エアコン除湿機能の電気代は高い?冷房との違いや節約方法を解説
編集者:【大阪ガス】Daigasコラム編集部
高温多湿となる夏場は、エアコンの電気代が気になるところです。
除湿と冷房は似た機能に感じますが、エアコンの設定や種類によって電力消費量は異なります。
本記事では、除湿と冷房の違いをわかりやすく解説しながら、効果的に電気代を節約する方法について解説します。
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| 単位 | 料金単価(税込) | |||
|---|---|---|---|---|
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| 電力量料金 | 最初の20kWhまで | 1kWh | 0.00円 | |
| 20kWhをこえ350kWhまで | 26.75円 | |||
| 350kWhをこえる分 | 27.72円 | |||
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※その他のご注意事項は公式HPよりご確認ください。
・エアコンの電気代はいくら
・エアコン送風の電気代はいくら?
目次
冷房と除湿で電気代が安いのはどっち?

冷房と除湿の比較では、「除湿」のほうが安い傾向ですにあります。しかし、電気代は室温や設定温度によって変わるため、大きな差はありません。
除湿機能には種類があり、使用する機能によって電気代は変動する可能性があります。一般的に電気代が最も安いのは「弱冷房除湿」、次に「冷房」、そして「再熱除湿」の順とされています。
無駄な電力を消費しないためにも、各機能を理解し、適切なシーンで利用しましょう。
| 冷房が適しているシーン | 除湿が適しているシーン |
|---|---|
| ・外気温が非常に高いとき(夏の昼間や外気温が30度以上の日)
・屋内に人が多いとき(人が集まると体温や呼吸により室内温度が上がるため) |
・梅雨の時期など、外は涼しいが湿度は高いとき(除湿機能を使うと湿度だけを下げて適切に過ごせる)
・湿度により家具や衣類が湿っぽいとき(除湿により湿気を取り除き、物品を保護できる) |
エアコンの電気代を計算する方法は、以下の記事をご覧ください。
冷房と除湿の仕組み

冷房と除湿は、どちらも室内を快適に保つための機能です。しかし、それぞれの仕組みに大きな違いがあり、適切に使い分けることで、電気代を抑えられる可能性があります。各機能を確認しておきましょう。
冷房の仕組み
冷房は部屋の温度を下げる機能です。エアコンには冷媒ガスが循環しており、冷媒ガスが熱を吸収・放出することにより冷風を作り出します。具体的には、室外機の減圧機で低温の液体になった冷媒ガスが室内機に運ばれ、熱交換器を冷やします。
室内機では、ファンで吸い込まれた部屋の空気が冷却された熱交換器により熱を奪われ、冷たくなった空気がファンにより室内に放出される仕組みです。上記のプロセスを繰り返すことにより、室内の温度を効果的に下げます。
除湿の仕組み
エアコンの除湿機能は、部屋の湿度を下げることを目的とした機能です。除湿では、エアコンが室内の空気を吸い込み、熱交換器で冷却します。冷やされた空気は水分量が減り、空気中に含まれていた水分が水滴として凝縮し、室外に排出されます。
たとえば、夏場に冷蔵庫から冷えた水を取り出すと、コップに水滴がつく現象がわかりやすいでしょう。冷たい表面に空気が触れることで湿度が下がり、空気中の水分が凝縮され水滴になります。エアコンの除湿機能も同様の原理で、空気中の水分を集めて湿度を下げます。
除湿機能の種類

除湿機能には異なる3つの機能があり、状況に応じて使い分けるとより快適に過ごせるようになります。除湿機能の種類は以下のとおりです。
- 弱冷房除湿
- 再熱除湿
- ハイブリッド除湿
1. 弱冷房除湿
弱冷房除湿は、取り込んだ空気を冷やして湿気を排除し、部屋の湿度を下げる機能です。部屋を冷やしながら湿気を除去する、冷房のような特徴を持ちます。湿度が高い初夏や梅雨の季節に適するでしょう。
弱冷房除湿は、コンプレッサーの回転数を低く抑えて運転するため消費電力が少なく、エネルギー効率がいいといえます。しかし、外気温が20〜22度の涼しい日に利用すると、エアコンから出る空気の室温よりも低くなり、薄着だと肌寒く感じるかもしれません。
エアコンの種類によっては、「ドライ」と表記されている場合があります。
2. 再熱除湿
再熱除湿は空気を一度冷やしたあと、再び加熱して除湿する湿度調節機能です。冷却後に温めてから空気を戻すため、室温はほとんど変わりません。
湿度だけを効率よく低下させるため、外気温が低い日や朝晩の涼しい時間帯でも急激な温度変化を防げる点が魅力です。室温を変えず湿度だけを下げたい梅雨の時期や、夜間に最適です。
最新のエアコンは、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」が状況に応じて自動で切り替わるものもあります。電力消費しやすい点に注意しましょう。
3. ハイブリッド除湿
ハイブリッド除湿は、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の中間に位置する除湿機能です。冷やした空気を混ぜ合わせ、湿度を下げます。
弱冷房除湿より室温が下がらず、再熱除湿ほど電力を消費しないため、効率的に湿度と温度のバランスをとれます。短時間で効果的に湿度を下げ、蒸し暑さを改善するのに最適です。
しかし、室温を下げる目的での利用には適しません。たとえば、室温を大幅に下げたい猛暑時や、人が長時間滞在するオフィスやリビングなどです。状況に応じて使い分けましょう。
エアコンの冷房と除湿はどう使い分ける?

