布団乾燥機の電気代は高い?メリット・デメリットや節約方法を解説

編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部

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畳の上にひかれた布団

「布団乾燥機の電気代が気になる」

「毎日使うと高くなるのでは?」

布団乾燥機は便利な家電ですが、電気代を心配する声も多く聞かれます。実は1時間の使用でわずか20円程度と意外に経済的です。この記事では、布団乾燥機の電気代の具体的な金額から、マットタイプと乾燥タイプの特徴、賢い節約方法まで詳しく解説します。

メリット・デメリットや天日干しとの使い分け方も紹介しているので、快適な布団ケアと家計の節約を両立させたい人は参考にしてくださいね。

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布団乾燥機とは?

布団乾燥機は、温風で布団の湿気を取り除き、清潔に保つための家電です。就寝中の汗や湿気をしっかりと乾燥させ、カビやダニの発生を防ぎます。天候に左右されずいつでも布団のケアができる便利な家電として注目を集めていますが、 選び方のポイントは製品タイプにあります。

主にマットタイプと乾燥タイプの2種類があり、それぞれに特徴があるので、詳しく見ていきましょう。

マットタイプ

布団の間に専用マットを敷いて使用するタイプです。マットをとおして温風を送り込むため、布団全体を均一に乾燥できるのが特徴です。丁寧な乾燥にこだわりたい人や、ダニ対策を重視する人に適しています。

ただし、マットの設置や片付けに手間がかかり、布団のサイズに合わないと効率が落ちる点には注意しましょう。また、乾燥効果が高い分、消費電力が少し高めになりがちなので、電気代の確認をしておくのがおすすめです。

乾燥タイプ

ホースから直接温風を送り込むタイプで、準備や片付けが簡単なのが特徴です。スイッチを入れてすぐに使え、布団の一部分を集中的に乾燥させられます。比較的安い価格帯の製品が多く、家族で共有しやすいのもメリットです。

ただし、温風が届きにくい場所に乾燥ムラが生じやすく、全体を均一に乾燥させるには工夫が必要です。時間に余裕がない人におすすめです。使用時は温風の吹き出し方向を定期的に変えると、より効果的な乾燥が可能になります。

布団乾燥機の電気代は?

電気代の文字が書かれた木製ブロックと電卓

布団乾燥機の電気代は、1回の使用で約10~40円と意外と安いのですが、タイプによって差があります。マットタイプと乾燥タイプでは使用方法が違い、また機種によっても消費電力が異なるため、あくまで目安としてご覧ください。

マットタイプの布団乾燥機の電気代

使用時間

1回あたりの電気代

1ヶ月(30日)

1年(365日)

30分

9.8円

295円

3,593円

60分

19.7円

590円

7,185円

90分

29.5円

885円

10,778円

120分

39.4円

1,181円

14,370円

マットタイプの布団乾燥機の消費電力は約635Wで、1時間の使用で約20円程度の電気代がかかります。天日干しに比べるとお金はかかりますが、布団をムラなく乾かすことができます。毎日使わなくても問題なく、週に3回なら月に約240円、週1回なら約80円ですみます。

実際の使い方では、梅雨や花粉の時期は毎日使い、晴れの日は天日干しにすると上手に使えます。夏は湿気をとり、冬は布団を温めるなど季節に合わせて使えて便利です。

また、使用時間が用途に応じて選べるのも特徴です。30分なら約10円、2時間使っても40円程度なので、しっかり乾燥させたい場合にもコストがあまり気になりません。コインランドリーでの乾燥と比べても、自宅での利用がより経済的な選択となるでしょう。

乾燥タイプの布団乾燥機の電気代

使用時間

1回あたりの電気代

1ヶ月(30日)

1年(365日)

30分

9.6円

288円

3,508円

60分

19.2円

577円

7,015円

90分

28.8円

865円

10,523円

120分

38.4円

1,153円

14,030円

乾燥タイプの布団乾燥機の消費電力は約620Wで、1時間の使用で約19円の電気代がかかります。マットタイプより少し電気代が安く、毎日1時間使用しても月に580円程度と手頃な電気代です。

乾燥ムラができやすい傾向にありますが、布団の位置を変えながら使えば効果的に乾かせます。部分的な乾燥は30分で完了し、電気代も10円以下です。手間がかからず、衣類や靴の乾燥にも使いやすいのが魅力です。

季節に合わせて温風の強さを変えられる製品が多く、年中活用できます。週3回の使用なら月230円、週1回なら月77円程度と、使用頻度によって節約が可能。簡単に使えて場所をとらないので、はじめての人におすすめのタイプです。

