マンションで快適にWi-Fiを使う方法とは?選び方や繋がりづらい場合の対処法など
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
マンションに安定したWi-Fi環境を構築すれば、パソコンもスマホも快適に利用できます。光回線の普及によって、高速のWi-Fiも使えるようになりました。しかし、マンションではWi-Fiに繋がりづらい、速度が想定よりも遅いといった問題が発生する場合があります。
この記事ではマンションで快適に使えるWi-Fiの選び方をまとめました。マンションでWi-Fiに繋がりづらいときの原因と対処法も紹介します。
目次
マンションでWi-Fiを使う方法とは?

マンションでWi-Fi環境を構築する方法は主に5つあります。それぞれの方法について特徴を解説します。
1:光回線
光回線は、光ファイバーケーブルをマンションに引き込んで使用するインターネット回線です。有線接続もできますが、無線LANルーターを用意すればWi-Fi環境を作れます。
最大10Gbpsや最大1Gbpsの安定した高速通信を利用できるのが特徴です。
2:ホームルーター
ホームルーターは、モバイル回線を利用する仕組みのWi-Fiルーターです。コンセントにプラグを差し込むだけでWi-Fi環境ができます。回線工事も別途ルーターの用意も必要がなく、簡単に使いはじめられるのが特徴です。
ただし、無線サービスなので通信が不安定になる場合があります。
3:モバイルWi-Fi(ポケット型WiFi)
モバイルWi-Fiは、モバイル回線によるWi-Fi通信を携帯性のある小型ルーターを使用して通信をおこなう方法です。ルーターを携帯すれば、マンションの中だけでなく外でも通信できます。
ただし、モバイル回線による無線通信であるため、利用場所によって通信状態が変わり、通信が不安定になる場合があります。
また、モバイルWi-Fiの契約ではデータ通信量の上限が設定されていることが多く、一定期間に一定以上の通信をすると速度制限がかかることが注意点です。
4:テザリング
テザリングは、スマホやタブレットのモバイル通信を使用する方法です。パソコンなどのほかの端末からスマホなどを通してインターネット通信をします。スマホがあれば無線で繋げて通信するため、実質的にWi-Fi環境ができる方法です。
テザリングはスマホの通信料金がかかりますが、スマホのプランが無制限になっていれば、いくら使っても追加料金がかかりません。ただし、スマホを通して通信するため、スマホに負担がかかり、バッテリー消費も多くなります。
5:マンション備えつけの回線
マンションには、備えつけの回線があらかじめ用意されている場合があります。マンション全体でインターネット契約をしていて、入居者が自由に使える仕組みです。有線接続のみ対応の場合もありますが、Wi-Fi環境が構築されている場合もあります。
マンション備えつけの回線の利用料金は共益費や管理費などに含まれているため、追加料金なしで利用できます。ただし、通信速度や安定性は状況により異なります。有線接続の場合には、無線LANルーターを自分で用意する必要があります。
マンションにおけるWi-Fiの選び方

マンションでWi-Fiを使うためには、回線の種類や契約先を選ぶ必要があります。ここではWi-Fiの選び方のポイントを紹介します。
マンションの対応状況から選ぶ
まず、お住まいのマンションで利用できるインターネット回線を確認しましょう。マンション内にWi-Fiが整備されている場合は、無料で利用できることがあります。
光回線を利用する場合、マンションによっては、オーナーや管理会社の許可が必要になることがあります。
十分な通信速度の回線を選ぶ
動画視聴やオンラインゲームなど、利用用途によって必要な通信速度は異なります。回線事業者、光コラボ等が提示している速度は理論上の最大値であり、実際の通信速度は環境によって異なります。
そのため、契約前に実測値を調べて契約するようにしましょう。
外出先で使用するかを検討する
自宅内のみであれば、光回線やホームルーターがおすすめです。外出先でも利用したい場合は、モバイルWi-Fiや、スマートフォンのテザリングが便利です。状況に合わせて、最適な組み合わせを選びましょう
初期費用や月額料金を比較する
インターネットを契約する際は、初期費用だけでなく、月額料金やキャンペーンも総合的に比較検討することが大切です。
回線工事費やルーターレンタル費などの初期費用、データ容量やオプションサービスによって変動する月額料金、そしてキャッシュバックなどのキャンペーン内容をしっかりと確認し、自分に合ったプランを選びましょう。
スマホなどとのセット割を加味する
