オール電化の電気代の平均は?世帯別の比較や節約方法も解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
オール電化住宅に住んでいる方や、オール電化住宅での暮らしを検討している方にとって、気になるのが毎月の電気代でしょう。
本記事では、オール電化住宅の電気代の平均額を世帯別に比較しながら、家族の人数に応じた節約のコツや注意点について解説します。電気代を見なおしたい方やオール電化を導入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:オール電化は冬の電気代が高い?
現在、電気代でお悩みの方は電力会社の見なおしも効果的です。大阪ガスの電気では、ライフスタイルに合わせて選べる豊富な料金プランをご用意しています。
目次
【世帯別】オール電化住宅の電気代の平均額

オール電化住宅の電気代は、世帯人数によって大きく異なります。関西電力のデータによると、世帯別のオール電化住宅の電気代の平均額は、以下のとおりです。
| 世帯人数 | オール電化住宅の電気代の平均額(円 / 月) |
|---|---|
| 1人暮らし | 10,777円 |
| 2人暮らし | 13,406円 |
| 3人暮らし | 14,835円 |
| 4人暮らし以上 | 16,533円 |
上記の表を見ると、人数が増えるほど使用する部屋や家電の数が増えるため、電気代も上がることがわかります。
また、子どもが成長して個室を使うようになると、照明やエアコンの使用も増え、さらに電気代が高くなる可能性があります。そのため、暮らし方や家族構成の変化は、電気代に直結するといえるでしょう。
電気代の節約方法については、以下の記事で詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
オール電化住宅とガス併用住宅の電気代の平均額の比較

オール電化住宅とガス併用住宅では、世帯人数によって光熱費に差が出ます。オール電化とガス併用の電気代の平均額は、以下のとおりです。
| 世帯人数 | オール電化住宅 | ガス併用住宅 |
|---|---|---|
| 1人暮らし | 10,777円 | 10,533円 |
| 2人暮らし | 13,406円 | 16,872円 |
| 3人暮らし | 14,835円 | 18,983円 |
| 4人暮らし以上 | 16,533円 | 18,567円 |
参考:2024年「家計調査 / 家計収支編 総世帯 詳細結果表」|e-Stat 政府統計の総合窓口
参考:オール電化世帯人数別の電気代平均額|関西電力
1人暮らしでは大きな差はみられませんが、2人以上になるとオール電化の方が光熱費を抑えやすいことがわかります。家族が多い家庭では、エネルギーを電気に一本化することで、コスト削減の効果が期待できます。
オール電化で電気代が高くなる4つの理由

オール電化住宅で電気代が高いと感じる場合は、原因を把握しておきましょう。原因に応じた対策をとることで、無駄な電気代を抑えられます。オール電化で電気代が高くなる代表的な理由は、以下のとおりです。
- 契約アンペア数が高い
- 電力単価が高い時間帯に利用している
- 古い電化製品を使用している
- ライフスタイルに合わないプランを契約している
以下では、各理由について解説します。
1. 契約アンペア数が大きい
電気代が高いと感じたら、まずは契約アンペア数を見なおしてみましょう。
オール電化住宅では、調理や給湯なども電気でまかなうため、契約アンペア数が大きくなりがちです。契約アンペア数が大きいほど、基本料金も高くなるため、電気代が高いと感じる場合があります。
アンペア数が大きすぎると、不要な基本料金を支払っている可能性があります。とはいえ小さすぎると、複数の電化製品を同時に使ったときにブレーカーが落ちる可能性があり、注意が必要です。
ただし、関西・中国・四国エリアの電力会社の料金プランでは、契約アンペアを選べない場合もあるためご注意ください。
無駄な基本料金を抑えるためにも、自宅の使用状況に合った適切なアンペア数に見なおしましょう。
2. 電力単価が高い時間帯に利用している
オール電化向けの料金プランでは、夜間は電力量料金単価が安く、昼間は高めに設定されていることが一般的です。そのため、使用する時間帯で電気代が大きく変わります。
たとえば、昼間にエアコンやIHクッキングヒーター、洗濯機などを集中して使うと、高い単価で電気を消費することになり、電気代がかさんでしまうでしょう。
一方で、家電は夜間に使うようにすると、割安な電力量料金単価を活用でき、電気代の節約につながります。日中に使用が避けられない家電を除き、使用時間を見なおすことで、オール電化住宅の電気代を抑えることが可能です。
3. 古い電化製品を使用している
オール電化住宅の電気代が高くなる理由のひとつが、古い電化製品を使い続けていることです。
古いエコキュートやパネルヒーターは、最新の省エネ製品と比べて消費電力が大きく、効率が悪いことがあります。省エネ性能が十分でない設備を使用し続けると、同じ使い方でも電気代が高くなります。
オール電化を導入してから年数が経っている場合は、一度家電の消費電力を見なおしましょう。省エネ性能の高い製品に買い替えることで、毎月の電気代を抑える効果が期待できます。
長く使っている家電ほど見なおしの効果が大きいため、電気代が気になる場合は買い替えも検討してみてください。
4.ライフスタイルに合わないプランを契約している
ライフスタイルに合わないプランを使い続けていると、電気代が割高になることがあります。
たとえば、以前は夜間に多く電気を使っていた方が、現在は昼間の使用が中心になっているケースです。電気代を抑えるには、まず今の電力使用量を把握し、契約プランがライフスタイルに合っているかを確認しましょう。
定期的な見なおしにより、無駄な出費を防ぎ、効率よく電気を使えるようになります。
オール電化で冬の電気代が高くなりやすい4つの理由

