楽天カードはどのようなカード?特徴やお得な使い方を解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
楽天カードは年会費永年無料でありながら基本ポイント還元率が1.0%と高く、楽天市場をはじめとする楽天グループのサービスと組み合わせればよりお得に活用できるクレジットカードです。すでに楽天サービスを日常的に利用している人はもちろん、これからポイントを効率よく貯めたいと考えている人にもおすすめの1枚です。
本記事では、楽天カードの特徴・メリット・デメリット、上位カードとの違い、お得な使い方まで詳しく解説します。これから申し込もうと考えている人は、この機会に自分のライフスタイルに合った1枚か確認してみましょう。
目次
楽天カードとは?日々の利用で楽天ポイントがどんどん貯まる

楽天カードは、楽天グループが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。国内・海外を問わず日々のショッピングで楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは楽天市場や楽天ペイなどの楽天グループサービス、さらには加盟店での支払いに利用できます。
基本のポイント還元率は1.0%で、100円の利用につき1ポイントが付与されます。また、楽天市場では楽天カード特典分として追加ポイントが付与されるため、楽天ユーザーにとってとくにお得なカードといえます。2025年末時点における発行枚数は3,341万枚であり、人気が高いクレジットカードであることがわかるでしょう。
国際ブランドはVISA・Mastercard・JCB・AMEXの4種類から選択可能です。
楽天カードのキャンペーンとお得な特典

楽天カードは、新規入会特典をはじめ、各種キャンペーンを実施しています。主な特典は以下のとおりです。
- 新規加入&利用でポイント付与
- 基本還元率が1.0%でお得に利用できる
- ポイントアップキャンペーンを頻繁に実施
ここでは、それぞれの特典を詳しく紹介します。楽天カードをお得に利用したい人は、ぜひチェックしておきましょう。
新規加入&利用でポイント付与
楽天カードでは、新規加入者向けのキャンペーンを実施しています。
たとえば、2026年3月時点では新規加入後に3回以上カードを利用すると、5,000ポイントがプレゼントされます。詳しい獲得条件は以下のとおりです。
- 楽天カード受領後に楽天e-NAVIに登録する(2,000ポイント)
- 楽天カードを3回利用する(3,000ポイント)
入会直後からポイントを獲得できるため、申し込みのタイミングでまとまったポイントを手に入れることが可能です。
なお、キャンペーンの内容が変わることもあります。申し込み前には、公式サイトで最新のキャンペーン内容を確認しておきましょう。
基本還元率が1.0%でお得に利用できる
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%で、利用金額100円につき1ポイントが貯まります。多くのクレジットカードの平均的な還元率が0.5%程度であることと比較すると、楽天カードの還元率の高さが際立ちます。
日常の買い物や旅行など、あらゆる場面でカードを使うだけでポイントが着実に積み上がるため、メインカードとして活用するのに最適です。また、貯まった楽天ポイントは1ポイント=1円のレートで、加盟店での支払いやカード利用代金の支払いにも利用できます。
汎用性の高いポイントを効率よく貯められることは、楽天カードが広く選ばれている大きな理由のひとつといえるでしょう。
ポイントアップキャンペーンを頻繁に実施
頻繁にポイントアップキャンペーンが開催されているのも、楽天カードを利用するメリットです。対象期間中の楽天市場での利用でポイントが数倍になるキャンペーンや、特定サービスの利用でボーナスポイントが付与されるキャンペーンなど、内容は多岐にわたります。
これらのキャンペーンの多くは事前エントリーが必要です。エントリーを忘れるとポイントが付与されないため、会員専用サービス「楽天e-NAVI」を定期的に確認し、お得なキャンペーンを見逃さないようにしましょう。
キャンペーンをうまく組み合わせれば、通常の何倍ものポイントを獲得することが可能です。
楽天カードを利用するメリット3選

