2024/01/18(更新日:2024/05/31)
Wi-Fiの通信速度は、具体的にどのくらいあれば快適に使えるのか、通信速度はどのように測定すればいいのか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
スピードテストで通信速度を測定して、用途ごとに必要な速度の目安と照らし合わせれば、自宅のインターネットの通信速度が十分なのか判断できます。
本記事では、Wi-Fiの通信速度の目安や測定方法を紹介します。
- 目次 -
通信速度は、単位時間あたりに送受信できるデータ量のことです。「通信速度が速い」とは、同じ時間により多くのデータを送受信できることをあらわしています。
通信速度の最小単位は「bps(ビーピーエス)」です。1bpsは1秒間に1bit(ビット)のデータ量が送受信できる通信速度をあらわしており、kbps、Mbps、Gbpsの順に、bit数が1000倍になります。
たとえば、1Gbpsの通信速度があれば、1秒間に125MBのデータの送受信が可能です。
通信速度には「上り」と「下り」があります。
「上り」の通信は、SNSの投稿、メールの送信、動画サイトへの動画投稿など、データをアップロードする通信(送信)です。
一方、「下り」の通信は、SNSやWebサイトの閲覧、メールの受信、動画の視聴など、データをダウンロードする通信(受信)です。
上りの通信速度が速いほど、データを短時間でインターネットにアップロードでき、下りの速度が速いほど、Webサイトを短時間で読み込んだり、動画のストリーミングが速くなったりと、データを短時間でダウンロードできます。
Ping値とはサーバーまでの往復時間のことで、単位は「ms(ミリ秒)」です。インターネットの応答速度をあらわす数値として用いられます。
Ping値は数値が低いほど応答速度が速く、快適なインターネット環境であるといえるため、通信速度とあわせてPing値にも注目するといいでしょう。
たとえば、Ping値が低いと、オンラインゲームでコントローラを操作したとき、ゲームに反映されるまでの遅延が少なくレスポンスが早くなります。
回線速度は回線そのものの通信速度の最大限の能力をあらわし、通信速度は実測の通信速度をあらわすことが多いです。
インターネットサービスの通信速度は、「最大1Gbps」など、「最大」の言葉を使って表現されます。「最大」とは、理想的な条件での理論上の最大値のことです。そのため、通信速度の実測値とは異なることに注意してください。
なお、インターネット回線の実測の速度を「回線速度」という言葉を使って表現することも多いため、回線速度と通信速度は、はっきり区別されないこともあります。
インターネットの通信速度を測定する方法はいくつかあります。
たとえば、大阪ガスのインターネット「スピードチェック」では、以下の方法でインターネットの通信速度を測定できます。
光回線、ホームルーター、モバイルルーターの通信速度の目安と各回線の特徴は、以下のとおりです。
回線の種類 | 最大通信速度の目安 | 特徴 |
---|---|---|
光回線 | 〜10Gbps |
|
ホームルーター | 1〜4Gbps程度 |
|
モバイルルーター | 1〜4Gbps程度 |
|
光回線は、光ファイバーを自宅に引き込んで自宅まで有線で接続する固定回線です。
光回線の通信速度は最大1Gbpsに対応するサービスが多いですが、一部サービスでは、最大2Gbps、最大10Gbpsなどの、さらに高速の通信が提供されています。
ホームルーターやモバイルルーターは、携帯電話回線などの電波を受信して通信するインターネット回線で、ホームルーターは据え置き型、モバイルルーターは持ち歩きできる小型タイプです。
ホームルーターやモバイルルーターの通信速度は、4Gの場合最大1Gbps程度ですが、5G対応の場合、5G接続時には最大2〜4Gbps程度など、さらに高速の通信速度が出ることもあります。
ルーターについては下記の記事で詳しく紹介しているため、あわせてご覧ください。
通信速度ごとの評価と快適に使える用途は次のとおりです。
下り速度 | 評価 | 通信速度の目安(できること) |