冷房・除湿を効率的に利用するには、シーンに合わせて使い分けることが大切です。各機能の使い分けは、以下がおすすめです。
- 暑さが気になるときは冷房
- 湿度が気になるときは除湿
- 暑さと湿度が気になるときは弱冷房除湿
- 肌寒いけど湿度が気になるときは再熱除湿
暑さが気になるときは冷房
真夏の暑さが気になるときは、空気を冷やすことが目的の「冷房」が最適でしょう。室内の温度を一気に下げられます。
冷房の使用によって電力消費はしますが、電気代を抑えようとして冷房を使わずにいると、熱中症リスクが高まります。猛暑日や外気温が高い時間帯は、積極的に利用しましょう。
電気代が気になる場合は、タイマー設定や風向きを調整することで、より効率的に快適な室内環境を保てます。ぜひ活用してみてください。
湿気が気になるときは除湿
梅雨シーズンや雨の日など、湿度が高い場合は「除湿」が最適でしょう。室内の湿度は、50%程度が理想です。湿気を効果的に取り除き、室内を快適に保ちましょう。
除湿中の室内は、洗濯物が乾きやすくなります。外干しが難しい雨の日は、除湿モードで部屋干しでもいいでしょう。
除湿するかの判断は、フローリングのベタつきが気になるかどうかが目安です。除湿機能を活用し、快適な空間にしましょう。
暑さと湿度が気になるときは弱冷房除湿
蒸し暑い梅雨の後半や真夏の雨の日には、冷房と除湿効果を同時に得られる「弱冷房除湿」が最適でしょう。
梅雨の時期は湿度が高く、室温以上に蒸し暑く感じやすいです。弱冷房除湿を使用すると、室温を大きく下げることなく、湿度だけを効率的に下げられます。
また、外気温が低い時間帯に冷房にすると、冷えすぎてしまう可能性があります。弱冷房除湿であれば、冷房効果を抑えながら湿気を除去可能です。涼しさを維持したい朝晩に利用するといいでしょう。
肌寒いけど湿度が気になるときは再熱除湿
肌寒いけれども湿度は高い場合は、「再熱除湿」が最適でしょう。室温を下げることなく湿気を取り除けます。
室内が寒い日でも、湿気を効率よく除去し快適な室温を保てます。ただし、空気を冷やしてから温める仕組みのため、電力消費しやすい点に気をつけましょう。
エアコンの電気代を節約する方法5選

