SUUMO不動産売却の評判は?リクルート運営の強みと注意点を解説

監修者:宅地建物取引士 岡﨑渉

編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部

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SUUMO不動産売却は「大手リクルート運営の安心感と、圧倒的な集客力」により、多くのユーザーが利用しているサービスです。多くのユーザーが満足のいく売却を実現していますが、一括査定サイト特有の営業電話の多さなど、いくつかの注意点も存在します。 

本記事では、当サイト独自の利用者アンケートに基づき、SUUMO不動産売却のリアルな口コミ・評判を解説します。SUUMO不動産売却を利用すべきかどうか判断したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

SUUMO不動産売却とは?特徴とほかの一括査定サイトとの違い

 SUUMO不動産売却は、株式会社リクルートが運営する不動産ポータルサイト「SUUMO」の売却サービスです。 

複数の不動産会社にまとめて査定依頼ができる一括査定サービスであり、売却を検討している人が効率よく相場を把握し、不動産会社を比較するための入り口として利用されています。 

一括査定サイトはほかにもありますが、SUUMOならではの特徴は以下のとおりです。  

  • 購入検討者が集まるプラットフォームを運営している 
  • 掲載・流通まで見据えた売却導線が整っている 
  • 売却初心者でも判断しやすい設計になっている 
  • 厳選された不動産会社のみ掲載されている 

 一般的な一括査定サービスとの違いが見えやすいように、これらのポイントを詳しく見ていきましょう。 

購入検討者が集まるプラットフォームを運営している

SUUMOの大きな特徴は、プラットフォームの「集客力」です。テレビCMを流していることもあり、サービスの知名度が高く、日々、膨大な数の購入希望者がSUUMOサイトを訪れています。 

これは売主にとって大きなメリットです。不動産売却が成功するかどうかは、いかに多くの購入希望者に物件情報を見てもらえるかにかかっているからです。 

SUUMO不動産売却を通じて出会った不動産会社は、SUUMOと提携しているため、販売開始後にSUUMOに物件情報を掲載できます。単に複数の査定額を比較するだけのサイトにはない、SUUMO独自のアドバンテージといえるでしょう。 

掲載・流通まで見据えた売却導線が整っている

多くの不動産一括査定サイトは、売主と不動産会社を「つなぐ」ところで役割を終えますが、SUUMOは掲載・流通まで見据えた売却導線が整っています。

SUUMOポータルサイトへの物件掲載、買主の内覧申し込み、さらには地域の情報やローンなど、不動産の取引に必要なあらゆる機能・情報がSUUMOにまとまっています。購入検討者がプラットフォームに長く居続ける設計になっているため、自然と物件情報が多くの方に届き、スムーズに売却できる可能性が高くなるのです。 

売却初心者でも判断しやすい設計になっている

不動産売却は専門用語が多く、はじめて利用する人にとってはわかりにくいですが、SUUMO不動産売却は、そのハードルを下げる方向で設計されています。 

査定依頼フォームは比較的わかりやすく、物件所在地や種別、築年数などの基本情報を入力するだけで査定依頼が進められます。UIが整理されているため、賃貸や購入でSUUMOを使ったことがある人にとっては、心理的なハードルも低くなります。  

厳選された不動産会社のみ掲載されている

一括査定サイト利用時の懸念点として「どんな不動産会社から連絡が来るかわからない」という不安があります。SUUMO不動産売却では、この不安を払拭するため、提携する不動産会社を独自の基準で厳選しています。 

そして、大手不動産会社だけでなく、地域密着型の不動産会社とも提携している点もポイントです。大手は知名度や販売網に強みがありますが、地域密着型の会社はエリア特性や地元相場に詳しい場合があります。物件によっては、全国展開の会社よりも、地域事情をよく理解している会社のほうが適した提案を受けられる場合もあるのです。 

SUUMO不動産売却のリアルな口コミ・評判

SUUMO不動産売却の利用を検討する上で、最も気になるのが「実際に使った人の生の声」です。ここでは、当サイトが独自に収集したアンケート結果(一次情報)から、特に参考になる「いい口コミ」と「悪い口コミ」をそれぞれピックアップし、紹介します。 

いい口コミ①大手リクルート運営という絶大な安心感と信頼性

 Q.最終的に決めた理由 

大手のリクルートが運営している安心感が一番で、最大級の提携会社数のなかから最適な会社を無料かつ匿名で一括査定できたことです。(50代・男性) 

 

テレビCMで一番よく聞くため大手だと思い、信頼できそうだと思ったから。(30代・女性) 

口コミのなかで多く見られたのが、「リクルート運営」というブランドに対する信頼感でした。 

不動産という高額な資産を扱うからこそ、運営母体の信頼性は重要な基準となります。過去に賃貸や物件探しでSUUMOを利用した経験があるユーザーは、「売却もSUUMOなら安心だろう」と考える傾向が強いようです。  

いい口コミ②競争原理が働き、地元の相場以上の高値売却を実現

結果的に複数の業者からお見積りを取ることで、地元の不動産会社の提示価格+300万程度で売れたので満足している(30代・男性)
はじめての売却だったが地元の不動産会社より高値で売れてよかった。連絡も即日すぐ来て話がスムーズに進んだ点もよかった(30代・女性) 

