ハロゲンヒーターの電気代はいくら?ほかの暖房器具との比較や節約方法を紹介
編集者:Daigasコラム編集部:電気・ガス担当
ハロゲンヒーターは、電源を入れてから立ち上がるまでの時間が短く、すぐに暖かさを感じられる即暖性が魅力ですが、電気代が高いというイメージを持っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、ハロゲンヒーターの電気代の目安や、ほかの暖房器具の電気代と比較しながら解説します。実践しやすい節約方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ハロゲンヒーターの電気代はいくら?
ハロゲンヒーターの消費電力は一般的に800〜1,200Wで、1時間使うとおよそ25〜37円程度の電気代が目安です。
消費電力800Wと1200W、それぞれの電気代の目安は、以下のとおりです。
|
消費電力 |
1時間あたりの電気代の目安 |
1日(8時間)あたりの電気代の目安 |
1ヶ月(30日)あたりの電気代の目安 |
|---|---|---|---|
|
800W |
約24.8円 |
約198.4円 |
約5,952円 |
|
1200W |
約37.2円 |
約297.6円 |
約8,928円 |
ハロゲンヒーターとほかの暖房器具との電気代の比較

ここからは、電気ストーブの電気代と、ハロゲンヒーターとそのほかの暖房器具の電気代を比較します。
電気ストーブの電気代の比較
種類別の電気ストーブの電気代は、以下のとおりです。
|
ヒーターの種類 |
1時間あたりの電気代の目安 |
1日(8時間)あたりの電気代の目安 |
1ヶ月(30日)あたりの電気代の目安 |
|---|---|---|---|
|
ハロゲンヒーター |
約25〜37円 |
200〜296円 |
6,000〜8,880円 |
|
セラミックファンヒーター |
約17〜37円 |
136〜296円 |
4,080〜8,880円 |
|
カーボンヒーター |
約12〜31円 |
96〜248円 |
2,880〜7,440円 |
|
シーズヒーター |
約7〜34円 |
56〜272円 |
1,680〜8,160円 |
|
パネルヒーター |
約5〜37円 |
40〜296円 |
1,200〜8,880円 |
|
オイルヒーター |
約9〜37円 |
72〜296円 |
2,160〜8,880円 |
|
グラファイトヒーター |
約14〜28円 |
112〜224円 |
3,360〜6,720円 |
最も電気代が高くなりやすい電気ストーブはハロゲンヒーターで、1時間あたり約25〜37円かかります。
一方、比較的安価なのはパネルヒーター(約5〜37円)とシーズヒーター(約7〜34円)です。
同じストーブでも消費電力の幅が広いため、使用時間が長いほど電気代に差が出やすいでしょう。
ハロゲンヒーターとそのほかの暖房器具の電気代の比較
ハロゲンヒーターとほかの暖房器具の電気代は、以下のとおりです。
|
暖房器具の種類 |
電気代の目安(1時間) |
|---|---|
|
ハロゲンヒーター |
約25〜37円 |
|
エアコン |
約14〜50円 |
|
こたつ |
約9〜15円 |
|
電気毛布 |
約1〜3円 |
|
ホットカーペット |
約3〜11円 |
|
床暖房 |
約10〜30円 |
ハロゲンヒーターの電気代は1時間あたり約25〜37円で、ほかの暖房器具と比べるとやや高めです。消費電力が大きいため、短時間で局所的に暖を取りたいときに適した暖房器具です。
各暖房器具の電気代や節約方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
ハロゲンヒーターのメリットとデメリット

ハロゲンヒーターは、即暖性や持ち運びやすさなど手軽に使えるメリットがある一方、電気代が高く、暖房範囲が狭いのがデメリットです。
ハロゲンヒーターのメリット
ハロゲンヒーターのメリットは、以下のとおりです。
- 電源を入れてすぐ暖かさを感じられる
- 比較的手頃な値段で購入できる
- 空気を汚さず乾燥しにくい
- 乾拭きする程度で簡単にお手入れできる
- 操作方法がシンプルで使いやすい
- 軽量でコンパクトなため持ち運びしやすい
スイッチを入れてすぐ暖まる即暖性やリーズナブルな価格、室内の空気を汚しにくいのが魅力です。
お手入れも乾拭きする程度と楽で、軽量なモデルが多いため持ち運びやすいモデルが多くあります。
ハロゲンヒーターのデメリット
一方で、ハロゲンヒーターのデメリットには、以下があげられます。
- 消費電力が高く電気代が増えやすい
- 部屋全体を暖める効果は乏しい
- 加熱部分が高温になりやけどのリスクがある
ハロゲンヒーターは、消費電力が大きいため、長時間使うと電気代が高くなりやすい傾向があります。暖められる範囲が狭く、部屋全体を均一に暖めるのにも向いていません。
発熱部分が高温になりやすいため、小さな子どもやペットがいる家庭は、設置場所に配慮する必要があるでしょう。
ハロゲンヒーターの電気代を節約する方法

