エアコンの室外機がうるさい原因と対策は?故障の修理費用についても解説
編集者:Daigasコラム編集部:ハウスクリーニング担当
エアコンを使用し続けていると、「ベランダの室外機がうるさい」と感じることがあるのではないでしょうか。
室外機の異音や振動は、経年劣化や内部部品の不具合などが原因として考えられ、単なる騒音問題にとどまらない可能性もあります。
本記事では、エアコンの室外機がうるさい原因や対処法、故障時の修理費用の目安まで解説します。夏や冬を快適に過ごすための予防策として、ぜひ参考にしてみてください。

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エアコンクリーニングの料金メニュー エアコン(お掃除機能なし) 1台目:14,850円
2台目以降:11,000円エアコン(お掃除機能あり) 1台目:25,850円
2台目以降:20,350円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
目次
エアコンの室外機がうるさい5つの原因・理由

エアコンの室外機がうるさいと感じたら、早めに原因を確認し、原因に応じた対処が大切です。主な原因としては、以下の5つが考えられます。
- 室外機が汚れている
- 室外機が地面に固定されていない
- エアコンの設定温度と室温の差が大きすぎる
- 室外機が経年劣化している
- エアコンが故障している
以下では、各原因について紹介します。
1. 室外機が汚れている
エアコンの室外機がうるさい原因のひとつに、室外機の汚れがあります。
室外機は屋外に設置されているため、雨風や砂ぼこり、落ち葉などで汚れがたまりやすくなっています。裏側のフィルター部分は汚れが集中しやすく、放置すると目詰まりや動作不良を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
異音を放置すると、結果的にエアコンの効きが悪くなり、無駄な電力消費にもつながるため早期に対処しましょう。異音の種類と原因、解決策は以下のとおりです。
| 異音の種類 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| カラカラ・キュルキュル | 汚れが冷却フィンに接触している | 室外機の表面や裏側のフィルターを掃除する |
| ゴーゴー | 落ち葉や砂ぼこりが内部に入り込み、空気循環を妨げている | ごみを取り除き、風通しを確保する |
| プシュー | 室内と室外に気温差がある | 設定温度を調節する |
| ブーン | 室外機の部品が劣化している | 室外機を買い替える |
定期的に室外機の外観や周辺の様子を確認し、必要に応じて掃除や点検をすることが大切です。

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2台目以降:20,350円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
2. 室外機が地面に固定されていない
エアコンの室外機が地面にしっかり固定されていないと、異音の原因となる可能性があります。
室外機は内部でファンが回転し、冷風や温風をつくるために空気の熱を交換する仕組みです。設置場所が不安定だと、振動により壁や床にあたって「カタカタ」「ガタガタ」と音を出すことがあります。
また、固定が不十分だと、強風や地震の際に倒れるリスクもあり危険です。異音の防止と安全のためにも、室外機は安定した場所にしっかり固定しましょう。
3. エアコンの設定温度と室温の差が大きすぎる
エアコンの設定温度と室温の差が大きすぎると、室外機から異音がする可能性があります。
外気との温度差が大きいと熱交換の負荷が増し、室外機が激しく稼働します。激しく稼働すると、「ブォー」「ゴー」などの動作音が大きくなる可能性があるため注意が必要です。
また、冬場は室外機に霜が付着することがあり、自動で霜を溶かす「霜取り運転」がはじまると、「シュー」という異音が出る場合があります。霜降り運転による異音は、室外機が逆運転で霜を溶かす仕組みが要因です。
異音を防ぐには、設定温度と室温の差をできるだけ小さくすることがポイントです。
4. 室外機が経年劣化している
エアコンの室外機がうるさい原因のひとつは、経年劣化です。
室外機は屋外に設置されており、雨風や直射日光の影響を受けるため、劣化が進みやすい傾向にあります。
国税庁の「主な減価償却資産の耐用年数表」では、冷房用・暖房用機器の耐用年数は6年です。耐用年数を大きく超えると、内部の部品が劣化し、異音が発生することがあります。
ただし、耐用年数は平均的な環境や使用頻度を前提とした目安であり、寒冷地や沿岸部などでは早く劣化が進む場合もあります。
5. エアコンが故障している
エアコンの設置に問題がなく、室外機を掃除しても異音が続く場合は、本体が故障していないか確認しましょう。
室外機はモーターやファン、フィルターなど複数の部品で構成されており、いずれかが故障すると正常に動作せず、異音が発生します。
金属のこすれるような音や大きく異常な音がする場合は、コンプレッサーやファンモーターの故障が疑われます。放置するとエアコンの性能が低下し、最悪の場合、動作しなくなる可能性もあるため、早めに点検や修理を依頼しましょう。
エアコンの室外機をうるさいまま放置するリスク

