ロンジソーラー(LONGi)の太陽光パネルの評判は?価格や特徴・保証内容について解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
「ロンジソーラー製太陽光パネルの評判は?」
「価格や保証内容が知りたい」
ロンジソーラー(LONGi)は、世界トップクラスの太陽光パネル出荷量を誇る大手メーカーです。これから太陽光発電を始める人の中には、製品の導入を検討している人も多いでしょう。
一方、海外メーカーゆえに保証やサポート体制に不安を感じる人は少なくありません。万が一のトラブル発生時に、保証を受けられるか気になりますよね。
そこで本記事では、ロンジソーラーの太陽光パネルの評判について解説します。製品の特徴や保証内容についても解説するので、参考にしてください。
目次
ロンジソーラーは中国の大手太陽光パネルメーカー

※引用:ロンジソーラー公式サイト
| 会社名 | LONGi Solar Technology株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒105-5111 東京都港区浜松町 2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 11階 |
| 設立 | 2016年5⽉ |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 単結晶シリコン太陽電池モジュールの販売 |
| TEL | 03-6459-0528 |
| 公式サイト | ロンジソーラー公式サイト |
※参考:ロンジソーラー公式サイト
ロンジソーラーは、中国の大手太陽光パネルメーカーです。単結晶太陽光パネル※1の製造において、世界トップクラスのシェアを誇ります。
2000年に設立されて以来、世界各国に生産拠点や支社を展開し、グローバルに事業を拡大しています。2024年には、太陽光パネルの出荷量で世界第2位※2を達成しました。
2016年には日本法人を設立し、国内での販売・サポート体制を整備しています。正規代理店を通じて、メーカーからのサポートを受けられるのも安心材料です。
- ※1 太陽光パネルの単結晶・多結晶とは
※2 参考:InfoLink Consulting
複数の第三者機関から高い評価を受けている
| 概要 | |
|---|---|
| RETC (再生可能エネルギー 試験センター)※1 |
・太陽光パネルの安全性/長期信頼性/耐久性を評価する試験 ・2018~2025年まで7年間連続受賞 |
| PVEL (PV Evolution Labs)※2 |
・太陽光パネルの信頼性/性能/品質を評価する試験 ・2017~2025年まで8年間連続受賞 |
| TÜV (テュフ)※3 |
・製品の品質/安全性/環境基準への適合性を評価する試験 ・2025年に総合評価Aを獲得(A+/A/B/Cの4段階評価) |
※2025年8月時点の情報です
- ※参考情報
ロンジソーラー製の太陽光パネルは、国際的な第三者機関による認証試験を数多くクリアしています。製品の安全性や品質が、世界的に高く評価されているのが大きな強みです。
例えば、ドイツのTÜVでは厳格な性能試験を突破し、長期的な耐久性と安全性が実証されました。2025年には、最新モデル「Hi-MO X10」シリーズが同機関の認定を取得しています。
加えて、アメリカのRETCやPVELといった第三者機関でも、長年にわたって何度も優秀な評価を獲得しています。
正規代理店を通じて太陽光パネルを購入できる
| 代理店名 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| クラニッヒ・ ソーラー 株式会社 |
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-7-25 タワーオブストリングス7階 |
052-222-0215 |
| 丸紅 株式会社 |
〒100-8088 東京都千代田区大手町1-4-2 |
03-3282-3491 |
| 株式会社 novis |
〒611-0033 京都府宇治市大久保町上ノ山41-1 アクラスビル3階/4階/5階 |
0774-48-1166 |
※参考:ロンジソーラー公式サイト
ロンジソーラーの太陽光パネルは、日本国内の正規代理店から購入できます。製品の購入からアフターサポートまで国内で完結できる点は、大きな安心材料です。
代理店を介して製品を購入すれば、トラブル発生時にメーカーの正式なサポートを受けられます。手続きは代理店が代行するため、言語や対応への不安を感じる必要はありません。
一方、代理店を介さず購入した場合は保証やサポートの対象外となるケースもあります。長期保証を確実に受けるためには、公式サイトに掲載された正規代理店を利用することが不可欠です。
ロンジソーラー製太陽光パネルを導入した人の評判・口コミ
野立ての発電設備として活用している
連系まで待ち遠しい5号機☀️
これまでの4基は全てエクソルだったけどイニシャルコストの都合でロンジソーラーにしました。初の30度!どんな発電するか楽しみ✨復興特別地域法も適用され5年間の償却資産課税が免除されるのでキャッシュフローも期待できる!復興特区制度使える地域はメリットあります。 pic.twitter.com/g0xYbMhg8L— ほんぶちよー (@gogohirotti) March 7, 2021
ロンジソーラー製の太陽光パネルを、野立ての大規模発電設備に導入した人の口コミです。国内メーカーに比べて初期費用を抑えられるため、価格面を重視して導入を決めたとのことでした。
ロンジソーラーの太陽光パネルは、発電性能の高さや耐久性が評価されています。産業用設備としても、長期間にわたり安定した発電量を維持することが可能です。
導入コストが安価
日本でも安い!
