引越しをする際のパソコンの梱包方法とは?引越し業者の運送サービスも紹介

編集者:Daigasコラム編集部:引越し担当

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日差しが差し込む、誰もいないモダンなオフィス。パソコンが置かれた机と椅子が整然と並んでいる。

引越しの際には、パソコンをはじめとする精密機器の取り扱いに気をつけなければいけません。もし梱包方法を誤ると、本体の故障やデータの破損などのトラブルに発展するおそれがあります。

正しい梱包手順と必要な資材について把握し、破損リスクを最小限に抑えましょう。

本記事では、パソコンの梱包方法や運送時の注意点、各引越し業者がどのようなサービスを提供しているのかなどについて解説します。

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基本情報

提携業者アート引越しセンター、アリさんマークの引越し社など
対象エリア全国
運営企業大阪ガスマーケティング株式会社

使い方

STEP① 一括見積りを依頼
STEP② 引越し会社からの連絡
STEP③ 引越し業者を決定

パソコンを引越し先まで運ぶ2つの方法

「Choice」と書かれたカードと、カラフルなタブが付いたノート、そして色鉛筆が置かれている。

パソコンを引越し先まで運ぶ手段として、以下2つの方法があげられます。

  • 自分で梱包・運搬する
  • 引越し業者に梱包・運搬を依頼する

自分に適した方法でパソコンを新居まで運搬しましょう。

自分で梱包・運搬する

ノートパソコンのような自分で持ち運べるサイズのパソコンなら自分で梱包し、引越し先まで運んでしまうのがいいでしょう。

引越し業者も運搬する荷物を丁寧に扱ってくれるものの、必ずしも破損しないわけではありません。

本体が破損した場合は、業者の保険で弁償してもらえます。

しかし、データ損傷に関する補償は提供されていないことがほとんどであるため、貴重なデータを扱っている方は、自分で運搬するのが一番安心です。

引越し業者に梱包・運搬を依頼する

デスクトップパソコンのような大型の機器は、引越し業者に運んでもらうのがおすすめです。

業者に依頼する際にはデータのバックアップをとっておき、もしものときにも対処できるようにしておきましょう。

また、パソコンの配送を依頼する際は、梱包にも対応してもらえるのか確認しておくのが大切です。引越し業者によっては、精密機器の梱包作業に対応していない場合もあります。

梱包作業を利用者側がおこなわなければいけない場合、適切にパソコンを梱包して引越し業者に引き渡しましょう。

引越しをする際のパソコンの梱包方法

「HOW TO」と書かれた、カラフルな木製ブロックが木のテーブルの上に並んでいる

続いてパソコンの梱包方法を紹介します。

  • ノートパソコンの梱包方法
  • デスクトップパソコン/ゲーミングパソコンの梱包方法

自分が利用しているパソコンの種類に適した梱包方法をおさえておきましょう。

ノートパソコンの梱包方法

ノートパソコンの梱包は、以下の手順でおこないます。

  1. 電源を切り、スリープモードではないことを確認する
  2. パソコンにつないでいるケーブルや周辺機器を取り外す
  3. 本体と付属品をそれぞれエアキャップなどの緩衝材で包む
  4. 緩衝材で包んだ機器をダンボールに詰めて梱包する

ダンボールの底面には、緩衝材を敷き詰め、パソコン本体に衝撃を与えないようにしましょう。

また、箱内で機器が動かないように、新聞紙や発泡スチロールなどを用いて隙間を埋め、完全に固定するのも重要です。

デスクトップパソコン/ゲーミングパソコンの梱包方法

デスクトップパソコンやゲーミングパソコンの梱包は、以下の手順でおこないます。

  1. 本体の電源を切り、完全にシャットダウンさせる
  2. パソコン本体とモニターにつないでいるケーブル、周辺機器を取り外す
  3. パソコン本体に組み込まれている精密なパーツ(グラフィックボードなど)を取り外す
  4. パソコン本体、周辺機器、精密なパーツ、モニターそれぞれを緩衝材で梱包する
  5. 緩衝材で包んだ機器をダンボールに詰めて梱包する

ノートパソコンと同様、ダンボール内には緩衝材を敷き詰め、箱の中で動かないよう固定しましょう。

引越しをする際のパソコン周辺機器や内部パーツの梱包方法

黒い壁に設置された、大きさの違う3台のディスプレイモニター

パソコン周辺機器や内部パーツも適切な方法で梱包する必要があります。

  • グラフィックボード(GPU)の梱包方法
  • モニターの梱包方法

パソコン本体だけでなく、周辺機器や内部パーツの梱包方法もおさえておきましょう。

グラフィックボード(GPU)の梱包方法

グラフィックボード(GPU)は衝撃に弱いため、パソコン本体からは取り外し、個別に梱包するのが安全です。以下の手順で梱包しましょう。

  1. パソコン本体の電源を切り、放電をおこなう
  2. 静電気防止手袋などを着用し、静電気対策を徹底しながら、パソコン本体からグラフィックボードを取り外す
  3. カードの端子部分を保護し静電気防止袋に入れる
  4. 袋をエアキャップなどで二重に包み、緩衝材を敷き詰めたダンボールに梱包する

