引越し後の住民税はどこに納める?必要な手続きと二重払いについて徹底解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
住民税は前年の所得に基づいて計算されるため、引越し後も旧住所の市区町村に納める必要があります。このため、引越し後も旧住所との関係が続くことを理解しておくことが大切です。特に初めての引越しや家族での引越しを考えている方は、住民税の手続きが見落としがちです。
引越しに伴う住民税の手続きを効率的に進めるためには、事前に準備をしておくことが大切です。年度途中や複数回の引越しをした場合の住民税の処理方法も理解しておくと安心です。この記事では、引越し前に知っておくべき住民税の基本と注意点をまとめました。これらの情報を参考にして、スムーズな新生活を迎えましょう。

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目次
そもそも住民税とは何?どこに払うもの?
住民税は、地方自治体が提供する公共サービスの費用を賄うために、住民から徴収される税金です。具体的には、都道府県民税と市区町村民税の2つで構成されており、これらはそれぞれの自治体に支払うことになります。
住民税は、前年の所得を基に計算され、通常、6月から翌年5月までの1年間にわたって納付します。
支払い先は、原則としてその年の1月1日時点で住民登録をしている市区町村となります。つまり、引越しをしても、その年の住民税は旧住所の市区町村に支払う必要があります。
引越しを控えている方は、この点を理解しておくことが大切です。住民税の納付方法や手続きについても、事前に確認しておくとスムーズに引越しが進められます。
引越し後の住民税の納付先は旧住所の市区町村
住民税は、毎年1月1日時点で住民票がある市区町村に対して支払うものです。そのため、引越しをした場合でも、その年の住民税は旧住所の市区町村に納付することになります。
これは、住民税の課税基準日が1月1日であるためです。このため、引越し後も旧住所の市区町村から納税通知書が送られてくることを覚えておきましょう。
また、引越し後に新しい市区町村に住民票を移しても、その年の住民税の納付先は変わらないため、手続きが必要な場合は旧住所の市区町村に確認を取ることが重要です。
特に、引越しが年度途中である場合、混乱しやすいので注意が必要です。住民税の納付方法や期日についても、しっかりと確認しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。
引越し後の住民税は二重請求されない?
住民税は住民登録情報に紐づいて各自治体から請求されます。そのため二重請求されることはないので安心しましょう。
ただし、住民登録に関わる転出届や転入届の提出が遅れていただ場合は罰金を支払わないといけない可能性があります。
転出届や転入届については以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしておきましょう。
転入から14日過ぎた場合の住民票の移し方は?注意点や必要書類を紹介
引越し後の住民税はどうやって払う?
引越し後の住民税は引越し前の市区町村に納付することになりますが、支払い方法は職業によって異なることがあります。
公務員や会社員、個人事業主やフリーターといった異なる職業ごとに、住民税の支払い方法について詳しく説明します。
公務員・会社員の場合
公務員や会社員の方は、住民税の支払いが給与から天引きされる「特別徴収」と呼ばれる方法が一般的です。引越し後もこの特別徴収は継続されますが、引越し先の市区町村へは特別な手続きが必要となる場合があります。
通常は、勤務先が新しい市区町村に対して必要な情報を提供しますが、引越し後に住所変更を勤務先に速やかに伝えることが重要です。これにより、住民税の納付が滞りなく行われるようになります。
また、年度途中での引越しの場合でも、住民税の納付先は旧住所の市区町村となります。
このため、新しい住所に移った後も旧住所の市区町村からの通知を確認し、必要な手続きを行うことが求められます。住民税に関する手続きは、勤務先と連携しながら進めることで、スムーズに対応できます。
個人事業主・フリーターの場合
個人事業主やフリーターの方は、住民税の支払いが自分で行う「普通徴収」となることが多いです。引越し後も、旧住所の市区町村から送付される納税通知書に基づいて、指定された期日までに自分で納付を行う必要があります。
引越しに伴う手続きとして、住所変更の届け出を速やかに行い、旧住所の市区町村からの通知が新住所でも受け取れるようにしておくことが重要です。
また、引越し後の住民税の納付方法としては、銀行や郵便局での窓口払い、またはインターネットバンキングを利用したオンライン納付が利用できます。
これにより、引越し後も滞りなく住民税の支払いを続けることが可能です。引越しによって生活環境が変わる中でも、住民税の支払いを忘れずに行うことで、安心して新しい生活を始めることができるでしょう。
引越し前後で知っておきたい住民税の注意点と対策ポイント
引越しをする際、住民税に関する手続きや注意点は多くの方にとって頭を悩ませる問題です。ここでは、引越し前後における住民税の基本的な注意点や対策を詳しく解説します。引越しを控えている方がスムーズに手続きを進められるよう、注意点と対策ポイントを押さえておきましょう。
年度途中で引越しをした場合の住民税はどうなる?