エアコンの室外機をうるさいまま放置していると、思わぬトラブルや事故につながるリスクがあります。放置することで生じる主なリスクは以下のとおりです。
- エアコンの不具合や故障
- 電気代が高くなる
- 騒音による近隣トラブル
- 部品破損の見落としによる火災や漏電
以下では、それぞれのリスクについて詳しく解説します。
1. エアコンの不具合や故障
エアコンの室外機から異音がする場合、動作音の可能性もありますが、本体や室外機に不具合が起こっている 場合もあります。
モーターやファンの部品がこすれて異音が出ている場合、そのまま使用すると部品の劣化が進み、故障のリスクが高まるため注意が必要です。
異音が出はじめた段階であれば修理で改善するケースもありますが、放置すると状態が悪化し、本体の買い替えが必要になることもあります。
エアコンを長く安全に使うためにも、異音がしたら早めに原因を確認し、適切な対応をしましょう。
2. 電気代が高くなる
エアコンの室外機がうるさい状態を放置すると、電気代が高くなる可能性があります。
異音の原因が室外機内部の汚れや部品の劣化である場合、空気の流れが悪くなったり、熱交換がうまくいかなくなったりし、エアコンが効率よく稼働できません。放置すると、冷房・暖房の効きが悪くなり、設定温度に達するまでの時間が長くなって消費電力が増えます。
さらにエアコンが過剰に稼働し続けると、無駄な電力消費にもつながります。
異音の放置は、電気代の上昇に直結する場合もあるため、早めの対処が重要です。
関連記事:エアコンの電気代はいくら?つけっぱなしでもOK?計算方法や節約術を解説
3. 騒音による近隣トラブル
エアコンの室外機からの異音は、近隣トラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
特に集合住宅や住宅が密集している地域では、静かな生活環境を求める住民が多く、室外機の音が気になると苦情につながることがあります。
夜間や早朝など、周囲が静かな時間帯に異音が発生すると、睡眠の妨げや生活の質の低下にもつながります。場合によっては騒音問題がエスカレートし、法的なトラブルに発展することもあるため、異音が発生した時点で対処することが大切です。
4. 部品破損の見落としによる火災や漏電
エアコンの室外機をうるさいまま放置すると、部品の破損を見落とし、火災や漏電につながる可能性があるため注意が必要です。
実際に、33年間使用された室外機で内部の電気部品の絶縁性能が低下し、出火した事例も報告されています。また、室外機にナメクジやゴキブリなどの害虫が侵入し、端子部に触れ、絶縁が損なわれて漏電や火災に発展したケースもあります。
汚れや異物が端子台やプリント基板に直接触れると危険なため、異音を放置せず、早めに点検や清掃をおこなうことが重要です。
エアコンの室外機がうるさいときの5つの対処法

エアコンの室外機がうるさいと感じた場合は、近隣トラブルや本体の故障を防ぐためにも早めの対処が重要です。代表的な5つの対処法は、以下のとおりです。
- 室外機を安定した場所に設置する
- 室外機を定期的に掃除する
- 室外機のまわりに物をおかない
- 防振ゴムを設置する
- プロに掃除を依頼する
以下では、各対処法について解説します。
1. 室外機を安定した場所に設置する
室外機の振動で異音が発生している場合は、室外機を安定した場所に再設置すると音を軽減できる可能性があります。
室外機の振動が大きくなり、壁や床に接触して異音がしている場合、設置面が水平でない可能性があります。
設置場所の見なおしが必要な場合は、エアコンの取り付け業者に移動を依頼するのが安全です。室外機と室内機をつなぐ配管には冷媒ガスが通っており、素人が動かすとガス漏れや機器の故障につながるおそれがあります。
室外機の設置場所を変える場合は、プロに相談することも重要です。
2. 室外機を定期的に掃除する
定期的な掃除により、室外機の異音が改善される場合があります。
裏側のフィルターや熱交換器は汚れがたまりやすいため、ブラシと水を使ってこまめに掃除すると、音が軽減されることがあります。室外機の外部はほうきでほこりをはらい、プロペラカバーや吹き出しグリルの網状部分は、歯ブラシなどでこまかく掃除しましょう。
ただし、内部の掃除は構造が複雑で専門知識が必要なため、無理せず業者に依頼するのが安心です。自分で掃除する場合は年に1〜2回、業者に依頼する場合は年1回程度が目安です。
エアコンの室外機の掃除方法については、「エアコン室外機の掃除のしかたは?必要な理由やメリット・掃除方法を解説」をあわせてご覧ください。