布団乾燥機の電気代を節約する方法

OKポーズをとる電卓を持った女性

布団乾燥機の電気代は、使い方を工夫するだけで大幅に節約可能です。正しい使用法や頻度、メンテナンス方法まで、実践的な節約のコツを5つ紹介します。

説明書どおりに使用する

正しい使い方を守らないと電気代が無駄に高くなります。マットタイプなら、マットのずれや隙間があると温風が逃げて効率が悪く、乾燥に余計な時間がかかります。乾燥タイプでも、ホースの位置が悪いと乾燥ムラができて何度もかけ直さないといけません。

まずは説明書をよく読んで、布団のサイズに合わせた設置方法や、モードの使い分けをマスターしましょう。設置方法やモードの正しい使用だけで月の電気代を1〜2割節約できます。

適切な使用頻度を守る

必要以上の使用は電気代の無駄遣いになります。通常の乾燥なら週2〜3回で十分で、毎日60分使うと月の電気代は約600円程度です。ダニ退治モードは電力を多く使うので、2〜3カ月に1回程度が適切です。

短時間ですむときに長時間運転したり、乾燥が足りているのに念のため追加でかけたりすると、年間で数千円のコストがかかります。季節や天候に応じて使用頻度を調整し、必要なときに必要な分だけ使うのがコツです。

天日干しと併用する

効果的な併用で電気代を大きく節約できます。晴れた日は天日干しを活用し、布団乾燥機は雨の日や花粉の多い日に使いしましょう。梅雨時期は機械乾燥が必要ですが、それ以外の季節は天日干しがメインで十分です。

すべて布団乾燥機に頼ると月に約600円かかりますが、天日干しと上手に組み合わせれば半額以下に抑えられます。これなら電気代をおさえられ、季節に合わせた快適な布団ケアが可能です。

こまめに手入れする

フィルターのお手入れで電気代を節約できます。フィルターが目詰まりすると、温風の力が弱まって乾燥時間が長くなり、電気代が最大2倍に増えます。マットタイプは毛足の長い布団を使うと毛くずが詰まりやすいので注意が必要です。

月1回のフィルター掃除と、3ヶ月に1回のホース内部の点検清掃を習慣にしましょう。手入れを怠ると乾燥時間が長くなり、年間で数千円のコストがかかる可能性があります。

買い替えも検討する

古い機種を使い続けると、電気代が余分にかかることがあります。5年以上前の機種は消費電力が700W前後と高く、最新機種の450W程度と比べると年間で2,000円以上の差になります。毎日使う家庭では、買い替えコストを2-3年で回収できる計算です。

ただし、買い替えるときは消費電力だけでなく、乾燥時間の短さや機能性も考慮しましょう。短時間で乾燥できる機種なら、消費電力が少し高くても総合的に電気代を抑えられます。

布団乾燥機のメリット

布団乾燥機 布団乾燥機には、室内での乾燥から温かな就寝まで、便利な機能が満載です。天候やスペースに関係なく使え、ダニ対策に効果的。さらに、布団以外の衣類乾燥にも活躍する優れものです。それぞれの活用法について詳しく見ていきましょう。

室内で布団乾燥が可能

天気やスペースを気にせず、いつでも布団を乾燥できるのが大きな魅力です。マンションなど、外干しが難しい住環境でも手軽に布団ケアができます。梅雨時期は湿気対策に、花粉の季節は花粉付着を防ぐのに便利です。

ベランダまでの重い布団運びが不要なので、高齢者や腰痛持ちの人も安心して使えます。寝室やリビングなど、好きな場所で乾燥できるので、雨の日も清潔な布団で眠れます。賃貸でベランダが狭い場合や、外干し禁止のマンションで役立つでしょう。

ダニを予防してくれる

布団乾燥機はダニ対策に非常に効果的です。50℃以上の温風でダニを死滅させる専用モードを搭載した機種が多く、2〜3ヶ月に1回の使用で対策できます。湿度の高い梅雨時期は、布団の中が気温20~30℃、湿度60~80%とダニの繁殖に最適な環境になりやすいので注意が必要です。

アレルギー持ちの人には、通常の乾燥に加えて定期的にダニ退治モードの利用をおすすめします。寝具の丸洗いが難しい人にとって、簡単にダニ対策ができる便利な家電です。

寝るときに布団が温かい

就寝前に布団乾燥を使うことで、冬でも暖かく快適な眠ることができます。寝る30分前に温風運転すれば、布団全体がふんわりと温まり、心地よい温かさが持続します。エアコンと違って乾燥しすぎる心配がなく、体に優しい暖かさを保てるでしょう。

温度調節機能付きの機種なら、季節に合わせた温度設定が可能。寒がりの人や高齢者、子どものいる家庭では重宝する機能です。低温やタイマー機能を使えば、電気代を抑えながら快適な就寝環境が整えられます。