年度途中で引越しをすると、住民税の納付先が変わることはありません。住民税はその年の1月1日時点の住所地で課税されるため、引越し後もその年の住民税は旧住所の市区町村に納める必要があります。
年度途中の引越しでは、引越し先の市区町村に住民税を支払うことはないので注意が必要です。
また、会社員の場合は給与から住民税が天引きされることが一般的ですが、引越しに伴い納付方法が変わることはありません。
個人事業主やフリーランスの方は、納付書が旧住所に送付されるため、郵便物の転送手続きを忘れずに行いましょう。
年度内で複数回の引越しを行った場合の住民税の処理方法
年度内に複数回引越しを行った場合でも、住民税の納付先は1月1日時点の住所地の市区町村となります。つまり、何度引越しをしても、その年の住民税は最初の住所地に支払うことになります。このため、引越しのたびに住民税の手続きを行う必要はありません。
ただし、引越し先の市区町村に転入届を出す際には、住民票の異動手続きを忘れずに行いましょう。
これにより、翌年度の住民税が正しく課税されることになります。住民票の手続きが遅れると、翌年度の住民税の課税に影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
引越し後の住民税についてよくある質問
引越し先が異なる市区町村の場合どう対応する?
引越し先が異なる市区町村の場合、住民税の納付先が変更になることはありません。住民税は、1月1日時点の住所地で課税されるため、引越しした年の住民税は旧住所の市区町村に納める必要があります。
ただし、引越し後の市区町村にも転入届を提出し、新しい住所地での住民登録を行うことが重要です。これにより、翌年度以降の住民税が正しく新しい市区町村で課税されるようになります。
また、引越しに伴って住所変更を行う際には、住民票の移動だけでなく、税務署や金融機関にも住所変更の届け出を行うことが求められます。
これにより、各種通知や納付書が正しい住所に届くようになります。引越し後は、これらの手続きを早めに済ませることで、住民税の納付に関するトラブルを未然に防ぐことができます。
ふるさと納税を利用している場合の引越し時の住民税の影響は?
ふるさと納税を利用している場合、引越しによって寄付先の自治体が変わることはありません。ふるさと納税の寄付は、基本的に1月1日時点の住所地での住民税から控除されるため、引越しした年の寄付については旧住所の市区町村で控除されます。
しかし、翌年度以降の控除については、新しい住所地での住民税から適用されることになります。
引越し後にふるさと納税を行う際には、新しい住所を寄付先の自治体に正確に伝えることが重要です。また、ワンストップ特例制度を利用している場合は、住所変更を自治体に報告する必要があります。
これを怠ると、控除が適用されない可能性があるため、注意が必要です。引越しに伴う手続きの一環として、ふるさと納税の住所変更も忘れずに行いましょう。
一時的な引越しや短期間の転居でも住民税の手続きは必要?
一時的な引越しや短期間の転居であっても、住民税の手続きは基本的に必要です。住民税は1月1日時点の住所地で課税されるため、短期間の転居であってもその年の住民税には影響しません。
しかし、住民票の移動を伴う場合は、転出届や転入届を提出する必要があります。これにより、住民登録が正確に行われ、翌年度以降の住民税が正しい住所地で課税されます。
短期間の転居で住民票を移動しない場合でも、住民税の納付書が届く住所が異なる場合は、納付書が届かないv場合があります。
そのため、納付書の送付先を確認し、必要に応じて住所変更手続きを行うことが大切です。また、住民票を移動しない場合でも、税務署や金融機関には住所変更を通知しておくと安心です。
引越しをしたら住民税は免除される?
引越しをしても住民税は免除されません。住民税が免除される条件は以下の通りです。
- 生活保護を受けている
- 障がい者・寡婦(寡夫)・ひとり親・未成年者(18歳未満)で、前年の年間所得が135万円以下 ※給与所得者なら年収204万4,000円未満から該当
- 前年の年間所得が一定金額以下(各自治体の条例による)
上記のいずれかに該当する場合は住民税の免除を受けることが出来ます。
まとめ
この記事では引越し後の住民税の支払い方法について解説しました。
引越しは手続きややることも多く、見落としがないように事前にやることを整理しておくことをおすすめします。
以下の記事では引越し前から引越し後まで、引越しでやるべきことをまとめています。
【まとめ】引越しやることチェックリスト45個|必要な手続きの流れを時系列で解説
見通しがないようにチェックリストを確認しておきましょう。
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