テレビの電気代は高いのか?1時間当たりの電気代やサイズ別の電気代について節約方法も解説

編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部

このページにはPRリンクが含まれています。
テレビとカチコンを持つ手

テレビをずっと視聴していると電気代が高くなる可能性があるので注意が必要です。テレビの電気代はサイズや種類などによって違いがあります。

この記事ではテレビの1時間あたりの電気代や節約のポイントを紹介します。また、家計の電気代に悩んでいる人は電気契約の見なおしもおすすめです。

大阪ガスの電気プランならガスとセットで契約すると割引も受けられます。他社からの乗り換えもWeb完結で出来て簡単です。ぜひチェックしてみてください。

大阪ガスの電気への
切替はこちら

テレビの電気代は1時間当たりいくら?

テレビリモコンと紙幣

テレビの電気代は1時間あたり約1.5~10円です。テレビの年間電気代は約1,500〜10,000円です。

総務省の「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、2023年のテレビの平均視聴時間は平日で151.4分(2.52時間)、休日で200.4分(3.34時間)でした。年間休日数を125日とすると、テレビを視聴している時間は年間1022.3時間になることに基づいて計算した結果です。

【サイズ別】電気代比較

1時間当たりの テレビの電気代に幅があるのはサイズに寄る影響を受けるからです。ある家電メーカーのテレビをサイズ違いで例にあげると、1時間当たりの電気代は以下のようにサイズが大きいほど高くなることがわかります。

  種類 サイズ 消費電力 1時間の電気代
A 4K有機EL 65 633W 19.623円
B 4K有機EL 55 479W 14.849円
C 4K液晶 65 290W 8.99円
D 4K液晶 55 220W 6.82円
E 4K液晶 50 180W 5.58円
F 4K液晶 43 150W 4.65円
G ハイビジョン 32 69W 2.139円
H ハイビジョン 24 47W 1.457円

フルハイビジョンや4K、8Kとは?

テレビの種類分けのときに用いられるフルハイビジョン、4K、8Kなどは解像度を表しています。

解像度の画素数が大きいほどこまかく描画されていて鮮明な映像を表示できます。

8Kテレビは最近になって登場した4Kテレビの4倍の解像度がある最新のタイプです。

同じ種類のテレビであれば解像度がよいほど映像が美しくなる代わりに消費電力が大きくなります。

テレビの解像度はコストパフォーマンスを考えて選ぶことが重要です。

電気代の計算方法

テレビの電気代は以下の式で計算できます。

テレビの電気代=消費電力×視聴時間×電気単価

電気単価として全国家庭電気製品公正取引協議会の定める目安単価(31円/kWh)を使用すると、69Wのテレビを2時間使用したときには以下のように電気代を算出できます。

テレビの電気代=69W×2時間×31円/kWh÷1000=4.278円

参照:よくある質問 |公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

テレビの種類ごとの電気代の違いとは?

テレビはパネルの種類によって消費電力が異なるため、電気代も異なります。

ここでは代表的な以下のテレビについて特徴を紹介します。

プラズマテレビとは

プラズマテレビとは、プラズマ放電による発光をとおして画面に映像を表示する仕組みのテレビです。プラズマテレビは視野角が広くて応答速度が速いことから、ダイナミックな動きを広い範囲から視聴するのに向いています。しかし、プラズマテレビは残像や焼き付きのトラブルが起こりやすく、消費電力が高いことから市場を撤退する傾向があります。

プラズマテレビを末永くご使用いただくために|パイオニア株式会社

液晶テレビとは

液晶テレビとは、ディスプレイに液晶を使用しているテレビです。バックライトを液晶でコントロールし、カラーフィルターをとおして映像にする仕組みになっています。液晶はLEDを光源にすることで消費電力を抑えられるため、電気代の節約効果が高いテレビです。バックライトを使用しているので黒がはっきりとしないのが欠点です。

有機ELテレビとは

有機ELテレビとは、有機ELと呼ばれる自発光性のある素材をパネルに使用して映像を映し出すテレビです。応答速度が速く、自発光による鮮明な色彩を表現できるのが特徴です。液晶とは違って視野角が広いため、大勢でテレビを見るときにも適しています。液晶テレビやプラズマテレビに比べて高価なのがデメリットです。

電気代を左右する3つのポイント

テレビの仕様で、電気代に影響が大きいのは以下の3つです。

  1. 画面サイズ
  2. 解像度の高さ
  3. パネルの種類 

ここではそれぞれの項目について、電気代を左右する要因を解説します。

①画面サイズ

テレビの画面サイズは大きくなるほど消費電力が大きくなるため、電気代も高くなります。

液晶テレビで考えると、画面サイズが大きいほどバックライトの数が必要になるので消費電力が大きくなるのはイメージできるでしょう。

画面サイズを小さくすれば節電になるため、電気代が気になる場合には画面を小さくするのもおすすめです。

②解像度の高さ

テレビは解像度が高いほど電気代が高くなります。3種類のテレビの解像度について特徴をまとめると以下のとおりです。

名称 解像度 特徴
フルハイビジョン 1920×1080画素
  • 本体価格も電気代もリーズナブルで買いやすい
  • 映像の美しさも一般的なテレビ番組の視聴なら問題にならない
4K 3840×2160画素
  • 映画の迫力のある映像や鮮明さが求められる動画を楽しめる
  • フルハイビジョンに比べると本体価格も電気代も高い
8K 7680×4320画素
  • 4Kでも表現できない繊細で綺麗な映像を映し出せる
  • 4Kよりも本体価格・電気代が高い

