カナディアンソーラーの評判は?メーカー実績や太陽光パネルの特徴を解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
「カナディアンソーラーの評判は?」
「カナディアンソーラーのパネルの特徴は?」
カナディアンソーラーは世界でも実績のある太陽光パネルメーカーです。評判を耳にする機会もあり、気になっている人も多いと思います。
しかし、評判や実績を調査せずに太陽光パネルを選ぶと、品質に不満が残るなど、大きな損失に繋がる恐れがあります。
この記事では、カナディアンソーラーの評判や口コミを紹介しています。製品の特徴やサポート内容についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
カナディアンソーラーとは?基本情報と実績
| 会社名 | カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2009年6月 |
| 所在地 | 東京都中央区京橋1-13-1 WORK VILLA KYOBASHI 6階 |
| 代表取締役 | ブリース・ル グィック |
| 資本金 | 2億9千7百万円 |
| 親会社 | Canadian Solar Inc. |
カナディアンソーラーは本社をカナダに置く海外の太陽光パネルメーカーです。太陽光パネルの他に、蓄電池やパワーコンディショナ※1なども製造しています。
会社の設立は2001年、日本での販売は2009年に始まりました。日本国内でも15年以上の運営実績があります。
6大陸23カ国に子会社を展開していて、2023年時点の市場シェアは全世界5位※を記録しています。世界的に見ても、大手の再生エネルギー企業です。
※1パワーコンディショナとは:太陽光で発電した電力を自宅で使える状態に変換する装置
※2参考:Deallab「太陽光パネル業界の世界市場シェアの分析」
日本国内では200,000棟の設置実績
カナディアンソーラーは日本国内でも実績十分です。2024年12月に累計200,000棟の住宅設置実績を達成しています。
本社を含めて東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5ヵ所に拠点を設けていて、日本全国でサポートが利用できる体制を整備しています。
参入当初は安さで評価されていましたが、現在は研究開発投資のおかげで品質も向上しています。安さと品質を両立した、コスパの良いパネルとして評判が良いです。
カナディアンソーラーの評判
自宅の太陽光発電の売電開始。
余剰電力は21円/kWhで10年間は売電できる。この時期にしては思ったより発電してくれてるのかな。
少なく見積もっても8年ぐらいで設置費を回収できそう。
コスパ重視ならカナディアン。
晴れの日がより嬉しくなりそうです笑
この屋根に太陽の光を〜 pic.twitter.com/ch5JlGsSSN— ディスポーザーマニア (@MBlperson) November 14, 2020
本日、取引先工務店である浜松市の(有)マルワ住建専務様の、ご自宅に取り付けた太陽光発電が、無事竣工しました。こんな曇天でも1.4kwを記録。(9時半連系時)まだまだ無名だが、かなり性能いいぞ。カナディアンソーラー!安価なのにこれは相当おすすめです。
— keigo-sakagami (@keigosummer) July 12, 2010
4月13日(土) 晴れ
カナディアン 7.56kw
パワコン 5.5kw発電量 46.9kw
買電量 4.2kw
売電量 41.4kw
使用電力量 9.7kw
北陸でもちゃんと発電するよー😉🫰 pic.twitter.com/iRs1rF1a64— ダイチ🐻気密警察副署長🐻 (@SEIGInMIKATA13) April 14, 2024
上記はX(旧Twitter)で調査したカナディアンソーラーの口コミです。コスパに関する口コミが特に多く見られ、「コスパ重視ならカナディアン」「安価なのに高性能でおすすめ」とポジティブな意見が多い印象です。
性能に関してもポジティブな意見が多く見られました。「北陸でもちゃんと発電する」と、日照時間が少ない地域でも高い発電性能が発揮されていると報告されています。
カナディアンソーラーの特徴
コストパフォーマンスが良い
カナディアンソーラーの太陽光パネルはコストパフォーマンスが良いのが特徴です。性能に対して比較的安価に購入できます。
下表は主な太陽光パネルメーカーの1Wあたりの価格を計算したものです。小売希望価格÷公称最大出力で算出しています。
| 1Wあたりの価格 | 小売希望価格 | 公称最大出力 | 型番 | |
|---|---|---|---|---|
| カナディアン ソーラー |
649円/1W | 266,090円 | 410W | CS6R-410MS |
| シャープ | 768円/1W | 184,800円 | 241W | NQ-241BT |
| 京セラ | 858円/1W | 351,780円 | 410W | KT410W-108HL4B |
| Qセルズ | 946円/1W | 392,590円 | 415W | Q.PEAK DUO M-G11S |
※参考:各メーカー公式HPより抜粋
1Wあたりの価格が安いほど、コスパの良い太陽光パネルと判断できます。カナディアンソーラーは649円/1Wで、今回比較した中では最もコスパが良いです。
発電性能で世界記録を更新する技術力
