IHクッキングヒーター(IHコンロ)の電気代はいくら?ガスコンロとの比較から違いを紐解きます

編集者:Daigasコラム編集部:電気・ガス担当

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IHクッキングヒーター(IHコンロ)は、電気代が高いというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

実は、IHクッキングヒーターは熱効率が約90%と高く、無駄なく熱が伝えられるコンロです。

本記事では、IHクッキングヒーターの電気代の目安やガスコンロとの料金比較、電気代の節約方法について解説します。ぜひ参考にしてください。

IHクッキングヒーターの電気代は1ヶ月(中火で1日2時間の使用を想定)1,488~2,046円が目安

木目調のテーブルの上に置かれた、「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」の全体写真。左側に請求予定金額や料金内訳、中央にご契約種別、右側に領収証の項目が並んでいる、一般的な電力会社の通知。

IHクッキングヒーターの電気代は、1ヶ月(中火で1日2時間の使用を想定)あたり約1,488〜2,046円が目安です。

ここでは、IHクッキングヒーターの電気代とガスコンロを使用した場合のガス代を比較していきます。

火力別IHクッキングヒーターの電気代

IHクッキングヒーターの火力別の電気代は、以下のとおりです。

火力(消費電力)

1時間あたりの電気代の目安

1日(2時間)あたりの電気代の目安

1ヶ月(30日)あたりの電気代の目安

トロ火(110W)

約3.4円

約6.8円

約204円

弱火(235〜370W)

約7.2〜11.4円

約14.4〜22.8円

約432〜684円

中火(500〜1000W)

約15.5〜31円

約31〜62円

約930〜1,860円

強火(1450〜2500W)

約44.9〜77.5円

約89.8〜155円

約2,694〜4,650円

31円/kWhで試算(上記の商品電力や電気代は目安であり、製品によって異なります)

IHクッキングヒーターは、火力によって電気代が大きく異なります。節電するためには、こまめに火力を調節することが重要です。

同じ条件でガスコンロを使用した場合のガス代

つぎに、同じ条件でガスコンロを使用した場合のガス代は、以下のとおりです。

【都市ガスの場合】

火力(出力)

1時間あたりのガス代の目安

1日(2時間)あたりのガス代の目安

1ヶ月(30日)あたりのガス代の目安

トロ火(0.37kW)

約4.7円

約9.4円

約282円

中火(2.97kW)

約38円

約76円

約2,280円

強火(4.20kW)

約53.8円

約107.6円

約3,228円

【プロパンガスの場合】

火力(出力)

1時間あたりのガス代の目安

1日(2時間)あたりのガス代の目安

1ヶ月(30日)あたりのガス代の目安

トロ火(0.37kW)

約8.7円

約17.4円

約522円

中火(2.97kW)

約69.5円

約139円

約4,170円

強火(4.20kW)

約98.3円

約196.6円

約5,898円

IHクッキングヒーターの電気代に比べると、ガスコンロのガス代のほうが料金は高くなります。

しかし、調理方法や使用時間によって料金が異なるため、IH・ガスどちらのほうが経済的であるかは一概には言い切れません。

電気代とガス代の比較については、以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

IHクッキングヒーターのメリット・デメリット

明るい窓際にあるキッチンで、ストライプシャツにエプロン姿の女性が微笑みながら、IHクッキングヒーターの上のフライパンに木べらを使って調理している。手前には木のすのこが置かれている。

ここからは、IHクッキングヒーターのメリット・デメリットについて解説します。具体的には、以下のとおりです。

IHクッキングヒーターのメリット

IHクッキングヒーターのメリットは、火を使わずに調理できる安全性や、お手入れのしやすさなどがあげられます。

熱効率が高く、鍋底だけを集中的に温められるため、無駄なく高火力調理ができます。さらに、温度設定を数値で確認できるため、毎回同じ温度設定で調理できるのもメリットです。

