マンションの平均的な電気代は?節約する方法や共有部の電気代についても解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
電気代は毎月支払うお金でもあり、できるだけ安く抑えたいものですね。しかし、自分の支払っている電気代がそもそも高いのかどうか、分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マンションの平均的な電気代について世帯の人数別に紹介し、電気代の節約方法もあわせてご紹介します。
マンションは電力会社を自由に選べる?

マンションの場合、物件によって電力会社を自由に選べるかどうかが変わってきます。
自由に選べる場合と、そうでない場合との違いについて見てみましょう。
電力会社を自由に選べる場合
毎月、電気代を知らせる検針票が届いている人は、電力会社と直接契約を結んでいる状態となっています。
つまり、どの電力会社を選ぶのか自由に決められる状態です。
電力会社を自由に選べない場合
マンションによっては、大家や管理会社が電力会社と契約を結び、家賃のなかに電気代も含まれているケースがあります。
この場合、入居者が自由に電力会社を選び契約することはできません。
- 高圧一括受電契約を結んでいるマンション
- 家賃に電気代が含まれている、もしくは大家さんに電気代を支払う
以上に当てはまる場合は、電力会社を選んだり、電気プランを変更したりすることはできません。
マンションの電気代の平均は?

自分が現在支払っている電気代が、平均的かどうか知りたい人は、以下のデータを参考にしてみてみましょう。
以下の統計はマンションの電気代に限定したものではありませんが、1つの目安にはなります。
参照:家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2023年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
1人暮らしの電気代平均
2023年度の家計調査によると、1人暮らしの電気代の平均は以下のとおりです。
|
1年間の合計(平均) |
毎月の電気代(平均) |
|---|---|
|
80,712円 |
6,726円 |
地域や季節によって毎月の電気代は変わりますが、平均すると約6,700円程度です。
一人暮らしの電気代の平均はいくら?料金の内訳や節約方法とあわせて解説
2人暮らしの電気代平均
2人暮らしの電気代の平均は、以下のとおりです。
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1年間の合計(平均) |
毎月の電気代(平均) |
|---|---|
|
131,280円 |
10,940円 |
2人暮らしになると、1人暮らしに比べて電気代が一気に高くなる傾向にあります。
複数の電化製品を同時に稼働させる場面が増え、ドライヤーなどの使用回数が倍になることを考えると、当然かもしれません。
3人家族の電気代平均
3人世帯の電気代の平均は、以下のとおりです。
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1年間の合計(平均) |
毎月の電気代(平均) |
|---|---|
|
153,732円 |
12,811円 |
3人家族の電気代は、2人暮らしの電気代と大きく差が生じないことが分かります。
3人世帯の場合、小さな子どもがいる家庭が多く含まれており、親と同じ空間で過ごしたり日中は学校や保育所に行ったりして過ごしていることが関係していると考えられます。
3人家族や4人家族の電気代の平均は?ファミリー世帯で安く抑える方法も解説
マンションにおける電気代を安くする方法

マンションの電気代を少しでも安くしたい場合は、負担なく始められる対策から取り組んでみてはいかがでしょうか。
いくつかの節電方法をご紹介します。
家電別の節約方法を知る
「電気を使わないときはオフにする」という方法は、家電によっては逆効果になる場合があります。
たとえば、30分程度の外出ならエアコンは切らないほうが節電になるなど、家電によって節約方法は変わってきます。
冷蔵庫は、食材を詰め込みすぎると効率が悪くなり消費電力が多くなるとよくいわれますが、冷蔵室と冷凍室では事情が変わってきます。
冷蔵室には食材は詰め込みすぎないよう心がけ、冷凍庫は食材を詰めて並べましょう。
そのほか、照明はLEDに切り替える、テレビは画面の明るさを抑える、エアコンはこまめにフィルターを掃除して設定温度を見なおすなど、家電それぞれの節約方法をチェックして実践してみましょう。
電気代が高い時間の使用は控える
電気料金プランによっては、昼間の電気代よりも夜間の電気代のほうが安くなるものもあります。
割高な時間帯にたくさんの家電を使うよりも、夜間に家電を使用したほうが節約になる場合は、時間帯を意識してみましょう。
季節に合わせた節電をする
夏場は便座をあたためず電源をオフにしておくなど、何気なく使っている家電でも季節によっては必要がないものもあります。
あまり無理をしすぎて快適性を損なうのはストレスにつながる可能性がありますが、一度普段使っている家電を見なおしてみるのもおすすめです。
カーテン活用して断熱する
できるだけエアコンの使用頻度を少なくし、効率的に使いたい人は、カーテンをうまく活用しましょう。
遮熱性の高いカーテンは、外気の侵入を防ぐだけでなく、室内の快適な温度が外に逃げないようにするという役割も担ってくれます。
電力会社や契約プランを見なおしてみる
いろいろと節約を心がけても効果が得られにくい場合は、電力会社の契約プランを見なおすのも1つの方法です。最近は、多数の電力会社が人それぞれの暮らしに合うような多彩なプランを提供しています。
マンションの場合、物件によっては電力会社やプランの変更が難しい可能性がありますが、そうでない場合は検討するのもよいでしょう。
マンションの電気代が高くなる理由とは?
むやみに家電を使っていないにもかかわらず、マンションの電気代が高い場合は、契約している電力会社や電気料金プランが合っていない可能性があります。
ライフスタイルに合う電気料金プランを選ぶと、これまでと同じ暮らしをしたとしても電気代が安くなるかもしれません。
気になる電力会社を見つけたら、ホームページで電気代のシミュレーションができるかどうか、確認してみましょう。
今の状況を入力すると、より自分に合うプランが見つかる可能性があります。
よくある質問
マンションの1ヶ月の電気代はいくらくらい?
マンションに限ったことではありませんが、1人暮らしの電気代の平均は月額6,700円程度です。
季節によって変動があり、特に冬場の電気代が高くなる傾向にあるため、それ以外の季節は平均よりも安くなる場合が多いです。
3LDKマンションの電気代平均はいくら?
3DKのマンションの電気代は、月額15,000円~18,000円程度が相場のようです。
これは、3LDKに住む世帯が4人以上の家族が多く、単身世帯よりも多くの家電を使うことが関係していると考えられます。
マンションの共用部の電気代は誰が負担するの?
廊下の電気代など、共用部の電気代については貸主が電力会社と契約をして支払っています。
ただ、貸主がすべて負担するのではなく、これらの共有部の水道光熱費は「共益費」として借主がそれぞれ一定額を負担し集める形をとるのが一般的です。
まとめ
マンションの電気代が高すぎると感じたら、まずはすぐに実践できる節約方法を試してみましょう。
その上で、電力会社と自由に契約できる物件であれば、電気料金プランを見なおしてみるのもおすすめです。
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