18260/415 = 44円/WLR5-54HPH-415M
ロンジソーラー
18260 円(税込)PERC単結晶
最大出力(Pmax)415W
開放電圧(Voc)37.5V
短絡電流(Isc)13.94A最大出力動作
電圧(Vmp)31.49V
電流(Imp)13.18Aモジュール変換効率21.3%
1722mm×1134mm×30mm
20.8kg
重い!https://t.co/OvUBUEUy7D— kegasa (@kegasa2007) June 4, 2024
ロンジソーラー製太陽光パネルに対する口コミの中には、導入コストに関する好意的な声が見られました。発電性能と価格のバランスの良さが高く評価されています。
コストを意識しながらも性能面を妥協したくない人にとって、ロンジソーラーの太陽光パネルは有力な選択肢のひとつと言えるでしょう。
ロンジソーラー製太陽光パネルの価格・性能
2025年8月現在、ロンジソーラーは2種類の太陽光パネルを販売しています。各製品の価格は公式サイトに掲載されていないため、購入検討中の人は正規代理店に問い合わせましょう。
- LONGi Hi-MO7
- LONGi Hi-MO X10
本項では、ロンジソーラー製太陽光パネルの現行モデル2種類について紹介します。
LONGi Hi-MO7
| 型番 | LR8-66HGD |
|---|---|
| モジュール 変換効率 |
22.0~23.1% |
| 公称 最大出力 |
595~625W |
| パネルサイズ (mm) |
2,382×1,134×30mm |
| 重量(kg) | 31.8kg |
| 出力保証 | 30年 |
| 製品保証 | 12年 |
| メーカー希望 小売価格(税込) |
非公開 |
※参考:ロンジソーラー公式サイト
※2025年8月時点の情報です
Hi-MO7は、2023年から販売されているロンジソーラーの太陽光パネルです。パネル表面に腐食を防ぐ特殊加工が施されており、長期的に安定した稼働が期待できます。
パネルの両面がガラスで設計されており、表裏どちらの面でも発電できるのが特徴です。限られた設置面積でも効率的に発電できるため、住宅から産業用まで幅広く活用されています。
LONGi Hi-MO X10
| 型番 | LR7-54HVH | LR7-72HVH | LR7-72HVD | LR7-72HVHF (防汚タイプ) |
|---|---|---|---|---|
| モジュール 変換効率 |
23.52~24.50% | 23.70~24.80% | 23.70~24.60% | 23.70~24.80% |
| 公称 最大出力 |
480~500W | 640~670W | 640~665W | 640~670W |
| パネルサイズ (mm) |
1,800×1,134×30mm | 2,382×1,134×30mm | ||
| 重量(kg) | 21.6kg | 28.5kg | 33.5kg | 28.5kg |
| 出力保証 | 30年 | |||
| 製品保証 | 15年 | |||
| メーカー希望 小売価格(税込) |
非公開 | |||
※参考:ロンジソーラー公式サイト
※2025年8月時点の情報です
Hi-MO X10は、ロンジソーラーの最新型太陽光パネルです。表面の配線を撤去した構造が特徴で、パネルの受光面積を最大化しています。
曇りの日や朝・夕方の日射量が少ない時間帯でも、安定した発電量を得られます。年間を通して周辺環境に発電量を大きく左右されない点が魅力です。
ロンジソーラー製太陽光パネルの3つの特徴
ロンジソーラーは、世界各地の生産工場でメーカー独自の太陽光パネルを生産しています。
- 一部製品は両面発電に対応している
- ホットスポットの発生リスクが低い
- 発電ロスを最小限に抑える独自技術
本項では、ロンジソーラー製太陽光パネルの3つの特徴について紹介します。