カナディアンソーラーの太陽光パネルは発電性能が優秀です。過去に同社が開発したパネルの変換性能で、世界記録を更新しています。
2019年当時の発表で、多結晶セル※の変換効率が22.80%を記録し、ドイツのフラウンホーファー研究所の検証で世界記録に認定されました。
世界記録を更新するほどの成果は一朝一夕の研究では実現できません。研究を続けたことにより、高い技術力を獲得しており、現在は世界トップクラスの技術力と言っても過言ではありません。
※多結晶セルとは:太陽光パネルに使われるシリコン素材の1つ。製造コストが低いのが主な特徴。
太陽光パネルの耐久性が高い
カナディアンソーラーの太陽光パネルは耐久性が高いです。公式カタログ内でも、環境原因の出力低下に対して強い耐性があることが言及※1されています。
たとえば、熱が原因で出力が低下するLeTIDによる劣化率は、他社メーカーのパネルと同じ条件で比較した時に最も優秀な結果を記録※2しています。
後述する優秀な保証を実現できるのも、高い耐久性能のおかげです。パネルの頑丈さを重視する人や出力低下が不安な人にもカナディアンソーラーはおすすめです。
※1参考:カナディアンソーラー「住宅用太陽光発電カタログ」
※2参考:日経XTECH「カナディアン、『LeTID低減型』PERC太陽光パネルを2.6GW供給」
充実した長期保証
カナディアンソーラーは保証が充実しています。30年の出力保証、15年の製品保証など、手厚いアフターサービスを提供しています。
競合の他の会社と比較しても保証期間は長いです。30年の出力保証はカナディアンソーラーの他に1社しか見つかりませんでした。
| カナディアン ソーラー |
DMM energy |
長州産業 | Qセルズ | ロンジー | シャープ | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 出力保証期間 | 30年 | 30年 | 25年 | 25年 | 25年 | 20年 |
※参考:各メーカー公式HPより抜粋
高い耐久性能に自信があるからこそ、30年という長い保証期間を提供できていると考えられます。故障の心配を少しでも減らしたい人におすすめです。
日本からの撤退の可能性は低い
カナディアンソーラーは海外メーカーのため、撤退の心配をする人は多いです。しかし、カナディアンソーラーが日本から撤退する可能性は低いと言えます。
ソーラーパートナーズがカナディアンソーラージャパンの代表取締役に実施したインタビュー※では「日本市場から撤退することは100%ありません。」と断言しています。
充実のサポート体制や拠点の多さから、日本に投資している金額も大きいと思われます。本社は海外にありますが、国内メーカーと遜色ない安心感です。
※参考:ソーラーパートナーズ
パネル形状の選択肢が長方形のみ
カナディアンソーラーはパネル形状が長方形に限定されるのがデメリットです。屋根の形や面積次第では、最大効率で設置できないかもしれません。
対照的なのは国内大手のシャープです。以下の画像の通り、台形タイプを展開しているため、様々な屋根の形に対応できます。

※参考:シャープ公式カタログ
屋根の面が三角形に近い場合は、長方形のみでは上手に敷き詰められません。自宅の屋根の形次第では、カナディアンソーラー以外の太陽光パネルほうが、効率良く設置できます。
カナディアンソーラーのパネル性能
TOPHiKu6 CS6.2シリーズ
| 48TM | 36TM | 32TM | |
|---|---|---|---|
| 変換効率 | 22.5% | 22.1% | 22.2% |
| 公称最大出力 | 450W | 335W | 300W |
| 寸法 | 1762×1134×30(mm) | 1134×1134×30(mm) | 1762×767×30(mm) |
| 出力保証 | 30年 | ||
※参考:カナディアンソーラー公式HP
TOPHiKu6 CS6.2シリーズは、最も性能が良いモデルです。高い変換効率と30年間の出力保証が魅力です。
サイズによって3種類のモデルが展開されていて、サイズの大きい48TMをメインに、スペースに合わせて36TMと32TMを組み合わせて設置します。
後述するHiKu6シリーズとの違いは変換方式です。TOPHiKu6 CS6.2シリーズは「N型 TOPConセル」を採用していて、曇りでも出力が低下しづらく寿命が長い特徴があります。
HiKu6シリーズ
| 410MS | 315MS | 270MS | |
|---|---|---|---|
| 変換効率 | 21.0% | 20.5% | 20.4% |
| 公称最大出力 | 410W | 315W | 270W |
| 寸法 | 1722×1134×30(mm) | 1352×1134×30(mm) | 1722×767×30(mm) |
| 出力保証 | 25年 | ||
※参考:カナディアンソーラー公式HP
HiKu6シリーズは、TOPHiKu6 CS6.2よりもコスパに優れるモデルです。変換性能は少し落ちますが、その分費用が抑えられる点が魅力です。
サイズによって3種類のモデルがリリースされていて、サイズの大きい410MSをメインに、スペースに合わせて315MSと270MSを組み合わせて設置します。
HiKu6シリーズの変換方式は「単結晶 PERC」を採用しています。N型 TOPConセルよりも古い方式で、比較的安価に製造できます。
カナディアンソーラーの保証内容
| 出力保証と製品保証の違い | |
|---|---|
| 出力保証 | 設置した設備が保証期間中、規定の発電量で利用できることを保証 |
