ドラム式洗濯機の電気代はいくら?節電方法やタイプ別・1ヶ月あたりの電気代について詳しく解説

編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部

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ドラム式洗濯機の画像

乾燥までスムーズにおこなえるドラム式洗濯機があると、家事がとても楽になり便利ですよね。しかし、気になるのは電気代。

特に、従来の縦型洗濯機から買い替えを検討する人は、どのくらい電気代がかかるのか気になるのではないでしょうか。

ドラム式洗濯機の電気代は、洗濯のみで1ヶ月約171〜180円、乾燥のみで約978〜1056円が目安です。

今回は、ドラム式洗濯機の電気代について、節電方法や具体的な電気代の目安もまじえてご紹介します。

洗濯機の電気代の計算方法について

ドラム式洗濯機の画像

洗濯機の電気代は、以下の計算式でおおよその目安を知ることができます。

消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円/kWh)×使用時間(h)

製品により、消費電力や1回の洗濯にかかる時間は変わるため、より実際の金額に近い値を知りたい人は、自分が使っている洗濯機の仕様を見て計算してみましょう。

また、洗濯機には、大きく分けて「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2種類があります。それぞれのタイプ別に、電気代の目安を解説します。

ヒーター式ドラム式洗濯機の電気代の目安

ドルマークとコンセントの画像

まず、ヒーター式のドラム式洗濯機の場合の電気代について、洗濯のみの場合と乾燥のみの場合とで分けてご紹介します。

洗濯のみの場合

ヒーター式ドラム式洗濯機で洗濯のみをおこなう場合、消費電力をおよそ185Wとして計算してみましょう。なお、ここでは1日1回のペースで、1回あたり1時間の使用を想定しています。

 

電気代の目安

1時間あたり

約5.7円

1ヶ月(30日)あたり

約171円

1年(365日)あたり

約2080.5円

乾燥のみの場合

次に、ヒーター式ドラム式洗濯機で乾燥のみをおこなう場合の電気代の目安を見てみましょう。消費電力は洗濯のみの場合よりも多くなり、また使用時間も長くなることが多いため、電気代も高くなります。

消費電力はおよそ1,135Wとし、1時間の乾燥をおこなった場合を想定して計算しています。

 

電気代の目安

1時間あたり

約35.2円

1ヶ月(30日)あたり

約1056円

1年(365日)あたり

約12,848円

電気代をメーカー別に比較

それでは、ドラム式洗濯機の主要メーカーである日立・シャープ・パナソニックの代表的なヒーター式ドラム式洗濯機の電気代について見てみましょう。

 

日立

ドラム式洗濯乾燥機

ビッグドラム

BD-SG110KL

シャープ

ドラム式洗濯乾燥機

ES-K11C-TL

パナソニック

ななめドラム洗濯乾燥機

NA-VG780L

1回の洗濯~乾燥の電気代

約52.4円(約1,690Wh)

約58.3円(約1,880Wh)

約54.3円(約1750Wh)

省エネ性能

4つのエコセンサーが、洗濯物に合わせて運転パターンを自動選択。電気や水のムダを省ける。

参照:洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG110K : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品
参照:ES-K11C | 洗濯機:シャープ
参照:概要 ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG780L/R | 洗濯機・衣類乾燥機一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機の電気代の目安

ドラム式洗濯機を開いている画像

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機は、ヒーター式よりも低い温度で乾燥させるため、消費電力も少なくてすむという特徴があります。ここでも、洗濯のみの場合と乾燥のみの場合とで分けて、電気代の目安を見ていきましょう。

洗濯のみの場合

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機で洗濯のみをおこなう場合の消費電力の目安は195Wです。1日1回、それぞれ1時間ずつ使用した場合の電気代の目安は以下のようになります。

 

電気代の目安

1時間あたり

約6円

1ヶ月(30日)あたり

約180円

1年(365日)あたり

約2,190円

乾燥のみの場合

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機で乾燥をおこなう場合の消費電力の目安は1,050Wです。1日1回、それぞれ1時間ずつ使用した場合の電気代の目安は以下のとおりです。

 

電気代の目安

1時間あたり

約32.6円

1ヶ月(30日)あたり

約978円

1年(365日)あたり

約11,899円

電気代をメーカー別に比較

洗濯機の主要メーカーである日立・シャープ・パナソニックの代表的なドラム式洗濯機の電気代を比較してみましょう。

 