オール電化住宅では、冬になると電気代が高くなりやすく、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。原因を把握し、状況に応じた対策をとることが電気代を抑えるポイントです。
オール電化で冬の電気代が高くなりやすい主な理由は、以下のとおりです。
- 暖房器具を使用しているから
- 照明をつける時間が長くなるから
- 高温のお湯を使うから
- エコキュートの給湯効率が悪くなるから
以下では、各理由について解説します。
1. 暖房器具を使用しているから
オール電化住宅では、暖房もすべて電気でまかなうため、使用量の増加が電気代に直結します。エアコンや電気ヒーター、床暖房などは電力消費が大きく、長時間使用することで電気代が高くなりやすい家電です。
とくに寒冷地では、メインの暖房に加えて補助的な暖房器具を併用する家庭も多く、さらに消費電力が増える傾向があるため注意が必要です。暖房器具の設定温度が高すぎたり、つけっぱなしの時間が長くなったりすると、電気代もかさみます。
使用時間を短縮する、サーキュレーターで暖気を循環させるなど、効率的な使い方を心がけましょう。
2. 照明をつける時間が長くなるから
冬は日照時間が短いため、照明をつける時間が増え、電気代が高くなる原因になります。
寒さから外出を控えることが多くなり、家の中で過ごす時間が自然と増えることも、冬に電気代が高くなる要因です。在宅時間が長くなると、照明だけでなく、テレビやパソコンなどほかの家電の使用時間も増え、1日あたりの電力消費量が増加します。
冬の電気代を抑えるには、LED照明など省エネ性能の高い機器に切り替え、照明の使い方も含めた日常的な見なおしが効果的です。
3. 高温のお湯を使うから
冬は寒さ対策で高温のお湯を使う機会が増えるため、オール電化住宅では電気代が上がりやすくなります。
シャワーやお風呂、食器洗いなどで設定温度を高めにすることが多くなり、給湯器の稼働時間が長くなります。
オール電化では給湯もすべて電気でまかなうため、冬はとくに電力消費が光熱費の中心になりやすいのが特徴です。
エコキュートの設定温度の見なおす、入浴時間を電気料金が安い夜間にずらすなどの工夫をすることで電力消費を抑え、冬の電気代を軽減することが可能です。
4. エコキュートの給湯効率が悪くなるから
オール電化住宅では、給湯にエコキュートを導入するケースが多くみられます。
エコキュートは外気の熱を利用してお湯を沸かす仕組みですが、冬は外気温が低くなるため、同じ温度のお湯を沸かすのに多くの電力を消費します。
気温が高い時期と同じ設定でも、冬場はエネルギー効率が下がるため、給湯にかかる電気代が上がりやすくなるのです。
外気温の影響を受けやすいというエコキュートの特性を理解し、冬場は設定温度を見なおす、夜間の割安な時間帯に沸き上げるなど、使い方を工夫することが電気代の節約につながります。
3人・4人家族がオール電化の電気代を安くする4つの方法