IHクッキングヒーターのデメリット

一方で、IHクッキングヒーターのデメリットは、対応する調理器具の種類が限られたり、火加減の感覚がガスと異なったりする点です。

鉄やステンレスなど、IH対応の製品でないと使用できないため、これまでガスコンロを使っていた方は、買い替えが必要になる場合があります。

また、ガスコンロのように火加減が目視できないため、ガスコンロに慣れている人は、火力の感覚をつかみにくく感じるでしょう。

ガスコンロのメリット・デメリット

白い天板のガスコンロ。手前のバーナーに火がついており、青い炎が均一に広がっている。奥にも2つのバーナーが見える3口タイプのガスコンロの接写写真。

つぎに、ガスコンロのメリット・デメリットについて解説します。具体的には、以下のとおりです。

ガスコンロのメリット

ガスコンロのメリットは、火力調整のしやすさや調理の自由度の高さです。停電時でも使用できるので、電気が使えない災害時でも調理できます。

炎の大きさを目で確認できるため、弱火から強火まで直感的にコントロールしやすく、中華料理のような火力が求められる調理にも向いています。

鍋やフライパンの素材を選ばず、土鍋・アルミ鍋・銅鍋など幅広い調理器具を使える点も魅力です。

安全装置や自動消火機能がついている製品も登場しており、従来よりも安全性が向上しています。火力にこだわりたい人に適したコンロといえるでしょう。

ガスコンロのデメリット

一方で、ガスコンロは、火を使うため火災事故のリスクが高いのがデメリットです。

服の袖口への着火や立ち消えなどに気を配る必要があり、小さな子どもや高齢者がいる家庭では、注意が必要です。

また、トッププレートまわりに汚れがたまりやすく、IHクッキングヒーターと比べると日々の掃除に手間がかかります。

室内に燃焼ガスが発生するため換気が不可欠で、夏場はキッチンが暑く感じやすいのもデメリットです。

IHクッキングヒーターとガスコンロはどのような人におすすめ?

黒いIHクッキングヒーターの上で、銀色の鍋から真っ白な湯気が立ち昇っている様子。背景では青いシャツを着た人が食材を刻んでおり、活気あるキッチンでの調理風景を捉えた写真。

ここからは、IHクッキングヒーターとガスコンロそれぞれにおすすめな人の特徴を紹介します。

IHクッキングヒーターがおすすめな人

IHクッキングヒーターは、安全性と使いやすさを重視する人に適した調理機器です。

たとえば、以下のような人におすすめです。

  • 安全性を第一に考えたい
  • キッチンを清潔に保ちたい
  • 揚げ物・煮物などの温度管理を楽にしたい
  • 夏場のキッチンの暑さを軽減したい

火を使わないため、小さな子どもや高齢者がいる家庭でも安心して利用できます。

また、トッププレートがフラットで、吹きこぼれや油はねがあってもサッと拭くだけで清潔に保てます。さらに、温度設定がこまかくできるのも魅力です。

夏場に火の熱気がこもりにくく快適性も高いため、日常の調理ストレスを減らしたい人におすすめです。

ガスコンロがおすすめな人

一方、ガスコンロは、火力の強さや調理の自由度を重視する人に適しています。

たとえば、以下のような人におすすめです。

  • 強火料理や中華料理が好き
  • 鍋やフライパンを素材問わず使いたい
  • 直火調理や炙り料理を楽しみたい
  • 停電時でも使える調理器具がほしい
  • 火加減を目で見ながら調理したい

中華料理のような強火調理や、鉄フライパン・土鍋など幅広い調理器具を使いたい人にとって扱いやすいでしょう。

また、直火で炙る、香ばしく焼き上げるなど、ガスならではの調理ができることも魅力です。停電時にも使えるため、災害への備えとしての安心感もあります。

火加減を視覚的に確認できるため、こまかな温度調整を自分の感覚でおこないたい人にもおすすめです。

IHクッキングヒーターの電気代を節約する方法

シルバーのIHクッキングヒーターの操作パネルの接写。電源の「切/入」ボタンや火力調節の矢印ボタンがあり、液晶表示には1から8までの火力レベルと、揚げ物用の温度設定(150℃から200℃)が印字されている。

ここからは、IHクッキングヒーターの電気代を節約する方法を紹介します。

  • 節電モードを活用する
  • 鍋底やIHプレートをこまめに掃除する
  • ほかの調理家電と併用する
  • 余熱をいかして調理する
  • 電気料金プランを見なおす

節電モードを活用する

IHクッキングヒーターの節電モードや省エネ運転を活用することで、消費電力を抑える効果が期待できます。

たとえば、加熱しすぎを防ぐ温度コントロールや、必要以上に高火力にならないよう調整する機能が働き、無駄な電力消費を避けられます。

揚げ物や煮込み料理などで活用すれば、一定温度を維持しながら効率よく加熱でき、無駄な電力消費を防げるでしょう。

鍋底やIHプレートをこまめに掃除する

鍋底とIHプレートをこまめに掃除することも、IHクッキングヒーターの電気代を節約する方法のひとつです。

IHは鍋底との密着で熱を伝えるため、鍋底に汚れや焦げつきがあると熱効率が下がり、設定温度に到達するまで余計な電力を消費します。

また、IHプレート側に汚れが残っている場合も同様に熱効率が下がります。IHプレートも清潔に保ち、無駄な電力を抑えるようにしましょう。

ほかの調理家電と併用する

電子レンジ・電気ケトル・電気圧力鍋など、ほかの調理家電と併用することで調理時間が短縮でき、IHの稼働時間を減らせます。とくに電子レンジは熱効率が高く、下ごしらえや温めなおしに最適です。