③パネルの種類

テレビのパネルは現在では液晶と有機ELが主流です。

テレビのパネルの種類と電気代の関係は「液晶<有機EL」で、有機ELは液晶の2倍以上の消費電力の場合もあります。

同じパネルでもメーカーやモデルによって消費電力には違いがありますが、同じ画面サイズ・解像度なら有機ELのほうが液晶よりも高いのが一般的です。

電気代が節約できるテレビの選び方3選

テレビにかかる電気代はどのメーカーのどの機種を選ぶかによって変わります。

テレビの電気代を節約するときには以下の3つのポイントを重視して選ぶのがおすすめです。

  1. 年間消費電力量をチェックする
  2. 省エネ基準達成率が高いものを選ぶ
  3. 画面サイズが部屋の広さに適切か 

①年間消費電力量をチェックする

テレビの年間消費電力量を見れば、どのぐらい節電効果があって電気代を節約できるかを判断できます。

年間消費電力量とは、省エネ法に基づいて一般家庭での1日の平均視聴時間から算出した年間の電力の消費量です。

各社がカタログや取扱説明書などに記載しているので、テレビを選ぶ時にはチェックしましょう。

参照:テレビ省エネ性表示についてのガイドライン|JEITA 電子情報技術産業協会

②省エネ基準達成率が高いものを選ぶ

省エネ基準達成率は省エネ法に基づいて設定されている目標基準値の達成率を示したものです。

省エネ基準達成率はテレビではパネルの種類と解像度によって区分されていて、それぞれについて目標基準値算定式があります。

画面の大きさや機能が同じテレビなら省エネ基準達成率が高いほうが電気代を抑えられます。

参照:統一省エネラベルが変わりました|経済産業省・資源エネルギー庁

③画面サイズが部屋の広さに適切か

画面サイズは部屋の広さや部屋でのテレビの視聴方法に合わせて選ぶのが適切です。テレビの視聴距離は、ハイビジョンの場合には画面の高さの3倍、4Kテレビや8Kテレビでは画面の高さの1.5倍が目安とされています。

たとえば、50Vのテレビは画面の高さが61.6cmなので、4Kテレビなら約0.9m、フルハイビジョンテレビなら約1.9mが適切です。

部屋でのテレビの置き場所や視聴場所を加味して、大きすぎない画面サイズにすれば節約になります。

参照:機器の買換で省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト
参照:上手な使いかた(最適な視聴距離)|テレビ|コールセンターからのアドバイス│サポート・お問い合わせ:シャープ

テレビの電気代節約方法4選

Vマルチメディアストリーミングのイメージ

テレビの電気代は使い方の工夫で節約できます。すぐにはじめられる電気代節約方法は以下の4つです。

  1. 見ていないときは電源オフ
  2. 自動でオフになるよう設定しておく
  3. 主電源をオフにしておく
  4. 明るさを調節しておく 

ここではテレビの電気代を節約できる理由と、実際におこなうときのポイントを解説します。

電気代の節約ばかり意識しすぎて不満が生じないようにするためのコツも紹介します。

①見ていないときは電源オフ

テレビは電源が切れていれば電力を消費しないので、見ていないときにはオフにするのが効果的な節約方法です。

たとえば、テレビをつけたまま本を読んでいて、あまりテレビを意識していないこともあるでしょう。

テレビを見ていないのにつけっぱなしにしてしまうことも多いと思いますが、電源をオフにすればその間は電気代がかかりません。

このようなタイミングで電源を切るだけで電気代を節約できます。

②自動でオフになるよう設定しておく

テレビを見ているうちに眠くなってきて、気付いたら何時間も経ってしまっていたという経験がある人もいるでしょう。

眠ってしまってテレビを見ていなかったら電気代の無駄になります。

テレビを見ている最中に寝てしまいやすい人は、電源の自動オフの設定をしておくのがおすすめです。

1時間後にオフの設定をしておけば、4時間寝てしまったときに比べると電気代が4分の1になります。視聴中に電源がオフになってもすぐにオンにすれば問題ありません。

③主電源をオフにしておく

テレビをスタンバイ状態(待機状態)にしている人は、主電源をオフにすると節電になります。

スタンバイ状態にするとリモコンで簡単に電源を入れられるのがメリットですが、リモコン操作を受信できるようにするために待機電力がかかっています。

資源エネルギー庁の調査によると、家庭の消費電力のうち待機電力が占める割合は5.1%です。

待機中は視聴中の消費電力よりは小さいですが、積み重ねていくと大きな電気代になる可能性があるので注意が必要です。

参照:平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要 |資源エネルギー庁 省エネルギー対策課

④明るさを調節しておく

テレビは明るさ設定ができます。液晶テレビでも有機ELテレビでも光を強く出せばその分だけ電力を消費します。

明るくて鮮明な映像を見たいなら明るくする必要がありますが、明るすぎないように調節すれば電気代を抑えられる可能性があります。

最近のテレビでは明るさを自動調節する機能がある場合もありますが、自動調節された明るさが自分に合っているとは限りません。

明るさ設定を自分でやってみて快適な明るさに設定しましょう。

テレビの電気代に関するよくある質問

1日テレビをつけっぱなしにしたらいくらになる?