3人・4人家族は、使用する電気の量が増えるため、オール電化住宅では電気代が高くなりやすくなります。電気代を抑えるためには、家族全体での電気使用量を意識し、以下のような工夫を施しましょう。
- 電化製品の使い方を考える
- 省エネ機能の家電に買い換える
- エコキュートの設定を見なおす
- 電気プランを見なおす
以下では、各節約方法について紹介します。
また、以下の記事では、電気代の平均額について詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
3人家族や4人家族の電気代の平均は?ファミリー世帯で安く抑える方法も解説
1. 電化製品の使い方を考える
オール電化住宅では、エコキュートだけでなく、日常的に使用する家電の工夫でも節電が可能です。なかでもエアコンや冷蔵庫は電力使用量が多いため、見なおしによる効果が期待できます。
エアコンは、自動運転モードの活用、フィルター掃除の実施、適切な温度設定などにより効率よく運転させることが重要です。冷蔵庫は、ドアの開閉回数を減らす、背面や側面に適度な隙間をとる、季節ごとに温度設定を見なおすといった工夫により無駄な電力消費を防げます。
さらに、省エネ性能の高い家電へ買い替えることで、長期的に電気代を抑えられる可能性があります。日常的な使い方の工夫が電気代削減につながるでしょう。
2. 省エネ機能の家電に買い換える
省エネ機能の付いた家電に買い換えることは、電気代を抑える有効な方法です。
環境省によると、古い照明をLEDに交換するだけでも、年間約2,883円の節電効果が期待できるとされています。さらに、エアコンや冷蔵庫、洗濯機なども省エネ性能の高いモデルにすることで、日常的な電力消費を大幅に減らすことが可能です。
3人・4人家族では家電の使用頻度が高くなるため、早めの買い替えにより効果が大きくなります。初期費用はかかりますが、長い目で見ればランニングコストの削減につながり、お得な選択といえるでしょう。
3. エコキュートの設定を見なおす
3人・4人家族がオール電化で電気代を抑えるには、エコキュート設定の見なおしが効果的です。
近年は、省エネモードが搭載されている機種もあります。使用したお湯の量に応じて自動で沸き上げを調整できるため、無駄な電力消費を抑えられます。すでに導入済みの場合は、取り扱い説明書や設定画面を確認し、省エネ機能があるかを確認してみましょう。
今後、エコキュートを導入する予定がある場合は、省エネ機能が充実したモデルを選ぶことで、より高い節電効果が期待できます。
4. 電気プランを見なおす
家族が増えて3人・4人家族になった場合、契約中の電気料金プランを見なおすことで、オール電化住宅の電気代を抑えられる可能性があります。
まずは、現在の電気使用量や生活リズムに合ったプランを選べているかを確認しましょう。
たとえば、夜間の電気料金が安くなるプランでは、洗濯や食器洗いなどの使用時間を夜にずらすことで電気代の節約が可能です。電力会社によっては、ファミリー世帯やオール電化住宅向けの専用プランも用意されている場合があります。
大阪ガスでは、「新生活応援プラン」や「ファミリー応援プラン」など、世帯構成に応じた料金メニューを展開しています。
オール電化の電気代に関する注意点

オール電化住宅で暮らしている方や、今後導入を検討している方は、使用上の注意点を理解しておくことが重要です。上手に使いこなしながら電気代の節約にもつなげられます。
以下では、オール電化を利用する上で知っておきたい注意点を解説します。
昼間は電気代が高くなる可能性がある
オール電化向けの料金プランでは、夜間の電力量料金が安く設定されている一方、昼間の電力単価が高いことがあります。そのため、昼間の在宅時間が長い家庭や在宅ワークをしている場合、電気代がかさみやすい点に注意が必要です。
冷暖房を頻繁に使う夏や冬は、昼間の使用量が自然と増えてしまい、電気代の負担が大きくなる傾向があります。
昼間の料金が気になる場合は、電気を使う時間帯を意識して調整するだけでも、電気代の負担を軽減することが可能です。たとえば、家電は電気料金の安い夜間に使ったり、エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用したりするなど、日常に少しの工夫を取り入れることで節電効果が期待できます。
停電対策が必要になる
オール電化住宅は、給湯・調理・暖房など、生活の多くを電気に頼っています。そのため、停電時にはすべての家電が使えなくなる可能性があり、停電への備えが欠かせません。
エコキュートのタンクに残ったお湯を一時的に使える場合もありますが、使用量には限りがあり、長時間の停電には対応しきれません。電気の復旧は比較的早いとされていますが、まったく備えがないと安心して過ごせなくなるでしょう。
そのため、カセットコンロや石油ストーブ、非常食、飲み水など、電気が使えない場合でも役立つ非常用の備えを準備しておくことが大切です。万が一の停電に備えておくことで、オール電化でも安心して生活できます。
オール電化住宅でも賢く電気代を抑えよう

オール電化住宅は、光熱費を電気代に一本化できる点が大きな魅力です。ただし、季節やライフスタイルによって電気代が高くなることもあるため、使い方を見なおすことが大切です。
家族構成やライフスタイルに合わせて、無理のない節約方法を取り入れることで、オール電化で快適さとコストのバランスを両立できます。

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電気代平均・節約の関連記事
電気代の平均や電気代の節約についての解説記事をまとめました。ぜひご参考ください。
突然電気代が上がって原因が気になる方は「電気代が高い原因は?電気代が高くなりやすい5つの原因」をご覧ください。
季節・世帯人数ごとの電気代平均
空調家電の電気代平均
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