楽天カードを利用する主なメリットは、以下の3つです。
- 複数の国際ブランドをラインナップ
- 楽天のサービスを使うとさらにポイントが貯まる
- 楽天ポイントカードや楽天Edyを付帯できる
ここでは、それぞれのメリットを解説します。自分にとって魅力的だと感じるなら、ぜひ楽天カードの利用を検討してみてください。
複数の国際ブランドをラインナップ
楽天カードは、2026年3月時点で以下に掲載した4種類の国際ブランドに対応しています。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- AMEX
利用シーンや目的、すでに保有しているクレジットカードとの関係に応じて最適なブランドを選べるのが大きな強みです。
メインカードと異なるブランドを選んでサブカードとして活用したり、対応している国際ブランドが限られているサービスを利用したりする際にも活用できます。
楽天のサービスを使うとさらにポイントが貯まる
楽天カードを保有して楽天グループの各サービスを利用すると、ポイント還元率がさらに上昇します。楽天グループではSPU(スーパーポイントアッププログラム)を実施していて、サービスを利用すればするほど還元率が上昇するためです。
また、楽天の会員ランクで最上位となるダイヤモンド会員になるためには、楽天カードの保有が必須です。ダイヤモンド会員になると、優待セールや限定クーポンなどのお得な特典を受けられます。
楽天市場を含めた楽天経済圏を活用している人にとって、楽天カードは必須のカードといえるでしょう。
楽天ポイントカードや楽天Edyを付帯できる
楽天カードには、クレジット機能に加えて楽天ポイントカードと電子マネーの楽天Edyを1枚に集約できます。楽天ポイントカード機能を付帯すれば、対象加盟店での買い物時にクレジット決済と合わせてポイントを二重取り可能です。
複数のカードを持ち歩く必要がなくなり、買い物の際に忘れることを防げます。日常的に楽天ポイントカードや楽天Edyを使っている人にとって、カードを1枚にまとめられるのは利便性を高めるうえで大きなメリットといえるでしょう。
楽天カードを利用する際に注意したい3つのデメリット

楽天カードは使い勝手のよいカードですが、いくつかデメリットもあります。代表的なデメリットとして、以下の3つを紹介します。
- 税公金のポイント還元率が低い
- ETCカードの年会費が有料である
- 期間限定ポイントが多い
申し込んでから後悔しないためにも、ここで一通りチェックしておきましょう。
税公金のポイント還元率が低い
利用先によっては、ポイント還元率が通常より低くなります。還元率が0.2%や0.5%の利用先もあるため、注意が必要です。通常とは還元率が異なる代表的な利用先の例を挙げると、以下のとおりです。
- 0.2%(500円につき1ポイント):公共料金・税金・公金など
- 0.5%(200円につき1ポイント):保険料・携帯電話利用料金・海外取引・楽天Edyチャージなど
ポイント還元率が異なる利用先のリストは、楽天カード公式サイトに掲載されています。変更されることもあるため、一度チェックしておくとよいでしょう。
ETCカードの年会費が有料である
楽天カードのETCカードを発行する場合、基本的に550円の年会費がかかります。ETCカードを必要とする場合、この点を忘れないようにしましょう。
ただし、以下の条件を満たすと、ETCカードの年会費が無料になります。
- 楽天ゴールドカード・プレミアムカード・ブラックカードを保有している
- プラチナ会員・ダイヤモンド会員である
なお、ETCカードの利用代金に対しても、1%分のポイントが還元されます。
期間限定ポイントが多い
キャンペーンに参加すると多くのポイントが付与されるものの、「期間限定ポイント」が多い点に注意が必要です。期間限定ポイントには有効期限が設けられており、期限内に使い切らないと失効します。
また、通常ポイントと異なり、一部のサービスでは利用できません。楽天カードの利用代金支払い、ポイント運用などが代表例です。
ポイントを失効させないためには、楽天e-NAVIやアプリで定期的にポイント残高と有効期限を確認する習慣を持つことが大切です。期間限定ポイントは楽天市場でのショッピングや楽天ペイでの支払いに優先して利用するとよいでしょう。
ゴールドカード・プレミアムカード・ブラックカードとの違い