また、湯沸かしは電気ケトルのほうが省エネになるため、IHで長時間加熱するより電気代を節約できます。

さらに、カレーや煮込み料理などは電気圧力鍋を使うと、短時間で加熱できる上に保温調理がしやすく、IHに比べてエネルギーの無駄を抑えられるでしょう。

電子レンジの電気代や節約術については、以下の記事で詳しく解説しています。

余熱をいかして調理する

調理直後は鍋やフライパンが冷めにくくなっているため、余熱を活用することで消費電力を削減できます。

また、蓋を活用するとさらに熱が逃げにくくなり、短時間での効率的な調理が可能です。火力を段階的に弱めながらの調理も、電気代の節約には効果的です。

電気料金プランを見なおす

電気代を節約するためには、電気料金プランを見なおすことも効果的な手段です。

たとえば、時間帯別料金プランを活用すれば、調理をおこなう時間を調整するだけで電気代を節約できます。

また、オール電化向けの料金プランは、IHクッキングヒーターやエコキュートを使う家庭に適しており、通常のプランより割安になるケースもあります。

基本料金が安いプランや時間帯別料金に変更するなど、ライフスタイルにあったプランを選びましょう。

電気代が気になる方は電気料金プランが豊富な大阪ガスがおすすめ

明るいブルーの背景に、白い電卓、ピンクのブタの貯金箱、透明な電球、そして緑のアイビーが配置された俯瞰写真。電気代の計算や節約、貯蓄をイメージさせる、清潔感のあるカット。

電気代を見なおしたい場合は、大阪ガスの電気料金プランがおすすめです。

ライフスタイルや世帯人数に合わせて選べるのが特徴で、無駄のない料金設定にできます。たとえば、以下のようなプランを提供しています。

電気料金プラン

特徴

新生活応援プラン

電気使用量が少ない方向けで、ガスとのセット契約で基本料金がずっと無料

ファミリー応援プラン

電気使用量が多めの家庭向けで、使えば使うほど料金がお得

ベースプランA-G

電気とガスをまとめて契約したい方向けで、最低料金(~15 kWh)は466.57円

スタイルプランP

Amazon Prime年会費相当のギフトカード(5,900円)特典つき

単身世帯の場合は、はじめてのひとり暮らしをサポートする「新生活応援プラン」がおすすめです。電力使用量が気になるご家庭には「ファミリー応援プラン」がいいでしょう。

各プランの具体的な料金や条件は、大阪ガス公式サイトで確認できるので、ぜひ以下よりチェックしてみてください。

1~2人暮らしの方へ! 新生活応援プラン
全国版新生活応援プラン
 

 

おトクな特典
  • ガスとまとめると新生活セット割で電気基本料金がずっと無料 ※1
  • 冷蔵宅配食FitDish 新規申込で初回2ヶ月(最大4,000円)値引き ※2
  • Netflixプレミアムプランで最大5,828円相当がおトク※3 ※4
詳しくはこちら
※1 新生活セット割の適用にはお申込みが必要です。
※2 Netflixプレミアムプランの月額料金2ヶ月分(特典適用時)と、課金開始後に進呈するマイ大阪ガスポイント(10ヶ月分)の合計額です。
※3 FitDish15パック以下のお申込みで合計2,000円(1,000円×2ヶ月分)、20パック以上のお申込みで合計4,000円(2,000円×2ヶ月分)値引きのクーポンをプレゼントします。
※4 FitDishを新規ご契約の方に限ります。
※その他のご注意事項は公式HPよりご確認ください。

さまざまな工夫でIHクッキングヒーターの電気代を節約しよう

黒いフラットな天板のIHクッキングヒーター。手前の操作パネルには「電源 切/入」ボタンや、火力・温度を調節するデジタル表示、各ヒーターの操作スイッチが並んでいる。清潔感のあるシステムキッチンの設備写真。

IHクッキングヒーターは熱効率が高く、使い方を工夫することで電気代をしっかり節約できます。

たとえば、料金単価の安い時間帯に調理をまとめたり、余熱・保温調理を活用したりするだけでも消費電力を抑えられます。

さらに電気代を抑えたい場合は、電気料金プランを見なおすのも効果的です。電気料金プランが豊富な「大阪ガスの電気」をぜひチェックしてみてください。

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※その他のご注意事項は公式HPよりご確認ください。

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