エアコンのカビは気にしすぎなくていい?カビが繁殖するリスクや発生を抑える対策を解説

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エアコン内部のカビは、完全に除去することが難しく、どのような対策を行っていても発生します。

そのため、カビをそのまま放置するのは、さまざまなリスクが生じるため避けるべきです。

本記事では、エアコン内部のカビを放置すべきでない理由や、カビが繁殖した場合のリスク、カビの発生を抑えるための対策について解説します。

エアコン内部のカビをチェックする方法や、エアコン内部を掃除するときの注意点、ご家庭でできるエアコンの掃除方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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「エアコン内部のカビは気にしすぎなくていい」といわれる背景

ここでは、「エアコン内部のカビは気にしすぎなくていい」といわれる背景について解説します。

なお、エアコンクリーニングをしないほうがいい理由については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

内部リンク:No.549_エアコンクリーニング しないほうが良い

「エアコンは掃除しなくていい設計」というのは誤解

エアコンは長く使えるように設計されていますが、だからといって「掃除をしなくてもいい」というわけではありません。

多くのエアコンメーカーでは、定期的なフィルター清掃や数年に一度の分解洗浄を行うことを前提に設計されています。

しかし、内部の熱交換器や送風ファンにホコリや湿気がたまりやすく、フィルターを掃除していても汚れを完全に取り除くことはできません。

そのため、日常的なお手入れに加えて、必要に応じて専門業者によるクリーニングを行うことが必要です。

エアコンのカビはゼロにはできないが放置すべきでない

エアコン内部は、温度差による結露が発生しやすく、さらに室内の空気と一緒にホコリや汚れを吸い込むため、カビが繁殖しやすい環境になっています。

また、カビを放置すると空気中に胞子が広がるため、アレルギー症状や咳、目のかゆみなどの原因になることがあります。

必要以上に神経質になる必要はありませんが、定期的な掃除や換気、必要に応じたクリーニングを行い、カビを増やさない環境に保つことが重要です。

エアコン内部にカビが繁殖したときの5つのリスク

エアコン内部のカビを放置すると、室内の空気環境が悪化するだけでなく、以下のようなトラブルにつながります。

1.不快なカビの臭いが発生する

エアコン内部にカビが繁殖すると、運転時に独特のカビ臭が発生することがあります。

たとえば、運転開始直後に強いにおいを感じる場合は、内部でカビが増殖している可能性が高いです。

カビ臭が続く場合は、簡易的な掃除では改善されないため、エアコン内部までクリーニングを行うことを検討しましょう。

2.部屋の衛生状態が悪くなる

エアコン内部でカビが繁殖すると、運転時にその胞子が風とともに室内へ拡散される可能性があります。

室内に浮遊するカビの量が増えると、空気の清潔さが損なわれ、快適な環境を保ちにくくなります。

飛散した胞子が家具やカーテン、壁などに付着すると、別の場所でカビが発生する原因にもなるため注意が必要です。

3.健康被害のリスクが生じる

エアコン内部にカビが繁殖すると、運転時に胞子が室内へ拡散し、それを吸い込むことで体の不良につながる場合があります。

主な症状は、以下のとおりです。

  • アレルギー性鼻炎
  • 気管支ぜんそく
  • 目のかゆみ
  • 皮膚のかゆみ
  • 風邪に似た症状(咳・のどの違和感・頭痛・倦怠感など)