一括査定のメリットである「高値売却の可能性」を、多くの利用者が実感しています。 

各社とも「他社に負けたくない」「この物件を自社で扱いたい」という思いから、より魅力的な査定額や売却プランを提示しようと努力します。結果として、1社だけに依頼するよりも数百万円単位で高く売れるケースも珍しくありません。 

いい口コミ③地方の物件やこまかい条件にも対応できる豊富な提携社数 

大手だけあって都市部だけではなく地方の提携会社までリストアップできたので非常に便利でした。無料査定に関しては会社の上限数がなかったので、こまかい条件や指定まで入れて最適な会社を見つけられた。(50代・男性) 

SUUMO不動産売却の強みは、都市部だけにとどまりません。豊富な提携ネットワークにより、地方の物件であっても最適な不動産会社を見つけやすくなっています。 

ほかの査定サイトでは対応できる会社が少なかったり、見つからなかったりするケースでも、SUUMO不動産売却なら複数の選択肢が得られる可能性があります。 

悪い口コミ・注意点①複数社からの営業連絡への対応

不動産一括サイト自体に悪いところはありませんでした。スムーズに使えました。強いていうなら、それぞれの会社からの連絡がしつこかったです。(30代・女性) 

これはSUUMOに限らず、一括査定サイトの宿命ともいえます。 

査定を依頼すると、複数の不動産会社から一斉に電話やメールで連絡が入ります。熱心な営業担当者が多いことの裏返しでもありますが、連絡の多さに負担を感じてしまうユーザーがいるのも事実です。特に、仕事中や家事で忙しい時間帯に電話が集中すると、対応だけで疲弊してしまう可能性もあります。 

この点については、後述する「注意点と対処法」で詳しく解説します。 

悪い口コミ・注意点②家族に内緒で進めたい場合の配慮不足

対応は丁寧でしたが、主人に書類が見つかると面倒でしたので、書類の郵送は希望していませんでした。にもかかわらず郵送物が届きました。書類は幸い見つかりませんでしたので、ホッとしてます。(40代・女性) 

「郵送物を送らないでほしい」という個別の要望が、不動産会社側で徹底されていなかったケースです。離婚や相続など、デリケートな事情で売却を進める場合、家族に知られずに手続きを進めたいと考える方は少なくありません。 

サイト運営者であるSUUMOが直接コントロールできる部分ではありませんが、利用者としては「そういうリスクもある」と認識しておく必要があります。重要な要望は、査定依頼時の備考欄に書くだけでなく、電話などで念押しすることが自衛につながります。 

SUUMO不動産売却の利用が向いている人・向いていない人

サービスの特徴や口コミを踏まえると、SUUMO不動産売却の利用が向いている人とそうでない人が見えてきます。ここからは、SUUMO不動産売却の利用が向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。 

向いている人の特徴

まず、知名度や運営会社の安心感を重視する人です。不動産売却に慣れていない場合、まずは信頼できそうな大手サービスからはじめたいと考えるのは自然です。SUUMOはその入り口として使いやすいサービスといえます。

次に、複数社を比較して納得して決めたい人です。1社だけの査定では相場感がつかみにくいため、複数の査定額と売却戦略を比較したい人に向いています。さらに、売却後の販売導線まで含めて考えたい人にも適しています。 

SUUMOは購入検討者が集まる媒体を持っているため、「査定だけで終わらず、その後どう売られるか」までイメージしやすいのが特徴です。 

向いていない人の特徴

SUUMO不動産売却に向いていないのは、複数社からの営業連絡に対応する余裕がない人です。一括査定は効率的な反面、やり取りの量は増えます。電話対応を避けたい人にとっては負担になります。

また、家族や周囲に知られずに売却したい人もあまり向いていません。電話だけでなく、資料が送られてくるケースもあるからです。事前に郵送などを断ることも可能ですが、100%届かないとも限りません。 

SUUMO不動産売却を利用する際の流れ

SUUMO不動産売却の利用方法は非常にシンプルで、誰でも簡単に利用できます。ここでは、査定依頼から売却活動開始までの具体的な3つのステップを、初心者がつまずきやすいポイントも交えながら解説します。 

SUUMO不動産売却の流れは、以下の3ステップです。

  1. 物件情報を入力し査定依頼を完了させる 
  2. 査定結果を比較して最適な不動産会社を選ぶ 
  3.  媒介契約を締結して売却活動を開始する 

1. 物件情報を入力し査定依頼を完了させる

まずはSUUMO不動産売却の公式サイトにアクセスし、「無料査定依頼スタート」のボタンを押します。そこから始まる入力フォームに物件情報を入力しましょう。入力する主な情報は以下のとおりです。 

  • 物件の所在地 
  • 種別 
  • 面積 
  • 間取り 
  • 築年数 
  • 現況 
  • お客様情報(氏名、連絡先) 

これらの入力は、画面の案内に従っていけば最短60秒ほどで完了します。 

2. 査定結果を比較して最適な不動産会社を選ぶ

査定依頼が完了すると、早ければ数時間後、遅くとも2〜3日以内には複数の不動産会社から査定結果の連絡が届きます。 
その際、多くの人は提示された「査定額」の高さに目を奪われがちですが、それだけで判断するのは危険です。以下のポイントを総合的に比較検討しましょう。 

  • 査定額の「根拠」は明確か? 
  • 提示された「売却戦略」に納得できるか? 

