りかご・まな板など可動できるものは範囲外です。
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