| 製品保証 | 利用に対して悪影響があるような瑕疵がないことを保証 |
カナディアンソーラーは業界で最高レベルの長期保証を提供しています。以下でそれぞれの保証内容を解説します。
太陽電池モジュール30年出力保証
30年出力保証はTOPHiKuシリーズに適用されるものです。最初の1年間はラベルに表示される出力の99%、2~30年目は毎年の低下が0.4%を下回らないことを保証します。
保証基準を下回った場合は、カナディアンソーラーの選択で以下の対応から1つを受けられます。
太陽電池モジュール25年出力保証
25年出力保証はHiKu6シリーズに適用されるものです。最初の1年間はラベルに表示される出力の98%、2~25年目は毎年の低下が0.55%を下回らないことを保証します。
保証基準を下回った場合は、カナディアンソーラーの選択で以下の対応から1つを受けられます。
太陽電池モジュール25年製品保証/15年製品保証
製品保証は、通常の使用で故障した場合に、救済を受けられることを保証します。25年保証は現行の太陽光パネルすべてに、15年製品保証は主に蓄電池に適用されます。
本来の使用方法から逸脱するような運用をすると、保証期間内に故障した場合でも保証を受けられません。詳細な除外事項は製品保証書を確認してください。
保証基準を下回った場合は、カナディアンソーラーの選択で以下の対応から1つを受けられます。
20年延長保証サービス(有償)
20年延長保証サービスは通常15年の製品保証を20年に延長するサービスです。また、出張作業料の免除も受けられます。
周辺機器も含めて保証対象になる、保証期間内は修理回数の制限なく無料対応が大きなメリットです。無理に加入する必要はありませんが、通常の保証よりも安心して利用したい人におすすめです。
加入時の費用については公式サイトやカタログ内で言及がありません。加入を検討する場合は販売店に相談してください。
災害補償制度(有償)
災害保証制度は自然災害で故障した際に、1システムあたり100~1,000万円の損害を補償してもらえる制度です。パネルを設置してから10年間が補償期間に設定されています。
| 補償の内容 | |
|---|---|
| 対象の災害 | ・火災/破裂/爆発 ・落雷 ・風災 ・ひょう災 ・雪災 ・水災 ・外部からの物体の落下/飛来/接触/倒壊/衝突 |
| 対象機器 | ・太陽電池モジュール ・パワーコンディショナ ・モニタセット ・蓄電池/蓄電システム ・接続箱/架台 ・ケーブルなど付属機器 |
有償の加入料については公式サイトやカタログ内で言及がありません。加入を検討する場合は販売店に相談してください。
カナディアンソーラーの太陽光発電を設置する際の費用シミュレーション
| 費用 | |
|---|---|
| 太陽光パネル | 大サイズ:266,090円×3枚=798,270円 中サイズ:204,435円×6枚=1,226,610円 合計:2,024,880円 |
| 一体型 パワーコンディショナ (蓄電池+ パワーコンディショナ) |
9.9kWhモデル:2,940,300円 |
| 接続箱 | 16,500円※1 |
| モニター | 94,600円 |
| 架台/ケーブル | 180,000円※2 |
| 工事費 | 456,000円※2 |
| 合計 | 5,712,000円 |
※1:「ソーラーオフ」の費用を参照
※2:経済産業省資料(21P)より算出
カナディアンソーラーの公式カタログを参考に、総発電量6kWの太陽光システムを導入した時の費用をシミュレーションしました。
蓄電池も設置することを想定したシミュレーションで、総額5,712,000円かかる想定です。
ただし、シミュレーションはあくまで目安で、実際の費用は設置環境や販売会社によって大きく変わります。また、設備費用はメーカー希望価格から割引されるケースも多いです。
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カナディアンソーラーに関するよくある質問
カナディアンソーラーは海外メーカーだけど大丈夫?
カナディアンソーラーは海外のメーカーですが、安心して利用できます。
日本への進出は2009年で、国内メーカーと遜色ない運営実績があるからです。
HDM・HiDMシリーズは現在取り扱っている?
HDM・HiDMシリーズは2021年に生産を終了しています。
2025年現在の取り扱いモデルは「TOPHiKu6 SC6.2」と「HiKu6」の2種類です。
カナディアンソーラーの製品が故障した時の連絡先は?
カナディアンソーラーの製品が故障した時は、同社のお客様相談センターに連絡しましょう。
| お客様相談センター | |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-020-332 |
| 受付時間 | 9~18時(年中無休) |
まとめ:カナディアンソーラーはコスパの良さが人気
カナディアンソーラーはコスパの良さが特に評価されています。実際にカナディアンソーラーを選んだ人の動機として、コスパが言及されることは多いです。
過去には発電効率の世界記録を更新した実績もあり、技術力の高さも証明されています。さらに、保証内容は他のパネルメーカーよりも長いため、長期間の利用も安心です。
高品質なものをお手頃価格で手に入れたい人は、カナディアンソーラーの太陽光パネルを検討しましょう。
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