子どもは免疫機能が未発達で刺激に弱く、高齢者は体力や抵抗力が低下していることがあります。

また、アレルギー体質の方はカビの胞子に反応しやすく、鼻炎やぜんそくなどの症状が出やすいため注意が必要です。

症状が出ていない場合でも、カビを長期間放置しないようにしましょう。

4.エアコンの運転効率が低下して電気代がかさむ

カビやホコリがエアコンの内部に付着すると、空気の流れが悪くなり、運転効率が低下します。

設定温度まで冷やしたり暖めたりするのに余分な電力が必要になるため、結果的に電気代がかさむ原因になります。

エアコン本来の性能を維持するためにも、日常的に掃除を行い、状況に応じてクリーニングを実施しましょう。

5.エアコンが故障する原因になる

カビや汚れが内部に蓄積すると、送風ファンやモーターなどの部品に負担がかかり、故障のリスクが高まります。

また、汚れによって回転部分の動きが悪くなると、余計な力がかかるため、部品の劣化も進みやすくなります。

さらに、湿気やカビが電子部品に影響することで、誤作動やショートなどのトラブルにもつながり、修理や買い替えが必要になるケースも少なくありません。

エアコン内部に汚れをため込まないよう、定期的に掃除やメンテナンスを行い、故障を防止しましょう。

カビの発生を抑えるための4つの対策

日常的なエアコンの使い方や掃除の習慣を意識することでカビの発生を抑えられます。

ここでは、ご家庭でできる基本的なカビ対策を4つ紹介します。

なお、エアコン掃除の頻度について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

内部リンク:No.548_エアコン 掃除 頻度

1.冷房・除湿運転後は送風運転で内部を乾燥させる

冷房や除湿運転の使用後に送風運転を行って内部を乾燥させる方法です。

冷房や除湿運転を行うと、エアコン内部では温度差によって水滴(結露)が発生しやすくなります。

この水分が残ったまま運転を止めると、内部が湿った状態になり、カビが増えやすくなるのです。

送風モードでしばらく動かすことで、エアコン内部に風が通り、水分が蒸発しやすくなります。送風運転の目安は、30分ほど行うのが効果的です。

内部クリーン機能が搭載されている機種であれば、自動で乾燥運転を行ってくれます。

オフシーズンも定期的に送風運転を行うことで、エアコンの内部に湿気がたまりにくくなり、カビの発生を抑えられるでしょう。

2.フィルターを定期的に掃除する

エアコンのフィルターを定期的に掃除することも、カビ対策には重要です。

フィルターには空気中のホコリやチリを取り除く役割があり、ここに汚れがたまると内部まで汚れが広がる原因になります。

定期的に掃除を行うことで、エアコン内部の汚れの蓄積を防ぎ、カビが発生しにくい状態を保てます。

掃除の目安は、使用頻度が高い時期で2週間に1回程度です。掃除機でホコリを吸い取り、汚れがひどい場合は水洗いを行いましょう。

水洗い後は、十分に乾燥させてから取り付けることがポイントです。濡れたまま戻すと湿気が残り、かえってカビを繁殖させる原因になるため注意が必要です。

3.室内をこまめに換気して湿度を下げる

カビは湿度が高い環境で繁殖しやすいため、こまめに換気を行って空気を循環させ、湿度を下げることで発生を抑えられます。

窓を開けて空気を入れ替えるだけでも、室内にこもった湿気や汚れた空気を外へ逃がせます。

とくに、梅雨時期や冷房を長時間使用する季節は湿度が高くなりやすいため、意識して換気を行うことが重要です。

4.部屋の掃除をしてホコリや汚れを減らす

エアコンのカビを防ぐには、部屋を清潔に保ちましょう。

ホコリや皮脂などの汚れはカビの栄養源になるため、室内が汚れているとエアコン内部にも汚れが入りやすくなります。

また、床や家具だけでなく、壁や天井、カーテンなどに付着したホコリも原因のひとつです。

定期的に掃除機やフロアワイパーを使って室内を清潔に保ち、内部にたまる汚れを減らしましょう。浴室やキッチンなどの湿気が多い場所もカビ対策を行いましょう。

エアコン内部のカビをチェックする方法

エアコン内部のカビをチェックするために、まずは、エアコン内部にカビが発生していないかを簡単に確認してみましょう。

吹き出し口に黒い斑点が見える場合は、内部でもカビが繁殖している可能性があります。ルーバーや吹き出し口周辺は湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい部分です。