日立

ドラム式洗濯乾燥機

ビッグドラム

BD-STX130K

シャープ

プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機

ES-X12C

パナソニック

ドラム式洗濯乾燥機

NA-LX129DL

1回の洗濯~乾燥の電気代

約35.7円(約1,150Wh)

約18.3円(約590Wh)

約27.6円(約890Wh)

省エネ性能

省エネコースあり。

1回の洗濯~乾燥の電気代約21.1円(約680Wh)

・「ヒートポンプ乾燥」と「サポートヒーター」のハイブリッド乾燥技術

・7つのエコセンサーで電気や水のムダを省いてかしこく運転 など

省エネ乾燥モードあり。

1回の洗濯~乾燥の電気代約19.2円(約620Wh)

参考:洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-STX130K : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品
参考:ES-X12C | 洗濯機:シャープ
参考:概要 ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129DL/R | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic

縦型とドラム式、電気代はどのくらい違う?

ドラム式洗濯機から洗濯物を取り出す女性

洗濯機は、縦型のものも従来からよく使われていますが、ドラム式と比較して電気代がどのくらい違うのか気になりますよね。縦型洗濯機の電気代についても見てみましょう。

洗濯時の電気代を比較

縦型洗濯機での洗濯に必要な消費電力の目安は495Wです。1日1回、それぞれ1時間として計算すると以下のようになります。

電気代の目安

縦型洗濯機

ヒーター式ドラム式洗濯機

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機

1時間あたり

約15.3円

約5.7円

約6円

1ヶ月(30日)あたり

約459円

約171円

約180円

1年(365日)あたり

約5,584.5円

約2080.5円

約2,190円

ドラム式洗濯機で洗濯のみをした場合、年間の電気代の目安は2,080円~2,190円程度のため、縦型洗濯機ではおよそ2.5倍の電気代がかかることが分かります。

乾燥時の電気代を比較

縦型洗濯機のなかには乾燥機能を備えているものもあります。必要な消費電力の目安は1,220Wであり、1日1回、それぞれ1時間として計算すると以下のようになります。

こちらもドラム式洗濯機より電気代が高くなります。

電気代の目安

縦型洗濯機

ヒーター式ドラム式洗濯機

ヒートポンプ式ドラム式洗濯機

1時間あたり

約37.8円

約35.2円

約32.6円

1ヶ月(30日)あたり

約1,134円

約1056円

約978円

1年(365日)あたり

約13,797円

約12,848円

約11,899円

ドラム式洗濯機の電気代が高くなる3つの要因

タオルを持って首を傾げる女性

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて電気代を抑えることができるとされていますが、それでも電気代が高く感じる場合があります。そのときは、以下の点を確認してみましょう。

1日に何度も使っている

家族の人数や使用する衣類の量によっては仕方がないかもしれませんが、当然ながら使う回数が増えれば洗濯機の電気代は高くなります。

あまり詰め込みすぎると汚れがきちんと落ちず、結局洗濯の回数も増えてしまいがちなため、一度の洗濯の量は8割程度にとどめ、少なすぎるときはできるだけまとめて洗うようにしましょう。

乾燥機能を毎回使う

洗濯のみの場合と、乾燥もした場合とでは、電気代が大きく異なります。ドラム式洗濯機は、乾燥までスムーズにできるという魅力がありますが、毎回乾燥をおこなえばそれだけ電気代が高くなることも覚悟しなければなりません。

先程ご紹介した、ドラム式洗濯機での乾燥時の電気代を見て、家計を圧迫しない程度かどうか確認し、必要に応じて自然乾燥も取り入れてみましょう。

電力プランが合っていない

最近は、電力会社や電気料金プランを自由に選べるようになっています。自分のライフスタイルに合った電気料金プランでない場合、電気代が割高になってしまうかもしれません。

従来のままの電力会社・電気料金プランを継続している場合は、一度新しい情報を入手してシミュレーションしてみましょう。

電気代節約する洗濯機の賢い使い方5選

それでは、ドラム式洗濯機の電気代を節約する賢い使い方を見てみましょう。

まとめ洗いのメリット

洗濯をするときには、まず洗濯物の量をチェックしてみましょう。単純なことのように思えますが、洗濯の回数を減らすことで電気代も節約できます。

あまりに洗濯物を詰め込みすぎると洗濯時間が長くなり、汚れが十分に落ちないこともありますので、適量を守ることが大切です。

少量の洗濯物だけを洗うのを避け、なるべく適量が溜まるまで待ってからまとめて洗濯するようにしましょう。

乾燥時間を半分に抑える技

ドラム式洗濯機の電気代は、洗濯のみの場合と比べて乾燥もおこなった場合とでは電気代が大きく変わってきます。

乾燥の消費電力は多いため、乾燥機能を使うにしてもできるだけ時間を短くできるよう工夫してみましょう。

具体的に、乾燥時間を短くする工夫として、以下のような方法があります。

  • 乾燥フィルター、排水フィルターを掃除する
  • 脱水を十分におこなう
  • 洗濯物の絡みをほぐす
  • 適量を守る、量を減らす
  • 設定を見なおす
  • 乾いたバスタオルを入れる