1日テレビをつけっぱなしにすると24時間分の電気代がかかります。

たとえば、消費電力が180Wの液晶テレビをつけっぱなしにしたら、電気単価が31円/kWhの場合には電気代は約134円です。

1日(24時間)の電気代=180W×24時間×31円/kWh÷1000=133.92≒134円

テレビをこまめに消すと節電になる?

テレビをこまめに消すと節電になります。

経済産業省でも省エネポータルサイトで「テレビを見ないときは消す」ことを推奨しています。

待機状態でも電気をわずかに使用しているので、テレビを消すときには主電源を切ることが大切です。

テレビを消していた時間に比例して電気代を節約できるのでおすすめの方法です。

エンターテイメント | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

テレビを見なくなったら電気代はいくら節約できる?

テレビを見ないと今までテレビにかかっていた電気代がゼロになります。

テレビのスペックや視聴時間、電気料金の単価などによって違うので一概にはいえません。大まかには年間で1,500円~10,000円くらいの節約になります。

大型の有機ELテレビを日常的に見ていた場合には年間で1万円以上の電気代の削減になる場合もあります。

テレビの電気代を節約するには電気単価を下げる方法もあります。

電気単価を下げるには新電力への乗り換えが効果的です。関西地方では大阪ガスがガスとセットで契約するとお得になるプランがあるのでおすすめです。

電気・ガス
まとめてお得にお申込み

まとめ

テレビの電気代は年間にすると数百円~1万円以上になります。

電気代に幅があるのはテレビのスペック、視聴時間、電気単価などによって左右されるからです。

テレビの電気代を節約するにはテレビの買い替えをしたり、テレビを見るときの習慣を変えたりする方法があります。

ただ、買い替えは費用がかかり、習慣を変えるのはストレスがあります。

まずは電気の契約を見直して単価を下げることからはじめましょう。ほかの家電の電気代も抑えられるのでおすすめの対策です。

電気・ガス
まとめてお得にお申込み

電気代平均・節約の関連記事

電気代の平均電気代の節約についての解説記事をまとめました。ぜひご参考ください。

突然電気代が上がって原因が気になる方は「電気代が高い原因は?電気代が高くなりやすい5つの原因」をご覧ください。

季節・世帯人数ごとの電気代平均

空調家電の電気代平均

生活家電の電気代平均

■ご注意事項

本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がございます。本記事に含まれる情報のご利用は、お客さまご自身の責任において行ってください。詳しくは「サイトポリシー」をご確認ください。

【大阪ガス】Daigasコラム編集部
編集者
【大阪ガス】Daigasコラム編集部
ガスや電気にインターネット・引越しなど、みなさまの暮らしに関する便利でお得な情報をお届けします。

Daigas編集部
おすすめコラム

大阪府・関西のおすすめ引越し業者一覧!大手から中小まで安い引越し業者を紹介【2026年最新】

大阪府・関西のおすすめ引越し業者一覧!大手から中小まで安い引...

【PDFあり】引越しやることチェックリスト45個|必要な手続きの流れを時系列で解説 

【PDFあり】引越しやることチェックリスト45個|必要な手続...

引越し時の電気・ガス・水道の手続き方法や連絡先は?注意点も解説

引越し時の電気・ガス・水道の手続き方法や連絡先は?注意点も解...

【電気料金比較】新電力会社のおすすめ人気16選!料金プランをエリア別に解説【2025年最新】

【電気料金比較】新電力会社のおすすめ人気16選!料金プランを...

電気の即日開通は24時間できる?引越し当日の電気契約の方法や注意点について解説

電気の即日開通は24時間できる?引越し当日の電気契約の方法や...

引越しの見積もりで一番安い業者を選ぶ方法は?無料で一括比較するやり方を解説

引越しの見積もりで一番安い業者を選ぶ方法は?無料で一括比較す...

【242人に聞いた】ウォーターサーバーおすすめランキング!人気メーカーをタイプ別に徹底比較

【242人に聞いた】ウォーターサーバーおすすめランキング!人...

【種類別】プロテインおすすめ17選!タンパク質を摂るメリット・デメリットを徹底解説

【種類別】プロテインおすすめ17選!タンパク質を摂るメリット...

記事一覧
TOP
電気代が気になる方は必見!
大阪ガスの電気で電気代を見直す