これらの比較を経て、実際に訪問査定を依頼する会社を2〜3社に絞り込み、最終的なパートナーを決定します。 

3. 媒介契約を締結して売却活動を開始する

売却を任せたい会社が決まったら、その会社と「媒介契約」を結びます。媒介契約には、以下の3種類があり、それぞれの特徴を理解した上で選択する必要があります。 

媒介の種類 

特徴 

一般媒介契約 

複数の会社に同時に売却を依頼できる。しかし、不動産会社側の販売活動に対する責任や熱意が分散しやすいというデメリットがある。 

専任媒介契約 

1社にしか売却を依頼できないが、自己発見取引(自分で買主を見つけること)は可能。 

専属専任媒介契約 

1社にしか売却を依頼できず、自己発見取引もできない。不動産会社は売主への報告義務が最も厳しく、積極的に販売活動をおこなってくれる傾向がある。 

 どの契約形態がいいかは、物件の状況や売却理由などによって異なります。担当者とよく相談し、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で契約しましょう。 

契約締結後、SUUMOなどのポータルサイトへの掲載を含めた、本格的な売却活動がスタートします。 

一括査定を利用する前に知っておきたい注意点と対処法

一括査定は便利なサービスですが、その特性を理解せずに利用すると、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。後悔しないために、以下の3つの注意点と、その具体的な対処法を必ず押さえておきましょう。 

  • 査定依頼をすると営業の連絡がくる 
  • 査定額の高さだけで判断しない 
  • 取り扱いできない物件も存在する 

 それぞれ解説します。 

査定依頼をすると営業の連絡がくる

一括査定サイトを利用すると、依頼直後から複数の不動産会社より一斉に電話やメールが入ります。熱心な営業担当者が多いことの裏返しでもありますが、対応に負担を感じる方も少なくありません。 

以下の方法で賢く管理しましょう。 

  • 連絡手段と時間帯を指定する 
  • 専用のメールアドレスを用意する 
  • 断る勇気を持つ 

 査定依頼フォームの備考欄に「連絡は平日の18時以降に電話、それ以外はメールで」など、こちらの都合を明記しましょう。 

また、Gmailなどのフリーメールで売却専用のアドレスをつくっておくと、プライベートな連絡と混ざらず、情報の管理が楽になります。そして、提案内容が合わないと感じたら、早めに「他社に決めました」と明確に伝えましょう。あいまいな態度を続けるよりも、はっきりと断るほうがお互いのためになります。 

査定額の高さだけで判断しない

複数の査定結果が届くと、最も高い金額を提示した会社に惹かれがちですが、ここには「釣り査定」の落とし穴があります。 

釣り査定とは、契約を取るためだけに相場より不自然に高い額を提示し、あとから大幅な値下げを迫る手口です。このような手口に騙されないためにも、他社より突出して高い場合は、「なぜこの価格で売れるのか」「近隣の成約事例はあるか」をしっかりと確認しましょう。 

取り扱いできない物件も存在する

全国の不動産会社と提携するSUUMOですが、離島や過疎地域、あるいは「再建築不可」などの特殊な物件については、対応できる会社が見つからない、または1社しか紹介されないといった可能性もあります。

SUUMOで十分な回答が得られなかった場合は、ほかの一括査定サイトを併用しましょう。サイトによって提携先が異なるため、別の角度から得意な会社を見つけられる可能性が高まります。 

SUUMO不動産売却で後悔しない選択をするために

SUUMO不動産売却は、知名度の高い不動産ポータルサイトを基盤にした一括査定サービスであり、安心感や使いやすさ、販売導線の見えやすさに強みがあります。はじめて不動産を売却する人や、まずは複数社を比較して相場感をつかみたい人にとっては、おすすめの選択肢のひとつです。 

一方で、一括査定である以上、複数社からの連絡や、会社ごとの対応差といった注意点もあります。そのため、査定額の高さだけで判断するのではなく、根拠、担当者の対応、売却戦略まで含めて見極めることが重要です。 

不動産売却は、最初の比較段階でどれだけ情報を整理できるかによって、その後の進めやすさが大きく変わります。SUUMO不動産売却は、その比較をはじめるための入り口として活用しやすいサービスといえるでしょう。 

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宅地建物取引士 岡﨑渉
監修者
宅地建物取引士 岡﨑渉
新卒で大手不動産仲介会社に入社し、売買仲介の営業に従事。東京都港区、千代田区の富裕層エリアを担当し、実需用から投資用まで幅広い取引を経験。現在はフリーランスのライターとして主に不動産や金融・マネー系のコンテンツ制作に携わる。そのほか、ローカ ルメディアの運営や企画・取材、書籍の編集など多岐にわたり活動中。
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