以上のような対策をしてみると、乾燥時間が短くなり電気代も抑えやすくなるでしょう。

フィルター掃除で電気代を抑えるコツ

機種にもよりますが、乾燥フィルターがあるドラム式洗濯機では、フィルター掃除が電気代の節約につながる可能性があります。

乾燥フィルターが衣類の糸屑などで目詰まりすると、十分にその機能を発揮できず乾燥時間が長くなったりムラが生じたりするだけでなく、故障の原因にもなるため注意が必要です。

時間に余裕があるときは自然乾燥させる

時間に余裕があり天気もよい場合には、乾燥機能は使わず自然乾燥させるのもよいでしょう。毎回は難しいかもしれませんが、自然乾燥の機会が増えればそのぶん電気代は安くなります。

ただし、ハンガーにかけるなどの手間が生じるため、それにかかる時間や効率性を考えて、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。

新しい機種に買い替える

ドラム式洗濯機の省エネ性能は、新しいものほど優れている傾向にあります。古いドラム式洗濯機を長く使っていて、そろそろ買い替えをしてもよいと思える状態なら、早めに新しいものに切り替えるのも1つの方法でしょう。

もちろん、購入費用はかかりますが、買い替えによって電気代が大幅に安くなるケースもあります。

電気代が安いドラム式洗濯機の選び方

笑顔の情勢とドラム式洗濯機

これからドラム式洗濯機の購入を検討する人は、電気代を抑えやすいかどうかも踏まえて選びたいですよね。以下のポイントに注意してみると、電気代の節約につながりやすいです。

省エネ性能の高いヒートポンプ式を選ぶ

ドラム式洗濯機の省エネ性能には、運転時の熱を使って乾燥時に再利用させるものや、水温が高いときは洗濯時間を短縮するものなどが挙げられます。

こうした機能が備わっているものを選ぶと、電気代は安く抑えやすくなるでしょう。省エネ性能の具体的な内容は、メーカーや機種によって異なるため、購入時にはこうした点も比べながら選ばれることをおすすめします。

適切な容量サイズの見極め方

ドラム式洗濯機の容量は、家族の人数などを考慮して適切なサイズを選ぶことが重要です。なぜなら、容量が小さすぎれば1回の洗濯だけでは洗いきれない可能性があり、回数が増えるたびに電気代もかかってしまうからです。

ただ、大きければ大きいほどよいというわけでもありません。必要以上に大きいと、無駄に電力を消費してしまいます。家族の人数に合う容量の目安は以下のとおりです。

 

洗濯機の容量の目安

1人~2人

6~7kg

2人~3人

6~7kg

3人~4人

8~9kg

4人以上

10kg~

上記はあくまでも目安です。仕事着の洗濯量なども考慮して、適切なサイズを選びましょう。

よくある質問

ドラム式洗濯機の1ヶ月の電気代の目安は?

毎日1時間の洗濯のみであれば、だいたい170円~180円が目安です。乾燥も1時間ずつ加えると、プラス1,000円程度かかります。

これはあくまでも目安であり、使用頻度や時間、省エネ性能の有無などによって変わります。

ドラム式洗濯機を1回まわすと電気代はいくらですか?

仮に1時間洗濯のみで回した場合、1回あたりの電気代は約6円です。乾燥をおこなうと、1回あたり1時間で32円~35円程度かかります。

ドラム式洗濯機は水道代は高い?

ドラム式洗濯機の場合、縦型洗濯機に比べると使用水量が少なくなります。機種にもよりますが、縦型洗濯機の約半分ですむ場合も珍しくなく、そのぶん水道代は安くすみます。

目安としては、1回あたり22円程度です。

まとめ

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べると電気代・水道代ともに節約しやすいことが分かりました。しかし、乾燥まで含めると、家事の手間が省けるぶん電気代はかかってきます。

節約したい場合は、今回ご紹介したポイントを参考にして、節電をおこなっていきましょう。省エネ性能に優れた機種も多いため、具体的な機能も見ながら購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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