マザーボード接続部分の損傷を防ぐためにも、適切に保護、梱包するのが重要です。

モニターの梱包方法

パソコンでの作業に使用しているモニターも、個別に梱包しましょう。モニターの梱包方法は以下のとおりです。

  1. 画面全体をプラスチックダンボールシートで覆い、液晶面を保護する
  2. モニター全体をエアキャップで包む
  3. 画面と同じサイズに切り出したダンボールでモニター全体を覆って固定する
  4. 動かないよう緩衝材で隙間を埋める

モニターの液晶画面は非常に繊細です。輸送中に画面割れを起こさないよう、プラスチックダンボールシートやエアキャップなどの緩衝材を用いて、パネル表面がダンボールに直接触れないよう梱包するのが大切です。

パソコンを梱包する際にやっておくべきこと

クリップボードに挟まれたチェックリストと、その上に置かれたペン。リストにはチェックマークが入っている。

パソコンを梱包する際にやっておくべきこととして、以下の3点があげられます。

  • インターネットの契約手続き
  • データのバックアップ
  • パソコンの清掃

安全にパソコンを運ぶためにも、これらの準備についてもおさえておきましょう。

インターネットの契約手続き

引越しをする際には、現住所でのインターネットの解約手続きと新居でのインターネット契約手続きを忘れずにおこないましょう。

インターネットの契約手続きでは、IPアドレスを発行してもらうプロバイダー契約と家の中にケーブルを引いてもらう回線契約の両方が必要です。

実際に契約をおこない、インターネットが開通するまでには、工事期間や許可申請などに時間がかかります。新居ですぐにインターネットが使用できるように、引越しが決定したら早めに対応をはじめるのが大切です。

データのバックアップ

精密機器であるパソコンは振動や衝撃に弱く、配送時にHDDが破損するとデータの読み込みができなくなってしまうおそれがあるため、必ずデータのバックアップをとっておきましょう。

データをバックアップする方法として、「外づけハードディスク(外づけHDD)」「クラウドストレージ」「USBメモリ」があげられます。

データをバックアップする方法 特徴
外づけハードディスク(外づけHDD)
  • 大容量のデータを保存できる
  • 振動や衝撃に弱く、物理的に故障するリスクがある
クラウドストレージ
  • インターネット上のサーバーにデータを保存する
  • サービス事業者のセキュリティ対策やプライバシー保護体制をチェックする必要がある
USBメモリ
  • パソコンに直接挿して、手軽に利用できる
  • 紛失や盗難のリスクが高い

各方法の特徴を把握し、自分に適した方法でデータのバックアップをとってください。

パソコンの清掃

パソコンを梱包する際は、必ず清掃をおこないましょう。ほこりがパソコン内部にたまると、発火の原因となるためです。

清掃をするには、まずパソコンの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜きます。乾いたハケやエアダスターを用いて、通風口や外装などに付着したほこりを丁寧に除去します。

パーツごとに分解できるデスクトップパソコンの場合、カバーを取り外して内部のほこりも除去しましょう。

パソコンを運送する際の3つの注意点

青い背景の上に、「POINT」と書かれた木のブロックと緑の葉が置かれている

パソコンを運送する際は以下の3点に注意してください。

  1. 緩衝材は多めに用意する
  2. パソコンを入れたダンボールの上に物を積まない
  3. パソコンが入ったダンボールには注意書きをする

これらのポイントをおさえ、安全にパソコンを新居に届けましょう。

1.緩衝材は多めに用意する

引越し先までパソコンを運ぶ際には、緩衝材を多めに用意しておきましょう。パソコンなどの精密機器は、衝撃に弱く、輸送中の振動や落下で故障しやすいためです。

パソコン本体をエアキャップのような緩衝材で包み、さらにタオルや毛布で二重に覆うと、より安全に配送できます。

さらに、ダンボール内で動かないよう隙間を発泡スチロールやエアキャップ、新聞紙などの緩衝材でしっかり埋めるのが大切です。

2.パソコンを入れたダンボールの上に物を積まない

新居に荷物を運ぶ際には、パソコンを入れたダンボールを他の荷物の下に置かないようにするのが重要です。

重い荷物が積まれてしまうと、上からの圧力でダンボールが押し潰され、パソコン本体の破損や故障の原因となるためです。輸送車に荷物をまとめて載せる場合、パソコンが入ったダンボールは常に一番上に置くようにしましょう。

