乾太くんで後悔しないために知っておきたいデメリットと対処法まとめ
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、短時間で大量の洗濯物を乾かせる家電として注目されています。
乾太くんを導入して満足しているユーザーも多くみられます。一方で、一部では、乾太くんを導入して後悔している方もいるようです。
本記事では、乾太くんのメリット、デメリットとその対処法、導入で後悔しない方法などを紹介します。乾太くんのデメリットに適切な対策をおこない、メリットを最大限にいかしましょう。
目次
乾太くんのデメリットと対策|後悔しないために知っておくべきポイント

乾太くんには、短時間での乾燥だけでなく、シーツや毛布も乾燥可能、衣服に付着したアレル物質の軽減などといったメリットがあります。反面、以下のようなデメリットもあります。
- 設置工事が必要である
- 初期費用がかかる
- 屋外に排出される空気のにおいが気になる可能性がある
- 洗濯機から衣類を移し替える必要がある
- デリケートな衣類には向いていない
- メンテナンスの必要がある
利用するにあたって、デメリットへの対策も把握しておきましょう。
設置工事が必要である
乾太くんの設置には排湿用ダクトが必要となり、壁に穴をあける工事が発生します。排湿用ダクトの工事は本体設置と合わせて実施されるため、別途業者に依頼する必要はありません。
家の壁に穴をあけたくない方や、穴あけ工事が禁止されていることが多い賃貸住宅にお住まいの場合は、窓の近くに設置する、屋外に設置するなどの対策をおこないましょう。
※屋外への設置では設置基準を満たす必要があります。屋外設置を希望する方は、事前に基準を満たしているのか確認しておきましょう。
初期費用がかかる
乾太くんの導入には「本体+設置費用」で20万円程度が必要であり、ドラム式洗濯機と同程度の価格帯です。
ただし、乾太くんを設置する場合は、洗濯機本体を別途用意する必要があり、総合的な費用はドラム式洗濯機のほうが抑えられる傾向にあるでしょう。
初期費用を抑えたい方は、設置にかかる工事内容を簡略化するのがおすすめです。
窓の近くに乾太くんを設置して、壁あけ工事を省略するだけでも初期費用を節約できます。
屋外に排出される空気のにおいが気になる可能性がある
ガス乾燥機では運転時に大量の湿気を排出します。乾太くんの場合、専用の排湿筒をとおして湿気を外に逃がし、室内に湿気がこもらない設計になっています。
しかし、排出される空気にはにおいが付着しており、気になってしまう方も少なくありません。このにおいは乾燥中の衣類から発生する湿気や、洗剤・柔軟剤の香りが原因です。
とくに、屋外の排湿口が隣家のほうを向いていると、近隣住民からにおいに関する苦情がきてしまう可能性もあります。
乾太くんの設置後には、フィルター掃除の徹底、無香料や香り控えめの洗剤の使用、排湿口への配慮などの取り組みが必要です。
洗濯機から衣類を移し替える必要がある
ドラム式洗濯機では洗濯から乾燥まで自動で完了するのに比べて、乾太くんは洗濯物を移し替える一手間が増えます。
少しの手間ですが、毎日おこなう作業となると決して無視できません。
乾太くんでは、専用の台座もいくつか販売されており、そのなかでも洗濯機の上に乾太くんを設置できる「専用台(高)」なら洗濯物の移し替え作業を効率化できます。
家事の負担を抑えたい方は、乾太くんの導入だけでなく、関連グッズの購入も検討しましょう。
デリケートな衣類には向いていない
乾太くんは約70〜80℃程度の温風で乾燥するため、素材によっては縮みが発生します。
具体的には、以下のような素材、生地が用いられている衣服は乾燥時に縮みやすいといわれています。
- ウールやリネン、ポリウレタン、レーヨン素材の衣服
- ニットやレース編み、ベルベット・ベロア生地の衣服
- 刺繍やワッペンが施された衣服
使用前に衣類の素材や生地を確認し、乾燥に適さない物は避けましょう。
洗濯表示に「タンブル乾燥可」のマークがあるかチェックするのも大切です。
※洗濯表示の「タンブル乾燥可」のマークには「低温度でのタンブル乾燥可:上限60度」と「高温度でのタンブル乾燥可:上限80度」があります。乾太くん使用時には、衣服が高温度でのタンブル乾燥にたえられるのかチェックしてください。
メンテナンスの必要がある
乾太くんは月1回程度のフィルター掃除が必要であり、メンテナンス作業が手間に感じる方もいるでしょう。
フィルターはドラム内部の奥に配置されている機種もあり、設置場所によっては手が届きにくくなることもあります。
そのため、メンテナンスも踏まえて、設置場所を検討するのが大切です。
手入れしやすい設計になっている「新型デラックスタイプ」などもあるため、機種選びの段階でメンテナンス性を考慮するのもいいでしょう。
乾太くんの導入で後悔しない方法

