従量電灯とは?特徴やA・B・Cプランの違い、計算方法まで徹底解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
従量電灯とは、従量料金制の電気契約のプランです。従量電灯にはA・B・Cの3種類があり、多くの電力会社が「従量電灯B」などといった名称で料金プランを用意しています。
従量電灯ではない料金プランもあるので、どのプランを選んだらよいか迷う人も多いでしょう。この記事では従量電灯A・B・Cの仕組みや違いと、電気料金の計算方法を解説します。
目次
従量電灯とは一体何?

従量電灯とは、電力会社が提供している基本料金・従量料金によって構成されている標準的な電気料金プランです。東京電力や関西電力などの大手電力会社の従量電灯のプランは、電力が自由化される以前から提供されてきた規制料金(経過措置料金)に該当します。
大手電力や新電力が提供する自由料金とは異なり、経済産業省の認可を得て価格が決まっています。
参照:電気料金の改定について(2023年6月実施)|資源エネルギー庁
従量電灯プランの特徴は?
従量電灯プランは、電力使用量にかかわらずかかる基本料金と、電力使用量に応じて三段階に分けられた従量料金(電力量料金)、再生エネルギー発電促進賦課金が設定されているのが特徴です。
従量料金は120kWhまで、121kWh~300kWhまで、301kWh以上といった三分類になっており、電気使用量が多くなると電力量単価が高くなる仕組みになっています。
さらに、従量電灯プランの大きな特徴は、燃料費調整制度の上限が設定されていることです。燃料費調整制度とは、燃料の価格変動に応じて電気料金が調整される制度です。
従量電灯プランでは燃料費調整額に上限が設定されているため、急激な変動による電気料金の大幅な上昇を抑えることができます。
従量電灯プランは国による認可を受けている規制料金による料金設定なので信頼性が高いのがメリットです。電気使用量が料金設定に合っていれば、安くなる可能性もあります。
しかし、従量電灯は自由料金の電気料金プランと比較すると、電気代が高くなる場合が多いのがデメリットです。
従量電灯プランの基本料金制と最低料金制の違いは何?
従量電灯プランには、基本料金が契約内容によって変動する基本料金制と、基本料金が一定額に設定されている最低料金制があります。
契約内容によって基本料金が変動する基本料金制では、一般的に契約するアンペア数によって基本料金が決まります。アンペア数が大きいほど、基本料金も高くなります。
一方、最低料金制では、一定の最低料金が設定されています。実際の使用電力量が最低料金を下回っている場合でも、一定の使用電力量までは最低料金が必ず請求されます。
電力会社によって、どちらのプランを採用しているかが異なります。契約の際には、契約内容をしっかりと確認し、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。
従量電灯A・B・Cの電気料金の仕組みと違い

従量電灯にはA・B・Cの3種類があります。
ただし、従量電灯A、B、Cの分類は、電力会社によって異なる場合があります。例えば、関西電力では従量電灯Cというプランは設定されておらず、東京電力の従量電灯Cに相当するプランは従量電灯Bとして提供されています。これは、各電力会社が独自の料金体系を持っているためです。
従量電灯を選ぶ際には、契約を検討している電力会社のホームページで、具体的な料金体系や契約条件などを必ず確認するようにしましょう。
ここで関西電力の従量電灯AとBプランについて一般的な内容を紹介します。
従量電灯A
従量電灯Aは、一般家庭や中小企業などで広く利用されている電気料金プランです。
従量電灯Aは大きく分けて最低料金と従量料金で構成されています。
従量電灯B
従量電灯Bは、一般的に6kVA以上の比較的大きな契約容量で利用される電気料金プランです。電気の使用量が多い事業所や店舗などでよく採用されます。
従量電灯Bの料金は、基本料金と従量料金の2つで構成されており、基本料金は契約容量に応じて変動します。
電気の見なおしなら「大阪ガスの電気」がおすすめ
電力の契約で悩んだときには、大阪ガスの電気がおすすめです。
大阪ガスの電気には新生活応援プランやファミリー応援プランなど、ライフスタイルに合わせたプランがあります。
それぞれのプランには特典もあるので、引越しや電力会社の切替を検討している人はチェックしておきましょう。

| 単位 | 料金単価(税込) | |||
|---|---|---|---|---|
| 基本料金(新生活セット割の適用時) | 1契約 | 0円 | ||
| 電力量料金 | 最初の20kWhまで | 1kWh | 0.00円 | |
| 20kWhをこえ350kWhまで | 26.75円 | |||
| 350kWhをこえる分 | 27.72円 | |||
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※その他のご注意事項は公式HPよりご確認ください。
従量電灯プランよりも新電力のほうが電気代節約になる?
大手電力会社の従量電灯プランと新電力を比較すると、新電力のほうが電気代を節約できる可能性があります。新電力では、さまざまなライフスタイルに合わせてお得に利用できるプランを提供しています。
従量電灯プランよりも基本料金または従量料金を抑えているプランもあります。さらに、ガスやインターネットなどとセットで契約すると安くなったり、ポイント還元を受けてお得に利用できる場合もあるので、新電力を検討してみましょう。
電力会社を切り替え方法・選び方は?
大手電力会社の従量電灯プランから切り替えるときには、希望する電力会社で手続きをするだけなので簡単です。電力会社の評判や信頼性、料金プランの内容やキャンペーン・特典などを比較して、お得に利用できる電力会社を選びましょう。
電気の使い方やライフスタイルによってどの会社のどのプランがお得かは異なります。魅力のある電気料金プランをいくつか選び、電気料金のシミュレーションをしてお得な電力会社を選び出すのがおすすめです。
【電気料金比較】新電力会社のおすすめ人気16選!料金プランをエリア別に解説【2025年最新】
よくある質問
従量電灯AとBの違いは何?
従量電灯AとBは料金体系に違いがあります。従量電灯Aは最低料金制で、最初の15kWhまでの電気供給が最低料金の対象となります。一方、従量電灯Bは基本料金制で、契約容量に応じて基本料金が変動します。
従量電灯Aの最低料金は?
従量電灯Aの最低料金は電力会社によって異なります。大手電力会社の従量電灯Aでは、最低料金は300円~700円程度です。
基本料金制の電力会社の場合、電気を使用した分だけ従量料金が上乗せされますが、最低料金制の電力会社では11kWh~15kWh程度まで従量料金がかからず、最低料金の支払いですむ場合があります。
まとめ
従量電灯とは、大手電力会社を中心に従来から設定されてきた規制料金に基づく電気料金プランです。
電力会社によって従量電灯A・B・Cの定義には違いがありますが、関西電力エリアの一般家庭では従量電灯Aを利用することが多いです。電力会社によって具体的な定義や料金体系が異なることがありますが、基本的な考え方は同じです。
従量電灯から新電力に切り替えると電気代を節約できる可能性があるため、乗り換えを前向きに検討しましょう。ライフスタイルに合った料金設定と特典がある電気料金プランを選ぶことで、お得で快適な生活を実現できます。
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