引越し業者に依頼する際も、ダンボールには注意事項を記載し、上に物が積まれることのないよう明示するのが大切です。

3.パソコンが入ったダンボールには注意書きをする

パソコンが入ったダンボールには、「パソコン在中」や「天地無用」「液晶部分」などの注意書きを添えましょう。

わかるように注意書きをしておくことで、引越し業者も各ダンボールをどのように扱えばいいのか把握できます。

注意書きの文字は太く、大きく記し、必ず目につくような場所に記載するのが大切です。紙に書いてダンボールにはりつける場合、しっかりとテープで固定し、剥がれないように補強するといいでしょう。

引越し業者別パソコン運送サービス

緑の山を背景にした駐車場に、白いトラックが何台も並んで駐車している。

各引越し業者のパソコンの取り扱いについても紹介します。

  • サカイ引越センター
  • ヤマト運輸
  • アート引越センター

引越し作業を業者に依頼する場合は、業者ごとの対応の違いも理解しておきましょう。

サカイ引越センター

サカイ引越センターは、デスクトップパソコンの梱包と配送に対応しています。

しかし、ノートパソコンの梱包と配送には対応していないため、利用者側でおこなわなければいけません。

また、配線の取り外しと取りつけについても対応しておらず、自分でおこなう必要があります。

サカイ引越センターは保険に加入しているため、輸送中のパソコンが破損した際には、補償を受けられます。一方で、データに対する補償サービスは提供していないため、事前にデータのバックアップをとっておきましょう。

ヤマト運輸

ヤマト運輸は「パソコン宅急便」という専用サービスを提供しており、セールスドライバーが専用箱で丁寧に梱包してくれます。

これにより、専用の箱を自分で用意しなくとも、丁寧な梱包で、安全に新居まで運んでもらうことが可能です。

購入時の箱があれば「パソコン宅急便」を利用せずとも配送に対応してくれます。購入時の箱を保管している方は、それを活用するといいでしょう。

アート引越センター

アート引越センターでは、パソコンの梱包から配送まで任せることができます。

ただし、同社では基本的に利用者自身が運ぶことを推奨しています。

高価なデスクトップパソコンや重要なデータが入ったパソコンを扱っている方は、自分で運ぶのも選択肢に入れる必要があるでしょう。

引越し後に確認すべき2つのこと

引越し作業が終わった際には、以下の2点を確認しましょう。

  • パソコンを設置して破損がないか確認する
  • データが破損していた場合はバックアップから復元する

これらのポイントを引越し直後に確認することで、トラブルを最小限に抑えられます。

パソコンを設置して破損がないか確認する

引越し先に到着したら、すぐにパソコンの起動テストをおこない、機器の外観に損傷はないか、動作に問題がないかを確認しましょう。

周辺機器も含めて確認し、破損や損傷、紛失があった場合には、すぐに引越し業者に伝えます。

多くの引越し業者は保険に加入しており、外部の損傷であれば、補償を受けとれます。しかし、引越し完了から時間がたってからの報告では、補償対象外になることもあるため、当日中に確認するのが大切です。

データが破損していた場合はバックアップから復元できるか確認する

引越し先でパソコンの動作確認をおこない、データの破損を発見した際には、バックアップから復元しましょう。

復元中は電源の接続やインターネットの接続状況に注意を払い、復元が中断されないように心がけてください。復元中にトラブルが発生すると、バックアップしたデータ自体も破損するおそれがあるため、慎重な対応が重要になります。

もしバックアップをとっておらず、データの復元が困難な場合は、リカバリツールや専門業者を検討するといいでしょう。

引越しでパソコンを運ぶ際は正しい梱包方法を把握しておこう

白い机の上に、ノート、ペン、スマートフォン、そして3つの小さな多肉植物が置かれている。

精密機器であるパソコンは、引越し時の取り扱いに慎重さが求められます。振動や衝撃による破損や故障を防ぐためにも、正しい方法で梱包しなければいけません。

ノートパソコン、デスクトップパソコンのどちらにしても、緩衝材で丁寧に包んだ上で、ダンボールに詰めて梱包するのが基本です。ダンボールの中に余白があると、輸送中の振動でパソコンに衝撃を与えてしまうため、発泡スチロールやタオルなどを用いて、しっかりと隙間を埋めましょう。

引越し時にパソコンを梱包する際は、パソコンの特性を踏まえた適切な対応が求められます。もし、自身での梱包や運搬に不安がある方は、丁寧な対応をしてくれる引越し業者に依頼するのもおすすめです。

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STEP① 一括見積りを依頼
STEP② 引越し会社からの連絡
STEP③ 引越し業者を決定

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