乾太くんの導入で後悔しないために、以下の取り組みを実践してみましょう。
- 設置場所に気をつける
- お試しキャンペーンを活用する
乾太くんの導入を成功させるには、事前の準備と検討が大切です。
設置場所に気をつける
乾太くんの導入にあたっては、あらかじめ設置場所を綿密に考えておくのが大切です。
具体的には、以下のようなポイントを意識してください。
- 使いやすさを考慮した洗濯機からの動線
- 稼働時の音が気にならないような場所への配置
- 排気が近隣への迷惑にならないような排湿ダクトの方向
事前に十分な検討をしなければ、利便性の悪さや近隣住民とのトラブルにつながるおそれがあります。業者とも相談しつつ、最適な設置場所を検討しましょう。
お試しキャンペーンを活用する
一部の設置業者では、乾太くんを実際に使用できる無料お試しキャンペーンを実施しています。こまかい内容は業者によって異なるものの、1週間〜1ヶ月の間、乾太くんを試用できます。
試用期間をとおして、使い勝手や利便性、生活への影響などを確認でき、導入前に不安な点などを解消できるでしょう。
ただし、お試しキャンペーンを利用するには、いくつかの要件が設けられているのが一般的です。
たとえば、希望者自身で所有する戸建て住宅に住んでいる、100V電源ならびにガス設備が利用できるなどがあげられます。
お試しキャンペーンの利用を希望する方は、自身が要件を満たしているのかチェックしましょう。
乾太くんのメリットもおさえておこう

乾太くんには次のようなメリットがあげられます。
- ドラム式洗濯機と比べて乾燥時間が短い
- 仕上がりがフワフワになる
- 生乾き臭がなくなる
- シーツや毛布も乾燥できる
- 花粉中のアレル物質を軽減してくれる
- 湿気を屋外に排出するため室内がジメジメしない
- スマートフォンアプリから運転状況を確認できる
乾太くんのデメリットを見て、導入しようか悩んでいる方はメリットについても理解を深めていきましょう。
ドラム式洗濯機と比べて乾燥時間が短い
乾太くんはガス式で、ドラム式洗濯乾燥機の約3分の1の時間で乾燥が完了します。
たとえば、電気ヒートポンプ式のドラム式洗濯機では5kgの洗濯物の乾燥に約146分かかるのに対し、乾太くんでは約52分で乾燥が完了します。
※全自動洗濯機で15分間水に浸し、約5分間(脱水率70%)脱水した衣類を乾燥した場合の乾燥時間です。洗濯・脱水の時間は含みません。
洗濯機と乾太くんを同時使用すれば、2回の洗濯と乾燥を約2時間半で終わらせることが可能です。
そのため、洗濯物が多く1日に2回以上洗濯をする家庭では、とくにおすすめといえるでしょう。
仕上がりがフワフワになる
乾太くんを使用すると、外干しや室内干しではえられないふんわりとした仕上がりを実現できます。
ガスならではの強い温風で乾かすことで、水分をしっかり除去でき、繊維が根元から立ち上がります。
たとえば、赤ちゃんのために肌あたりのいいタオルを日常的に使用したい家庭や、来客用のタオルを常にストックしておきたい家庭にもおすすめです。
生乾き臭がなくなる
乾太くんは、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌の発育を99.9%抑制します。80℃以上の温風によって菌を死滅させ、においの発生を防ぎます。
外干しや室内干しでは難しいにおい対策も、乾太くんなら効果的に解消できるでしょう。
雨の日に部屋干しをおこなう家庭はもちろん、洗濯物が多くなりがちな子育て世帯の家庭にも役立ちます。
シーツや毛布も乾燥できる
6kg以上の大容量モデルには、シーツ・毛布専用コースが搭載されています。
雨の日でも自宅で乾燥でき、コインランドリーに行く手間を省けます。
ベランダが狭くシーツや毛布を乾かしにくい家庭やペットを飼っており寝具を頻繁に洗いたい家庭におすすめです。
花粉中のアレル物質を軽減してくれる
乾太くんは高温の温風により衣類に付着した花粉を吹き飛ばします。
綿のYシャツを対象とした実験では約99%アレル物質が除去されるという結果が出ています。
※実験ではスギ花粉を付着させたYシャツを、ほかの衣類とともに乾太くんで20分運転して乾燥。
乾太くんを活用すれば、洗濯物を外干しする必要がないため、花粉や黄砂の付着も予防できます。
花粉症の方がいる家庭はもちろん、鼻炎持ちの方がいる家庭にも有効な機能です。
湿気を屋外に排出するため室内がジメジメしない
乾太くんを洗面室に設置した際も、ジメジメすることなく快適に過ごせます。
乾太くんは、乾燥の際に発生した湿気が排湿筒や排湿ホースをとおして屋外へ排出される設計になっているため、室内に湿気をためません。
ジメジメとした空間が苦手な方や、湿気による結露やカビを避けたい家庭にもうれしい仕様となっています。
スマートフォンアプリから運転状況を確認できる
デラックスタイプでは専用のアプリから乾太くんの運転状況を確認できます。
専用アプリから稼働状況を確認できれば、自宅にいない間でも安心して乾太くんを利用できるでしょう。
ペットがいる家庭など、自分が目を向けられない状況での使用に不安を感じる方におすすめの機能です。
乾太くんに関するよくある質問