楽天カードには年会費無料の「楽天カード」以外に、以下の上位カードが用意されています。
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
ここでは、それぞれの違いをカードの基本情報とともに紹介します。自分に合ったカードを探す際の参考にしてみてください。
楽天ゴールドカードとの違い
|
カード |
楽天ゴールドカード |
|
年会費 |
2,200円 |
|
利用可能枠 |
最高200万円 |
|
基本ポイント還元率 |
1.0% |
|
主な付帯サービス |
国内空港ラウンジ年2回無料 楽天カードトラベルデスク 楽天カードプレミアムプログラム |
楽天ゴールドカードは年会費2,200円で、通常の楽天カードと比べて利用可能枠が最高200万円までに拡大されています。国内主要空港のラウンジを年2回まで無料で利用できる特典もあり、たまに旅行する人にもおすすめです。
また、楽天カードプレミアムプログラムの対象カードとなり、楽天グループ各サービスの優待特典を受けられます。年会費に対してお得なサービスを受けたい方に向いています。
楽天プレミアムカードとの違い
|
カード |
楽天プレミアムカード |
|
年会費 |
11,000円 |
|
利用可能枠 |
最高300万円 |
|
基本ポイント還元率 |
1.0% |
|
主な付帯サービス |
プライオリティ・パス(年5回) 国内空港ラウンジ無制限 楽天モバイル5GBクーポン 国内外旅行傷害保険(最高5,000万円) 楽天カードトラベルデスク 楽天カードプレミアムプログラム |
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)ですが、楽天モバイルの毎月5GB割引クーポンやプライオリティ・パス(年5回まで無料)などの特典がそろっています。さらに、プレミアムカードからは、国内旅行傷害保険が付帯するのも魅力です。
旅行や出張で空港ラウンジを使いたい人や、楽天モバイルを利用している人に向いています。
楽天ブラックカードとの違い
|
カード |
楽天ブラックカード |
|
年会費 |
33,000円 |
|
利用可能枠 |
最高1,000万円 |
|
基本ポイント還元率 |
1.0% |
|
主な付帯サービス |
コンシェルジュサービス 楽天モバイル10GBクーポン プライオリティ・パス(無制限) 楽天カードトラベルデスク 楽天カードプレミアムプログラム |
以前はインビテーション制でしたが、現在は楽天プレミアムカードを12カ月以上保有し、12カ月間の請求金額が500万円以上の条件を満たすことで申し込めます。
年会費は33,000円で、コンシェルジュサービスや楽天モバイルの毎月10GB割引クーポン、プライオリティ・パスなど最上位カードならではの手厚い特典があるのが魅力です。
以前は対応している国際ブランドがMastercardのみでしたが、徐々に拡充されて2026年3月時点では楽天カードが扱っている4ブランドすべてに対応しています。
楽天カードがおすすめな人

楽天カードが向いている人の特徴を挙げると、以下のとおりです。
- 楽天市場・楽天モバイルなど楽天のサービスを多く利用している人
- 複数の国際ブランドのカードを持ちたい人
ここでは、それぞれ詳しく解説します。
楽天のサービスを多く利用している人
楽天市場・楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券・楽天保険など、楽天グループのサービスを幅広く利用している人には、楽天カードがとくにおすすめです。楽天カードを保有した上で楽天グループのサービスを利用すると、SPUの倍率が上積みされ、楽天市場での買い物を中心に大量のポイントが付与されます。
楽天サービスの利用数が多いほどポイント還元の恩恵が大きくなる設計になっているため、いわゆる「楽天経済圏」を活用している人ほどお得になる1枚です。楽天ポイントの加盟店が多く、利用先の選択肢が豊富なのも魅力といえるでしょう。
複数の国際ブランドのカードを持ちたい人
楽天カードは、2枚持ちにも対応しています。VISA・Mastercard・JCB・AMEXの4ブランドをラインナップしているため、異なるブランドのカードを使い分けたい人にもおすすめです。たとえば、VISAとAMEXの2枚を持ち、利用先ごとに使い分けることが可能です。
プライベート用とビジネス用など、用途によって使い分ける方法もあります。2枚とも年会費永年無料で保有できるため、維持コストを抑えながら便利に使えるのが強みです。
楽天カードの審査に関する情報

楽天カードへの申し込み条件は、18歳以上であることが基本的な条件です。安定した収入がある人だけでなく、学生をはじめとした収入が不安定な人でも申し込めます。
審査に通過した後、カードが自宅に届くまでに1週間〜2週間程度かかるのが通常です。余裕を持って申し込み手続きをすることをおすすめします。
楽天カードの評判・口コミ