また、運転したときにカビ臭を感じる場合や、運転開始直後に強いにおいが出る場合は、内部に汚れがたまっているサインと考えられます。

フィルター掃除を長期間していないとホコリが蓄積しやすく、湿気と合わさることでカビが増えやすくなります。

においや汚れ、効きの悪さなど気になる症状がある場合も、早めの掃除やクリーニングを検討しましょう。

ご家庭でできるエアコンのカビの掃除方法

ここでは、ご家庭でできるエアコンのカビを掃除する方法について解説します。

掃除を行う際は、必ず電源を切り、できればコンセントを抜いた状態で作業しましょう。無理に分解せず、安全に掃除できる範囲で行うことが大切です。

エアコンフィルターの掃除方法

エアコンフィルターはホコリや汚れを集める部分のため、定期的な掃除が欠かせません。

まず前面パネルを開けてフィルターを取り外し、掃除機で表面のホコリを吸い取ります。その後、水で洗い流し、汚れがひどい場合は中性洗剤を使ってやさしく洗いましょう。

水洗いした後はしっかり乾燥させてから取り付けることが重要です。濡れたまま戻すと内部に湿気が残り、かえってカビが発生しやすくなります。

冷房や暖房をよく使う時期はホコリがたまりやすいため、2週間に1回程度を目安に掃除すると清潔な状態を保ちやすくなります。

エアコンの吹き出し口の掃除方法

吹き出し口やルーバーはカビが見えやすい場所で、臭いの原因になりやすい部分です。

掃除する際は、中性洗剤を薄めた液を布に含ませ、吹き出し口やルーバーをやさしく拭き取ります。細かい部分は綿棒や、指に布を巻いて拭くと掃除しやすくなります。

仕上げに水拭きをして洗剤が残らないようにしましょう。奥まで無理に手を入れると内部の部品を傷めるおそれがあります。

ご家庭で掃除する場合は、手が届く範囲だけにとどめ、安全に作業することが大切です。

エアコン本体の外側の掃除方法

エアコン本体の外側や吸い込み口にもホコリがたまりやすく、そのままにしておくと内部へ汚れが入りやすくなります。

まず掃除機で本体周辺や吸気口のホコリを吸い取り、その後、固く絞ったタオルやウェットシートで表面を拭き取りましょう。

特に吸い込み口にホコリがたまると内部に汚れが入り込みやすくなり、カビの原因になります。

本体の外側を清潔に保つことで、内部の汚れの蓄積を抑えやすくなります。日常的に軽く拭き掃除を行うだけでも、カビ予防に効果があります。

エアコンのカビ掃除をするときの注意点

エアコンの掃除を行うときは、作業前に取扱説明書を確認し、正しい手順で行いましょう。

まず、作業前に必ず電源を切り、できればコンセントを抜いてから掃除を行ってください。通電したまま作業すると、感電や故障の原因になるおそれがあります。

塩素系漂白剤は部品の腐食や変色につながる可能性があるため使用は避けましょう。アルコールも発火や不具合の原因になるため避けてください。

市販のエアコン洗浄スプレーは便利に見えますが、内部に液剤が残るとカビの原因になったり、電子部品に付着して故障を招くおそれがあるため注意が必要です。

エアコン内部の掃除は専門業者に依頼しよう

エアコン内部の送風ファンや熱交換器は構造が複雑で、家庭で完全に掃除するのは難しい部分です。無理に分解すると、故障や水漏れの原因にもなります。

自分で掃除するのが難しかったり、ご家庭で掃除しても改善されない場合は、専門業者にエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめです。

たとえば、以下のような症状がある場合は、内部に汚れが蓄積している可能性があるため、業者に依頼したほうがいいでしょう。

  • 運転すると強いカビ臭がする
  • 吹き出し口の奥に黒いカビが見える
  • 数年以上内部洗浄をしていない
  • 効きが悪い・水漏れするなど異常を感じる

専門業者は、分解洗浄や高圧洗浄によって、ご家庭では難しいエアコンの内部までしっかり清掃できます。

臭いの改善や運転効率の回復も期待できるので、ぜひ検討してみてください。

まとめ

エアコン内部のカビは完全に防ぐことは難しいものの、日頃の使い方や掃除を工夫することで発生を抑えられます。

冷房後の送風運転やフィルター掃除、清掃を習慣化することで、カビが増えにくい環境を保ちやすくなります。

ただし、送風ファンや熱交換器など内部に付着したカビは、家庭で取り除くのが難しいため、専門業者にクリーニングを依頼するのがおすすめです。

大阪ガスのハウスクリーニングなら、経験豊富なスタッフが分解洗浄を行い、内部のカビや汚れまで徹底除去します。ぜひお気軽にご相談ください。

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※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
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※クリーニング実施日の2日前の18時以降の日次変更・内容変更・キャンセルは。手数料(11,000円)がかかります。

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