電気自動車の電気代はいくら?自宅・外充電の違いやガソリン車との違い、節約方法など
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
ガソリン代の高騰が続くなか、電気自動車に興味を持つ人は多いでしょう。しかし、充電にかかるコストがどのくらいかかるのか気になりますよね。今回は、電気自動車の充電にかかる電気代について解説します。
電気自動車の充電料金の目安はいくら?
電気自動車は、自宅のコンセントから充電する自宅充電と、高速道路やショッピングセンターなどの充電スポットでおこなう外充電で電力をためることができます。
1:自宅充電の場合の電気自動車の充電料金の目安
自宅充電の場合、一般的には普通充電器もしくはEV充電用コンセントを使って充電することとなります。移動することなく安価に充電できる点がメリットですが、充電までに時間がかかることや充電設備の設置のために費用がかかる点がデメリットといえるでしょう。
自宅充電の電気代は、EVのバッテリー容量により異なり、充電時間や電力会社の電気料金単価によって変わってくるため、電気代を計算するのはなかなか難しいのが現状です。
あくまでも目安ではありますが、週1回ペースで10時間、3kWの出力で充電した場合、1ヶ月あたりの電気代は約3,720円となります。
※電気料金単価を31円/kWhと想定した場合
2:外充電の場合の電気自動車の充電料金の目安
サービスエリアやショッピングセンター、コンビニなどに設置してある充電スポットで充電する場合、設備によっては急速充電ができるため時間をかけずに電力をためることができます。
しかし、自動車メーカーの発行する充電カードの会員になっていない場合、会員よりも割高となり、会員になった場合も月額費用がかかるなどの経済的な負担が発生する可能性が高いのがデメリットでしょう。
また、外充電の場合、充電スポットが限られるため充電待ちで混雑することもあります。
各自動車メーカーの充電カード会員月額費用は、500円程度のものから1万円を超えるものまで幅広くなっています。月額費用が高ければ高いほど、プランに含まれる外充電可能時間が長くなり、それを超過した場合の充電料金は安くなる傾向にあります。
充電料金とガソリン代はどちらが安い?

電気代ガソリン代を比べてどちらが安くなるのか気になる人も多いですよね。結論からいうと、同じくらいの性能のガソリン車と電気自動車とを比較した場合、電気自動車の走行コストのほうが低い傾向にあります。
ガソリン車で1万kmを走った場合のコスト
まず、ガソリン車が1Lのガソリンで走れる距離の目安は15kmです。1万km走行するには約667Lのガソリンが必要です。そして、ガソリン1Lあたりの価格を175円とした場合、1万km走るためのガソリン代は約11万6,700円となります。
電気自動車で1万kmを走った場合のコスト
電気自動車が1kWhの電気で走れる距離の目安は6kmです。1万km走行するには、約1667kWhの電力が必要となります。自宅充電の場合、1kWhあたりの充電コストは約31円とした場合、1万km走るための電気代は約5万1,700円となります。
電気自動車の電気代・充電料金を安く抑える方法・ポイント

電気自動車の充電料金を安く抑えるためのポイントをご紹介します。
自宅充電にかかる電気料金プランを見なおす
自宅充電をメインにすることは、電気自動車の充電費用を安く抑える大きなポイントとなります。さらに節約するには、電気料金プランを見なおしてみるのもよいでしょう。
たとえば、電気自動車の充電を夜間におこなう場合が多い家庭では、夜間の電気代が安いプランを選ぶのも1つの方法です。
大阪ガスには電気自動車を利用している人向けの料金メニューがあります。気になるという人はこちらからチェックしてくださいね。
自分に合う充電カードを選ぶ
外充電の頻度によって、充電カードを選ぶとコスパがよくなる可能性があります。基本的に、外充電は自宅充電よりも割高になりやすいため、あまり外充電をおこなわず近距離の移動のみ自動車を使う場合はシンプルなプランを選んで充電カードの月額費用を安く抑え、必要なときだけ利用するという方法を選ぶのもよいでしょう。
一方、遠距離の移動が多いなど、外充電の機会が多い人は、月額費用の高い充電カードのほうがお得になることもあります。
急発進を避ける
ガソリン車と同様に、EVの場合も急加速や急ブレーキは電費の消費が多いので注意しましょう。
急発進で速度を上げると空気抵抗も大きくなり、より多くの電気をモーターに送る必要があります。
加速を繰り返すことで駆動用の電池残量が低下すると電費にも悪影響をもたらします。
電気を安くしたいという人は急発進を避けたエコドライブを心がけましょう。
エコドライブモードを活用する
電気自動車にはエコドライブモードが搭載されている場合があります。
このモードを使うと内蔵されているコンピュータにより自動制御されて、運転時の電費が良くなります。
例えば、エアコンを利用して車内を温めようとしたときにエコドライブモードは効果を発揮します。電気自動車にはガソリン車のエンジンのように車内で熱を作り出す機能はありません。
そのため、車内を暖かくするには電気を使って新しく熱を作り出す必要があります。そんな時に、自動で設定温度を低くして無駄な電気を使わないようにしてくれるのがエコドライブモードです。
このモードを活用することで電費を良くして電気代を安くすることができるでしょう。
電気自動車の充電によくある疑問を徹底解説
電気自動車の充電に関するよくある質問にお答えします。
Q.自宅充電と外充電はどちらがおすすめ?
時間がかかりますが、電気代を抑えやすいのは自宅充電でしょう。しかし、外出先での不安をなくすために、外充電の選択肢も踏まえて充電カードも持っていると安心です。
Q.EV車とガソリン車のコストの差は?
1万kmを走行する場合、ガソリン代は約11万6,700円、電気自動車の電気代は約5万1,700円であり、電気自動車のほうがコストを抑えやすくなっています。
もちろん、自動車の性能や走り方、そのときのガソリン代や電気代によって変動しますが、電気自動車のコストはガソリン車の約半分ですむ点は大きな違いといえます。
Q.普通充電と急速充電の違いは?
普通充電の出力は3kW~6kW程度であり、満充電までには数時間かかります。一方、急速充電は約50kW~150kWの高出力で充電できるため、30分程度の短い時間ですませられるのが大きな違いです。
しかし、急速充電ができるスポットは高速道路のサービスエリアなど限られていて、外充電でもショッピングモールや宿泊施設にある充電スポットは普通充電が主となっています。
まとめ
電気自動車は、自宅充電と外充電の特徴をよく理解し利用することで、ガソリン車よりも大幅にランニングコストを抑えることが可能です。
より電気代を抑えるために、今回ご紹介した内容を実践できると、さらにお得になるでしょう。電気料金の節約を考えてプランを選びなおすと、そのほかの電気にかかる費用も節約できる可能性があります。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がございます。本記事に含まれる情報のご利用は、お客さまご自身の責任において行ってください。詳しくは「サイトポリシー」をご確認ください。




