乾太くんの導入にあたって、以下のような質問がよくあげられます。
- 乾太くんとドラム式洗濯機ではどっちがおすすめ?
- オール電化のマンションで乾太くんは導入できる?
- 乾太くんの寿命ってどのくらい?
これらの質問についても理解を深め、導入時の不安を最小限にしましょう。
乾太くんとドラム式洗濯機ではどっちがおすすめ?
乾太くんは、とにかく家事の時短を優先する方や、より満足度の高い仕上がりを求める方におすすめです。
一方、ドラム式洗濯機は家事の負担を抑えたい方や、ガス設備や設置スペースが用意しにくい賃貸住宅に住んでいる方におすすめといえるでしょう。
| 乾太くんの特徴 |
|
|---|---|
| ドラム式洗濯機の特徴 |
|
それぞれの特徴をおさえて、自身のライフスタイルに適した家電を導入しましょう。
オール電化のマンションで乾太くんは導入できる?
オール電化のマンションで乾太くんを設置する場合、ガスの配管工事や排湿筒の設置(壁に穴をあける)が必要になります。
ただし、マンションでは建物の構造や管理規約によって工事が認められない場合もあるため事前の確認が必須です。
後々のトラブルを避けるためにも、事前に貸主や管理会社に工事について了承を得ておきましょう。
乾太くんの寿命ってどのくらい?
乾太くんは構造がシンプルで壊れにくく、寿命は約10〜15年とされています。
糸くずフィルターや吸気フィルターの定期メンテナンス、容量を順守した使用をおこなうと長持ちするでしょう。
※大阪ガスでは修理サービスも提供しているため、故障したときもアフターサービスを受けられます。また、購入から1年は保証期間となっているため、早期の不具合については無料で修理可能です。
デメリットも適切に対処し、乾太くんのメリットを最大限いかそう

乾太くんには、設置工事が必要であったり、洗濯物を移し替える手間がかかったりなど、デメリットが存在します。
しかし、窓際に設置して穴あけ工事を避ける、専用台を利用するなどの方法で、デメリットにも十分に対処可能です。
乾太くんには、乾燥時間の短さや仕上がりのよさ、シーツや毛布にも対応できるなど、さまざまなメリットもあります。
デメリットを事前に把握し、対策を実践すれば、このようなメリットを最大限いかせるでしょう。
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