Wi-Fiを契約する際は、初期費用や月額料金だけでなく、セット割も活用することで、よりお得に利用できます。
最も一般的なセット割は、スマートフォンとのセット割です。インターネットの料金は変わりませんが、スマホの料金が割引になるため、スマートフォンを利用している方は、ぜひチェックしてみましょう。
スマートフォン以外にも、ガスや電気とのセット割を提供しているプロバイダーもあります。複数のサービスをまとめて契約することで、さらなる割引が受けられる可能性があります。
マンションでWi-Fiが遅い・繋がらない場合の原因・対処方法
マンションではWi-Fiの不具合が発生する場合があります。ここでは通信速度が遅い、繋がらないといったトラブルが起きたときの原因と対処法を解説します。
デバイスが不具合を起こしている
パソコンやスマホなどのデバイスの不具合によって、Wi-Fiが繋がらない、通信速度が遅くなるといった現象が起こる場合があります。パソコンはWi-Fiを快適に使えるけれど、スマホでは、通信速度が遅いというときには、スマホを再起動して解決する可能性があります。
また、デバイスのOSやハードウェアに不具合が起きている可能性もあります。その場合は、アップデートをしてから再接続することや修理の相談をおこなうことも効果的な対策です。
ルーターが故障している
Wi-Fiルーターの故障も、接続不良の原因の一つです。ルーターの電源が入っているか、また、ルーターの設置場所が適切かを確認しましょう。
ルーターの電源ランプが点灯していない場合は、コンセントの接続を確認し、それでも改善しない場合は、ルーターの故障が考えられます。
通信機器のスペックが低い
Wi-Fiが繋がっても遅い場合、無線LANルーターなどの通信機器のスペックが低いことが原因となる場合があります。これは、光回線などの高速通信を利用するときに起こりやすいトラブルです。
また、LANケーブルが古い場合にも理想的な通信速度とならないケースがあり、注意が必要です。
このように、Wi-Fiの通信速度に見合うスペックの機器類が揃っているかどうかをチェックして、通信速度に対応できていない機器がある場合には、適切な物に買い替えましょう。
通信回線が混み合っている
Wi-Fiが混み合っている場合、通信速度は低下します。マンション備えつけのWi-Fiでは、一括契約をしてマンション全体で同じ回線を使用している場合が多く、他の部屋でもWi-Fiを使用している場合、混雑による速度低下が起こる可能性があります。
Wi-Fiの電波が遮蔽されている
Wi-Fiは、ルーターとデバイスの間で電波が効率よく届かない場合、通信速度が低下します。Wi-Fiルーターとデバイスが遠く離れている場合、電波状況が悪くなります。
また、ルーターとデバイスの間に、壁や天井などの遮蔽物がある場合も、電波が届きにくくなって速度が低下する原因となります。Wi-Fiルーターの設置場所を見なおすことにより、解決できる可能性があります。
また、中継機を用意して電波を遮蔽されないようにすることも効果的な対策です。
電波干渉が起きている
電子レンジや無線機器など、電波を発する機器が近くにある場合、Wi-Fiの電波に干渉し、通信が不安定になることがあります。
電波干渉の原因となる機器を、Wi-Fiルーターから離して設置しましょう。
また、Wi-Fiのチャンネルを変更することで、他の電波との干渉を避けることができます。
契約している回線がそもそも遅い
Wi-Fiの速度は、契約しているインターネット回線の速度に大きく影響されます。
光回線の場合、最大1Gbpsの契約が一般的で、実測値でも上り下りともに平均300Mbps以上が期待できます。これにより、大容量の動画視聴やオンラインゲームなど、高速な通信が必要なサービスも快適に利用できます。
一方、ホームルーターの場合、上り20Mbps、下り170Mbps程度が一般的で、光回線と比較すると速度が遅くなります。そのため、動画視聴やオンラインゲームなど、大容量のデータを頻繁にやり取りする場合は、通信速度が遅いと感じる場合があります。
インターネット回線なら、大阪ガスの「さすガねっと」
マンションでWi-Fiを使うためのインターネット回線なら、大阪ガスのインターネット「さすガねっと」がおすすめです。マンションにお住まいの場合には、「さすガねっと」では様々なプランから自由に選んで契約できます。
大阪ガスの都市ガス契約をしている場合、割引になるのもメリットです。大阪ガスの「さすガねっと」の通信速度や料金体系、割引サービスなどの詳細は以下を確認しましょう。
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よくある質問
マンションでWi-Fiを使うには何が必要?