ハロゲンヒーターの電気代は、簡単な工夫をするだけで電気代を節約できます。具体的な節約方法は、以下のとおりです。
- 出力設定を中・弱にする
- つけっぱなしにしない
- 狭い空間で使う
- ほかの暖房器具を併用する
- 別の電気料金プランを検討する
出力設定を中・弱にする
ハロゲンヒーターは、強モードで運転すると最大出力で稼働するため、電気代が上がりやすくなります。
そのため、消費電力を抑えたい場合は、暖まりはじめだけ強モードを使い、体が温まったら中モードや弱モードへ切り替えるようにしましょう。
ハロゲンヒーターは、照射した部分がすぐ暖まる特性があるため、弱モードでも十分に暖かさを感じられます。
暖めたい範囲が狭い場合は、小出力でも体感温度に大きな違いが出にくいため、こまめに出力を調整しましょう。
つけっぱなしにしない
ハロゲンヒーターの電源をつけっぱなしにするのは避けましょう。長時間連続で稼働させると暖房効率が悪くなり、電気代が高くなる原因になります。
とくに1,000W前後のモデルを数時間使い続ければ、電気代が1日で数百円に達することもあります。
節電のためには、タイマー機能つきの機種で自動オフを設定し、短時間で使うのが効果的です。離席時や就寝前にはスイッチを切る習慣をつけましょう。
狭い空間で使う
ハロゲンヒーターは、光をあてて直接体を温めるスポット暖房のため、部屋全体を暖めるのには向きません。
また、リビングなどの広い空間で使うと暖かい範囲が限られ、結果的に強モードを使い続けることにつながります。
狭い空間であれば弱モードでも暖かさを得られるため、脱衣所・トイレ・デスク周りなどの小さなスペースでの使用が効果的でしょう。
ほかの暖房器具を併用する
ハロゲンヒーターだけで部屋全体を暖めようとすると、多くの電力が必要になり、電気代が高くなります。そのため、エアコンなどの暖房器具と併用するのがポイントです。
たとえば、エアコンは暖まるまでに時間がかかるため、部屋が暖まるまでの数分だけハロゲンヒーターで足元を暖めると、体感温度が上がり快適に過ごせます。
さらに、消費電力が少ない電気毛布と組み合わせれば、ハロゲンヒーターを弱モードに設定しても暖まりやすくなり、総消費電力が抑えられるでしょう。
別の電気料金プランを検討する
料金プラン自体を見なおすことも、電気代の節約につながります。
電力会社によっては、夜間の電気代が安くなる時間帯別料金プランや、ガスと電気をまとめることで割引が受けられるセットプランが提供されています。
とくに暖房器具の使用頻度が高い家庭ほど、プラン変更のメリットを得やすく、同じ使用量でも支払額を減らせる可能性があります。
毎月の電気使用量や暖房をよく使用する時間帯をチェックし、自分の生活スタイルに合ったプランへの切り替えを検討しましょう。
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|
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ハロゲンヒーターの電気代に関するよくある質問

ここからは、ハロゲンヒーターの電気代に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
- ハロゲンヒーターとエアコンどちらが電気代安い?
- 最も電気代がかからない暖房器具は何?
- ハロゲンヒーターの電源をつけっぱなしにするとどうなる?
ハロゲンヒーターとエアコンどちらが電気代安い?
長時間の使用ならエアコン、短時間使用する場合はハロゲンヒーターが経済的です。
ハロゲンヒーターは800〜1,200Wと高出力で、1時間あたり約25〜37円の電気代がかかります。
一方、エアコンは部屋全体を暖めるまでの立ち上がりこそ電力を使いますが、つけっぱなしにしても電気代が上がりにくいのが特徴です。
そのため、長時間暖房を使用し、部屋を暖めておきたい場合はエアコンがおすすめです。
1時間だけ特定の場所で使いたい、足元だけ暖めたいといった目的ならハロゲンヒーターがいいでしょう。
最も電気代がかからない暖房器具は何?
電気代が安い暖房器具は、電気毛布やホットカーペット、電気あんかなどの接触タイプの物です。そのなかで最も電気代が安いのは電気毛布です。
電気毛布は消費電力が少なく、1時間あたり約1〜3円の電気代ですみます。
一方、ハロゲンヒーターやオイルヒーターは消費電力が大きいため、使用時間が伸びるほど電気代が高くなる傾向があります。
ハロゲンヒーターの電源をつけっぱなしにするとどうなる?
ハロゲンヒーターの電源をつけっぱなしにすると、消費電力が大きくなるだけでなく、加熱部分が高温になるため、やけどや火災のリスクが高まります。
たとえば、就寝中や離席時は、予期せぬことでヒーターが倒れるおそれがあります。安全装置がついていたとしても、リスクを完全に防げるわけではありません。
長時間使用する場合は、タイマー機能や自動オフ機能を活用して必要なときだけ使うようにしましょう。
ハロゲンヒーターを賢く活用して冬の寒さを乗り切ろう

ハロゲンヒーターは、電気代が上がりやすいため、弱・中モードでの活用や、ほかの暖房器具と併用するなど、必要なときだけ使用するのがおすすめです。
電気代を節約したい場合は、電気料金プランを見なおすことでも節約になる可能性があります。電気代が気になる方は、ぜひ大阪ガスの電気料金プランをチェックしてみてください。

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