一部製品は両面発電に対応している
※画像はDaigasコラムが作成
一部のロンジソーラー製パネルは、裏面でも発電できる両面発電に対応しています。地面や屋根から反射した光を取り込み、効率的に発電量を増やす仕組みです。
パネルの表裏両面で光を吸収するため、従来のパネルよりも多くの発電量を得られます。特にHi-MO X10の場合、裏面の発電効率は70%※に達するため発電量を大幅に上乗せできます。
限られた屋根面積を最大限に活かせるため、都市部の住宅や複雑な形状の屋根でも高い発電性能を発揮します。
※参考:PR TIMES
ホットスポットの発生リスクが低い
※画像はDaigasコラムが作成
ロンジソーラーの太陽光パネルは、故障や性能低下の原因となるホットスポットに強い設計です。ホットスポットとは、障害物の影によりセルが異常発熱する現象を指します。
ロンジソーラーでは、パネル内の電流を分散させる「ハーフカットセル技術」を採用しています。パネルに部分的な影が掛かっても、急激な温度上昇を抑えられるのが特徴です。
万が一パネルに影が掛かった際も、焼損や発電量の大幅な低下を防ぐ効果が期待できます。長期にわたり安定した性能を維持できるため、安心して運用可能です。
※参考:ロンジソーラー公式サイト
発電ロスを最小限に抑える独自技術
※画像はDaigasコラムが作成
ロンジソーラーのパネルは、独自の「HPBCセル技術※」を採用しています。太陽光を無駄なく発電に活用できるため、発電ロスを大幅に低減できる点が強みです。
HPBCセル技術は、セル表面の配線をすべて裏面に配置する仕組みです。配線の影をなくすことで光の吸収効率を高め、パネルの発電効率を最大限まで高めています。
曇りの日や朝・夕方といった日射量が少ない環境でも、安定した出力を維持できます。年間発電量の向上により、初期費用の回収期間短縮が見込めるのは嬉しいポイントです。
※参考:ロンジソーラー公式サイト
ロンジソーラー製太陽光パネルの保証内容
ロンジソーラーは、太陽光パネルの購入者に対して出力・製品に関する長期間の保証を提供しています。
- ロンジソーラーの出力保証
- ロンジソーラーの製品保証
本項では、ロンジソーラー製太陽光パネルの保証内容や適用期間について解説します。
ロンジソーラーの出力保証
ロンジソーラーは、太陽光パネルの購入者に対して30年間※の出力保証を提供しています。長期にわたる運用でも、安心して利用できるのが魅力です。
設置から1年間は公称最大出力の99%以下、2年目以降は年間0.35~0.40%以上の出力低下に対して保証が提供※されます。
期間中に出力保証の基準値を下回った場合は、修理や交換対応を受けられます。性能の安定性を求める人にとって、非常に心強い保証内容です。
※参考:ロンジソーラー公式サイト
ロンジソーラーの製品保証
| 適用期間 | |
|---|---|
| LONGi Hi-MO7 | 12年 |
| LONGi Hi-MO X10 | 15年 |
※参考:ロンジソーラー公式サイト
ロンジソーラーの太陽光パネルは、12~15年間の製品保証が付与されています。期間内に不具合が発生した場合、無償の修理・交換対応、もしくは残存価値の払い戻しを受けることが可能です。
保証対象には、出荷時に同梱されるDCコネクタ※やケーブルも含まれるのが特徴です。ただし、設置後の外観の変化や通常使用による劣化は保証の対象外と定められています。
保証を受けるには、マニュアルに沿った適切な設置や点検が必須です。設備の維持管理を怠ると、保証の対象外となる点に留意しましょう。
※DCコネクタ:太陽光パネルとパワーコンディショナを接続する直流ケーブル
ロンジソーラー製太陽光パネルを導入する3つのメリット
世界トップクラスの発電効率
ロンジソーラーのパネルを導入する最大のメリットは、発電効率の高さです。限られた屋根面積でも、より多くの電力を生み出せる点が強みです。