マンションでWi-Fiを使うためには、インターネット契約と無線LANルーターが必要です。ホームルーターやポケットWi-Fiのようにインターネット契約とWi-Fi機能のある端末がセットになっているプランもあります。
光回線などを利用する場合には、無線LANルーターを購入またはレンタルして用意することが必要です。
マンションでWi-Fiが遅いのはなぜ?
マンションでWi-Fiが遅い理由は、回線の混雑やルーターの設置環境、契約している回線の速度などが主な原因です。マンションに備えつけの回線でWi-Fi接続をすると、混み合っている時間帯には速度が低下します。
また、ルーターの設置場所によっては電波干渉などが起きる可能性があります。回線速度の見直しも含めて検討して対策することが必要です。
賃貸の無料Wi-Fiは危険?
賃貸物件の無料Wi-Fiは、どのようなセキュリティ対策を講じているかにより危険性が違います。パスワードが不要で接続できる場合には、特に安全性が低く注意が必要です。
ルーターは自分で用意が必要なの?
光回線などの固定回線でWi-Fi接続をするためには、無線LANルーターが必要です。ホームルーターやポケットWi-Fiの場合には自分で用意する必要はありません。
固定回線の場合にもWi-Fiルーターをレンタルできる場合があります。マンションでWi-Fi環境を作りたい場合には、ルーターつきのプランを選ぶのもおすすめです。
ホームルーターはどの部屋でも快適に使えるの?
ホームルーターは、設置場所次第で、快適に使えるかどうかが変わります。Wi-Fiの電波が壁や床などによって遮蔽されたり、電子レンジなどによる干渉を受けたりする場合、電波が悪くなります。
ホームルーターから距離が遠い場合も、電波が弱くなり快適に使えないため、使用する部屋の位置関係を考えて、ホームルーターを設置することが重要です。
同時に複数台接続してもWi-Fiの速度は変わらないの?
Wi-Fiに同時に複数台接続する場合、速度が低下する場合があります。Wi-Fiの通信速度の限界を超える通信量になると、混雑によって速度が下がるからです。
通信量が上限に達したために速度制限を受ける場合もあります。
インターネットの開通工事をするときは大家さんに確認する必要あるの?
賃貸マンションで光回線などの開通工事をする場合には、大家さんや管理会社に連絡をして許可を得る必要があります。工事のとき、壁に穴を開けるなど建物に手を加える作業が発生するからです。
大家さんや管理会社と相談して原状回復の必要性も含めて取り決めをしたうえで、開通工事を依頼しましょう。なお、工事不要のホームルーターなどの場合には大家さんや管理会社に確認する必要はありません。
まとめ
マンションでは、光回線やホームルーターなどを利用してWi-Fi環境を構築できます。快適にWi-Fiを利用するためには、マンションに備え付けの共用Wi-Fiを利用するよりも、自宅用の回線を契約することをおすすめします。
また、Wi-Fiは電波が届く範囲内でしか通信できず、ルーターから遠くなると通信速度が低下します。したがって、通信量が多い場合には通信の混雑も速度低下の原因になるため、高速で通信できる光回線を使用すると快適です。
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