布団以外の乾燥にも便利

布団乾燥機は多彩な用途に活用できる便利な家電です。専用アタッチメントを使えば、雨で濡れた靴を15〜20分で乾燥可能できます。スニーカーやブーツなど、形を崩したくない靴の乾燥にもおすすめです。

また、洗濯物の部分乾燥や、湿気がちなクローゼット内の除湿にも役立ちます。梅雨時期は押入れの湿気対策として、冬は手袋やマフラーの乾燥に重宝します。温度調節機能付きの機種なら、デリケートな衣類も安心して乾燥できる万能家電です。

布団乾燥機のデメリット

布団乾燥機には、電気代の問題や使用時の音、特定の素材の布団への影響など、いくつかの気になる点があります。それぞれのデメリットについて、具体的な対処法とともに詳しく解説しますので、上手な使い方の参考にしましょう。

毎日使うと電気代が高くなる

布団乾燥機を1時間使用すると約20円の電気代がかかり、毎日使用すると月に600円程度の出費になります。天日干しと比較すると決して安いとはいえないでしょう。ダニ退治モードは消費電力が高いため、使用頻度は必要最小限に抑えるのをおすすめします。

電気代を節約するには、天気のよい日は天日干しを活用し、雨の日や花粉の多い季節に布団乾燥機を使う方法が効果的です。また、コインランドリーの乾燥機を利用するのも、家計の負担を減らすための選択肢の1つといえます。

音が気になる場合がある

布団乾燥機の動作音は、一般的なドライヤーと比較すると安いモデルほど高めの傾向があります。1時間の連続運転では、温風を送り込む音が気になるケースも。毎日の使用では就寝前の時間帯を避けるなど、生活リズムに合わせた工夫が大切です。

静音設計の機種は天日干しができない日でも安心して使えますが、価格が高いのがデメリットです。コインランドリーのような公共の場ではあまり気にならない音量でも、自宅では気になる場合があるため、購入前に実際の音を確認するのをおすすめします。

羽毛布団には注意が必要

布団乾燥機の高い温風は、羽毛布団の品質を低下させる大きなデメリットがあります。1時間程度の使用でも羽毛が劣化する可能性があるため、毎日の使用は避けましょう。

天日干しと比較すると低い温度設定でも十分な効果が得られるため、温度は控えめにします。また、ウレタンや高反発マットレスなど、耐熱性の低い素材にも注意が必要です。コインランドリーの乾燥機のような強い温風は使わず、弱めの設定で優しく乾燥させるのをおすすめします。

布団乾燥機と天日干しはどちらが良い?

家のベランダで天日干ししている布団

効率的な布団のケアには、天日干しと布団乾燥機の使い分けがベストな選択です。天日干しは電気代をかけず太陽光の殺菌効果が期待できる一方、布団乾燥機は天候に左右されず確実な乾燥とダニ対策ができます。1時間程度の天日干しで十分な効果が得られますが、雨の日や花粉の多い季節は布団乾燥機を使用しましょう。

コインランドリーよりも手軽に使える布団乾燥機は、高いダニ退治効果が特徴です。両方のデメリットを補い合いながら活用すれば、快適な寝具環境を保てます。

布団乾燥機の1時間の電気代はいくら?

布団乾燥機の1時間あたりの電気代は約20円程度です。マットタイプで約20円、乾燥タイプなら約19円と、比較的安い金額ですむでしょう。毎日使用すると月に約600円の出費になりますが、週3回程度の使用なら月240円、週1回なら月80円まで抑えられます。

天日干しと上手に併用すれば、さらなる節約も可能です。コインランドリーより経済的で、家で手軽に布団ケアができます。ダニ対策機能を使用しない通常モードなら、低コストで使えるのでおすすめです。

布団乾燥機のメリットは何ですか?

布団乾燥機は、天候に左右されない室内での布団乾燥が大きな特長です。1時間程度の使用で効果的に乾燥でき、毎日のケアも手軽にできます。高いダニ退治効果があり、50℃以上の温風で布団の内部まで除菌できます。

天日干しと比較すると電気代はかかりますが、花粉や黄砂が気になる季節でも安心です。コインランドリーに持ち運ぶ手間がなく、寝る直前に布団を温められるメリットもあります。冬場は布団を温めて快適な睡眠環境が整えられるでしょう。

まとめ

布団乾燥機は、室内で手軽に布団の乾燥ができる便利な家電です。マットタイプと乾燥タイプの2種類があり、1時間あたりの電気代は約20円と手頃な価格です。毎日使用すると月に約600円かかりますが、天日干しと併用すれば節約できます。

メリットとして室内乾燥の手軽さやダニ退治効果が挙げられる一方、デメリットとして電気代の問題や動作音、羽毛布団への影響などに注意が必要です。効率的な活用には、季節や天候に応じて天日干しと使い分けるのをおすすめします。

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