ロンジソーラーでは、発電性能の向上を目的とした製品開発に力を入れています。最新モデルのHi-MO X10シリーズは、変換効率が最大24.8%と業界トップクラスの性能を誇ります。
発電量が増えるほど、売電収入や電気代削減の効果が増大します。運用期間中に、初期費用の回収を早められる点は大きな魅力です。
保証が充実していて安心
ロンジソーラーの製品には長期保証が付帯しており、安心して導入できるのが魅力です。製品保証は12~15年と、国内外のメーカーの中でも長期間に設定されています。
さらに、パネルの出力保証は最長30年間に設定されており、長期間の運用中も安心です。経年劣化にも強く、30年後でも87〜88%※の出力が保証されています。
また、正規代理店を通じて購入すれば、日本国内でのサポートを受けられる体制も整っています。万一のトラブル時にも、迅速な対応が期待できます。
※参考:ロンジソーラー公式サイト
幅広い設置環境に対応できる
ロンジソーラーの太陽光パネルは、幅広い設置環境に対応できる点も魅力です。従来は太陽光発電に不向きな環境下でも安定して発電できます。
例えば、住宅の屋根が南向き以外でも、高い発電効率によって電力を確保できます。設置場所に制限があっても、パネルの性能で十分にカバーすることが可能です。
また、積雪地域では、雪面からの強い反射光を利用して冬場でも発電量を確保できます。立地を問わず、太陽光のエネルギーを最大限活用できるのがメリットです。
ロンジソーラー製太陽光パネルを導入する3つのデメリット
日本国内での導入実績は比較的少ない
ロンジソーラー製の太陽光パネルは、日本国内での導入実績がまだ多くありません。特に、住宅向けの分野においては、国産の大手メーカーと比較すると施工事例が少ないのが現状です。
設置事例や実際の発電量に関する情報が少ないことは、不安材料のひとつです。しかし、近年は国内の商業施設やメガソーラーでの採用が進んでいます。
公式サイトでは複数の国内導入事例が公開されており、実績を伸ばしている段階です。住宅分野への普及は、これからさらに加速していくことが期待できるでしょう。
サポート体制の持続性に懸念がある
ロンジソーラーは海外メーカーのため、サポート体制の持続性が懸念されます。仮に日本市場から撤退した場合、保証が利用できなくなる可能性は否定できません。
太陽光パネルに付帯する保証の多くは、メーカーの倒産や撤退後に補填されません。万が一の際に保証が受けられない点は、海外メーカーを選ぶ際のリスクとして認識しておく必要があります。
ただし、ロンジソーラーは日本法人を設立し、正規代理店を通じて保証を提供しています。国内のサポート拠点は約10年間運営されているため、心配しすぎる必要はありません。
パネルの大きさ・重量に対する不安
ロンジソーラーの太陽光パネルは、サイズが大きく重量も重めです。屋根への負荷が大きいため、住宅の築年数や屋根材の種類によっては設置できない場合があります。
特に、木造住宅や1981年以前に建てられた旧耐震構造の建物は、屋根の強度が不足する可能性があります。無理に設置すると、雨漏りや屋根材の破損に繋がるため危険です。
自宅の屋根に最適なパネルを選定する際は、専門家の判断を仰ぐ必要があります。まずは信頼できる施工会社に相談し、現地調査を依頼しましょう。
まとめ:ロンジソーラーは高品質と長期保証を両立したパネルメーカー
ロンジソーラーは、世界トップクラスのシェアを持つ中国の大手パネルメーカーです。高性能な太陽光パネルを独自に開発しており、性能・品質は世界的に高く評価されています。
また、業界最長クラスの長期保証を提供しているのが特徴です。国内の代理店を通じてサポートを受けられるため、万が一の際も安心です。
ロンジソーラーは、性能や保証の手厚さを重視して太陽光パネルを選びたい人に最適なメーカーです。導入を検討される際は、専門知識の豊富な大手設置業者にご相談ください。
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