---|---|---|
100Mbps以上 | 非常に高速 |
|
50Mbps以上 | 高速 | |
25Mbps以上 | 快適な速度 |
|
13Mbps以上 | 良好な速度 |
|
7Mbps以上 | 普通の速度 |
|
3Mbps以上 | やや低速 |
|
3Mbps未満 | 低速 |
|
通信速度が50Mbps程度あり、Ping値も十分であれば、オンラインゲームがストレスなく遊べます。
また、4K動画も50Mbpsあれば快適に視聴でき、HD画質の動画視聴であれば、10Mbps前後の通信速度があれば十分です。なお、ウェブブラウジングは、数Mbps程度でも問題なく使えることが多いです。
光回線の場合、一般的な最大1Gbpsのサービスであれば、基本的にどの用途でも問題なく使えるでしょう。
ただし、回線混雑時には通信速度が低下しやすいので、いつでも快適に使いたいなら、通信速度に余裕がある最大2Gbps以上のサービスが選択肢になります。
また、「オンラインゲームをもっと快適に楽しみたい」など、通信速度をとことん追求したい方は、最大10Gbpsのサービスがおすすめです。
インターネット回線を選ぶ際は、ご自身の使い方に合わせて契約するサービスを選びましょう。
Wi-Fi接続やインターネット回線速度については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
通信速度にこだわってインターネット回線を選ぶなら、大阪ガスのインターネット「さすガねっと」がおすすめです。
「さすガねっと」では、下り最大2Gbpsの「めちゃはやプラン」や下り最大10Gbpsの「とくとくプラン10G」を提供しており、最大1Gbpsを上回る超高速の光回線が利用できます。
めちゃはやプラン | とくとくプラン10G | |
---|---|---|
最大通信速度(下り)(※1) | 最大2Gbps | 最大10Gbps |
月額料金(税込)(※2) | 3,080円〜 ※2年目以降:5,500円〜 |
3,740円〜 ※2年目以降:6,930円〜 |
契約期間 | 3年(※3) | 2年(※4) |
標準工事費(※5) | 実質0円 | 実質0円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
「スタート割」、「ガスセット割」の適用で、1年目は、めちゃはやプランが月額3,080円、とくとくプラン10Gが月額3,740円で利用可能なので、料金を抑えて光回線の利用をスタートできます。
なお、「めちゃはやプラン」「とくとくプラン10G」では、無線LAN機能を搭載したWi-Fiルーターが標準装備のため、ルーターを準備する手間なく、インターネットをはじめることが可能です。
標準工事費は、工事費相当額割引の適用で実質0円(※5)となります。
もっと通信環境にこだわりたいと考えている方は、大阪ガスの「さすガねっと」で、下り最大2Gbpsの「めちゃはやプラン」や下り最大10Gbpsの「とくとくプラン10G」などを検討してみてはいかがでしょうか。
「さすガねっと」めちゃはやプランの詳細はこちら 「さすガねっと」めちゃはやプランの詳細はこちら
「さすガねっと」とくとくプラン10Gの詳細はこちら 「さすガねっと」とくとくプラン10Gの詳細はこちら
通信速度は、単位時間に送受信できるデータ量のことで、bps、kbps、Mbps、Gbpsなどの単位で表現されます。
通信速度は、大阪ガスのインターネット「スピードチェック」などで測定が可能です。
50Mbps程度の通信速度があれば、オンラインゲームや高画質の動画視聴もストレスなく楽しめるでしょう。
なお、通信速度にこだわるなら、大阪ガスのインターネット「さすガねっと」がおすすめです。下り最大2Gbpsの「めちゃはやプラン」、下り最大10Gbpsの「とくとくプラン10G」など、超高速通信のプランがあります。
通信速度の目安や測定方法を知って、ご自身の通信環境を見なおしていきましょう。
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※「さすガねっと」の解約手続きについては、こちらをご確認ください。