実際に楽天カードを利用しているユーザーのレビューは、使い勝手を判断するうえで重要な材料です。ここでは、よい口コミ・悪い口コミの両方を紹介します。事前に両方の口コミをチェックして判断することで、申し込んでから後悔することを防げます。
楽天カードのよい口コミ
「利用額に応じたポイント還元があることと、カードを提示するとポイントが付くお店がかなり多いこと。」
「普段から楽天市場で買い物をしているので、ポイント還元がキャンペーンで高い時にまとめ買いなどを行っています。楽天カードの場合は、楽天ポイントが貯まりやすく、たまに驚くこともあります。悪かった点はいくら探してもなく、敢えて言えばステータス性が無いことです。」
今回紹介した口コミでは、加盟店の多さや楽天市場でポイントを貯めやすい点を評価する声がみられました。
クレジットカードをお得に使いたい、楽天のサービスを利用する機会が多いという人におすすめの1枚といえます。
※Daigasコラム独自アンケートによる調査
楽天カードの悪い口コミ
「タッチ決済が可能なところが良い。ポイント付与や会員特典など改悪が目立つ。」
「年々ポイントの付与率が低下の一途であるのが残念です。」
※Daigasコラム独自アンケートによる調査
悪い口コミでは、特典内容の改定に関する不満が散見されます。ポイント還元率が相次いで引き下げられた時期もあり、お得感が薄まったのが原因であると考えられます。
ポイント制度の変更に不満を持つ声はある一方で、楽天市場や楽天グループのサービスを利用する人にとっては活用しやすいカードといえます。
楽天カードの申し込み手順・必要なもの

楽天カードの申し込みは、公式サイトからメンテナンス時間を除いて24時間体制で受け付けています。申し込みに必要なものと流れは以下のとおりです。
【申し込みに必要なもの】
- 楽天会員ID・パスワード
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 引き落とし口座の情報
【申し込みの流れ】
- 楽天カード公式サイトから「今すぐ申し込む」を選択
- 楽天会員ログイン後、必要事項(氏名・住所・年収など)を入力
- 支払い口座を設定して申し込み完了
- 審査結果をメールで受け取り(通常数日以内)
- 審査通過後、自宅にカードが届く(目安1〜2週間)
画面の案内に沿って必要事項を入力すれば、申し込みが完了します。
楽天カードに関するよくある質問

最後に、楽天カードを検討している人からよく寄せられる質問をまとめました。ここで紹介する質問は以下の3つです。
- ゴールド・プレミアムなどの上位カードとどちらがよいですか?
- 即時発行サービスはありますか?
- ポイントが貯まらない利用はありますか?
事前に疑問を解消し、自分に合ったカードであるか判断してから決断することで、後悔することを防げます。
ゴールド・プレミアムなどの上位カードとどちらがよいですか?
楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードには、通常の楽天カードにはない付帯サービスがあります。国内外の空港ラウンジ利用や旅行傷害保険の充実、楽天モバイルの通信料割引クーポンなど、生活スタイルや利用頻度によっては年会費分以上のメリットが得られます。
これらの特典に年会費分の魅力を感じるのであれば、上位カードの申し込みを積極的に検討するとよいでしょう。
なお、楽天カードから上位カードへの切り替えも可能です。最初は楽天カードを利用し、必要に応じて切り替える使い方も検討できるでしょう。
即時発行サービスはありますか?
楽天カードには、即時発行サービスがありません。申し込んでから審査が完了し、カードを受け取るまでには、通常1週間〜2週間程度かかります。
急いでカードが必要な場合は、早めに申し込むことをおすすめします。なお、年末年始やGWなどの長期休暇をはさむときは、カードが到着するまでにより多くの日数がかかるため注意が必要です。
ポイントが貯まらない利用はありますか?
一部の利用はポイント付与の対象外となります。たとえば、SuicaやPASMOなどの一部電子マネーへのチャージ、特定の決済サービスへのチャージはポイント付与対象外です。
ポイント還元率や付与の有無は、変更されることがあります。申し込み前には公式サイトを確認しましょう。
楽天カードは楽天経済圏を活用する人におすすめのカード

楽天カードは年会費永年無料でありながら基本還元率1.0%を実現していて、楽天グループのサービスと組み合わせれば還元率がさらに高まります。4つの国際ブランドから選べる柔軟性や、楽天ポイントカード・楽天Edyの付帯機能も魅力です。
公共料金や税公金のポイント還元率が低かったりETCカードの年会費が有料だったりするなど、いくつかのデメリットもあります。これから申し込もうと考えている人は、自分の利用スタイルに合うかを確認しておくとよいでしょう。
楽天市場や楽天モバイルなど、楽天のサービスを日常的に使っている人にとくにお得な1枚です。
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