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2台目以降:11,000円エアコン(お掃除機能あり) 1台目:25,850円
2台目以降:20,350円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
3. 室外機のまわりに物をおかない
室外機のまわりに物をおくと、排気が妨げられ、異音の原因になります。
エアコンは室外機を通じて空気を排出していますが、周囲に物があると空気の流れが悪くなり、通常よりも激しく稼働して異音を発することがあります。
不要な物を移動させるだけで音が解消されるケースもあるため、まずは周囲の環境を確認することが大切です。また、地震や台風などで近くの物が転倒し、室外機を破損させる可能性もあるため、室外機周辺に物をおかないようにしましょう。
4. 防振ゴムを設置する
室外機の振動による異音には、防振ゴムの設置が効果的です。
室外機と床の設置面の間に防振ゴムをはさむことで、振動や揺れを吸収し、騒音の発生を抑えられます。防振ゴムはホームセンターやネット通販でも入手でき、手軽に導入できる対策のひとつです。
ただし、室外機は重量があるため、無理に持ち上げて設置しようとすると本体の破損や配管の損傷や、ケガにつながるおそれがあります。
安全に作業するためにも、エアコンの取り付け業者に設置を依頼するといいでしょう。
5. プロに掃除を依頼する
エアコンの室外機の異音が改善しない場合は、専門業者に掃除を依頼しましょう。
長年使用している場合、自分では確認できない部品の奥や配管まわりに原因がある可能性も考えられます。
異音が続く、エアコンの使用年数が長いなど心当たりがある場合は、一度プロにチェックしてもらうのがおすすめです。自分で対応しきれないと感じたら、無理をせず専門業者に相談することで、安全かつ確実に原因を取り除けます。

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2台目以降:11,000円エアコン(お掃除機能あり) 1台目:25,850円
2台目以降:20,350円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
エアコンの室外機が故障した際の修理費用は2万〜19万円程度

エアコンの室外機が故障した場合、修理費用は2万〜19万円程度が目安です。
費用は破損したパーツや設置状況により変動します。軽度な不具合であれば、基盤の修理など2万円台から対応可能なケースもありますが、部品交換が必要な場合は高額になることもあります。
以下は、日立の公式情報をもとにした修理費の目安です。
| 交換部品 | 室内機:通常設置
室外機:平地おき |
室内機:高所設置
室外機:天吊り/壁掛け/屋根おき |
|---|---|---|
| 電動弁コイル | 3万3千〜3万8千円前後 | 4万〜5万5千円前後 |
| 室外ファンモーター | 3万9千〜5万4千円前後 | 5万6千〜7万1千円前後 |
| コンプレッサー(5年保証) | 11万7千〜13万7千円前後 | 17万4千〜19万4千円前後 |
修理費は依頼する業者によっても異なるため、事前にお見積もりを確認することが大切です。
故障して異音がする室外機は買い替えと修理どちらがいい?

室外機の異音の原因が部品の劣化や故障の場合、修理するか買い替えるかの判断が重要です。状態によっては修理のほうが費用を抑えられる場合もあれば、買い替えのほうが長期的にみてお得になるケースもあります。
以下では、それぞれの選択が適している状況について解説します。
保証期間内の場合は修理がおすすめ
エアコンの室外機から異音が発生している場合、保証期間内であれば修理を検討しましょう。
エアコンの保証期間はメーカーや機種により異なりますが、一般的には1〜5年程度です。保証期間内で、異音の原因が製品側にあると判断された場合、修理費用が無料になるか、大幅に軽減されることがあります。
故障が一部の部品に限られている場合や、修理費用が買い替えよりも安価なケースでは、修理のほうが経済的です。修理によって異音が解消し、使用を続けられる可能性もあるため、まずは保証内容を確認した上で対応を検討しましょう。
10年以上使用している場合は買い替えがおすすめ
長期間使用しているエアコンは、部品の供給が終了している可能性があるため、修理よりも買い替えがおすすめです。
主要メーカーの部品保有期間は以下のとおりです。
| メーカー | 部品保有期間 |
|---|---|
| 日立製作所 | 製造打ち切り後10年 |
| 三菱電機 | 10年 |
| パナソニック | 10年 |
| 東芝 | 10年 |
| ダイキン | 10年 |
10年を超えると部品の入手が難しくなるため、異音が出たタイミングでの買い替えを検討しましょう。買い替えは省エネ性能の向上により電気代の節約にもつながるため、長期的にはメリットが大きくなります。
エアコンの室外機がうるさい原因を把握して早期に対処しよう

エアコンの室外機がうるさい原因は状態によって異なり、放置すると快適な生活だけでなく、電気代や安全面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
本記事で紹介した内容を参考に、室外機から少しでも気になる音がした場合は、早めに点検・対処することが大切です。安心してエアコンを使用し続けるためにも、早期対応を心がけましょう。

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2台目以降:11,000円エアコン(お掃除機能あり) 1台目:25,850円
2台目以降:20,350円
※製造から10年以上のエアコンは対象外です。
※エアコンの下に家具などがある場合、高所に設置されている場合、作業スペースが確保できない場合など、設置状況によってはお断りする場合がございます。
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