エアコンの電気代が気になる場合は、以下の5つの節約方法を試してみましょう。
- 室外機の吹き出し口を塞がない
- 定期的にフィルターを掃除する
- 自動運転に設定する
- 短時間に電源ON・OFFを繰り返さない
- 古いエアコンは買い替えを検討する
- 電力会社の契約内容を見直す
室外機の吹き出し口を塞がない
室外機の吹き出し口を塞がないことで、エアコンの電気代を節約できます。室外機は室内の熱を逃す役割をもっており、空気の通り道を確保することで冷却効率を高めます。
吹き出し口付近に物を置いたり、カバーで覆ったりすると放熱が妨げられ、冷却効率が低下する可能性があるためです。
冷房や弱冷房除湿を使用している場合、室外機は部屋の中の熱を常に排出します。吹き出し口が塞がれると、放出した熱が吸い込まれてしまい冷却効果が減少するのです。
無駄な電力消費によってエアコンの電気代が高くならないように、室外機の周辺を清潔に保ちましょう。
定期的にフィルターを掃除する
定期的にフィルターを掃除することも、エアコンの電気代を節約する上で重要です。エアコンフィルターは、空気を取り込む際にごみやほこりをキャッチする役割があります。
フィルターにほこりがたまった状態で使い続けると空気の流れが悪くなり、効率よく動作しなくなります。また、フィルターにカビが発生し、アレルギーの原因になることも考えられるでしょう。
清潔さを保てるように、エアコンフィルターは2週間に1回を目安に水洗いすることをおすすめします。
エアコンの掃除方法は「エアコンフィルター掃除は掃除機と水洗いでOK!簡単な掃除方法を解説」「エアコンを自分で掃除する方法!簡単なやり方やカビの予防法を解説」などでも解説しておりますので、ぜひご参考ください。
自動運転に設定する
エアコンの風量を「自動運転」に設定することでも電気代を節約できる場合があります。自動運転は室内を強風で一気に冷やし、効率的に室温を下げます。
一方で、風量を頻繁に変更すると無駄に電力を消費します。ただ、弱風運転からはじめると、室温が設定温度に達するまで時間がかかり、結果的に電力を多く消費します。運転効率の高い「自動運転」を活用しましょう。
短時間に電源ON・OFFをくりかえさない
エアコンの電源ON・OFFを短時間にくりかえすことは、電気代が高くなる原因になります。温度調整のたびに電力を消費し、電気代の無駄につながります。
エアコンが効きすぎて室内が冷えた場合は、電源OFFにするよりも設定温度を少し高め設定したほうが効果的です。
ただし、長時間エアコンをつけっぱなしにするのは体調に影響を及ぼす可能性があります。温度調整をしながら、適宜エアコンを使用しない時間をつくりましょう。
古いエアコンは買い替えを検討する
古いエアコンを買い替えることで、電気代を節約できる場合があります。近年では、省エネ性能の高いものも多く、古いエアコンよりも効率的に電力を消費できます。
省エネ性能に優れたエアコンを選ぶ際は、政府が定めた省エネ基準をどの程度達成しているのかを示す「省エネ基準達成率」や「統一省エネラベル」を参考にしましょう。評価が高い製品ほど、電気代の節約が見込めます。
電力会社の契約内容を見直す
電力会社の契約内容を見直すことでも、エアコンの電気代を節約できる場合があります。「基本料金」や「電力使用料」に基づき料金が算出されますが、電力会社によって料金体系やプランが異なります。
今のプランが高いと感じている場合は、他の電力会社の料金プランと比較し、変更を検討してもいいでしょう。電力会社によっては時間帯別で料金が異なるプランを提供しています。ライフスタイルにあったプランを選択しましょう。
電力会社を乗り換えたほうがお得かどうかは、下記の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
エアコンの電気代は除湿と冷房の使い分けで抑えられる
エアコンの電気代は、除湿・冷房それぞれの特徴を理解し、使用状況に応じて適切に設定することが大切です。梅雨の時期は除湿機能を活用し、猛暑時は冷房に切り替えることで無駄な電力消費を抑えられます。
「大阪ガスの電気」であれば、豊富なプランから自分のライフスタイルに合ったプランからお得な節電オプションを選べます。電力会社の乗り換えを検討している方や、今の電気代にお悩みがある方は、ぜひご検討ください。

| 単位 | 料金単価(税込) | |||
|---|---|---|---|---|
| 基本料金(新生活セット割の適用時) | 1契約 | 0円 | ||
| 電力量料金 | 最初の20kWhまで | 1kWh | 0.00円 | |
| 20kWhをこえ350kWhまで | 26.75円 | |||
| 350kWhをこえる分 | 27.72円 | |||
- ガスとまとめると新生活セット割で電気基本料金(2,400円/年)がずっと無料!※1
- 冷蔵宅配食FitDish 新規申込で初回2ヶ月(最大4,000円)値引き
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※2 Netflixプレミアムプランの月額料金2ヶ月分(特典適用時)と、課金開始後に進呈するマイ大阪ガスポイント(10ヶ月分)の合計額です。
※3 FitDish15パック以下のお申込みで合計2,000円(1,000円×2ヶ月分)、20パック以上のお申込みで合計4,000円(2,000円×2ヶ月分)値引きのクーポンをプレゼントします。
※4 FitDishを新規ご契約の方に限ります。
※その他のご注意事項は公式HPよりご確認ください。
電気代平均・節約の関連記事
電気代の平均や電気代の節約についての解説記事をまとめました。ぜひご参考ください。
突然電気代が上がって原因が気になる方は「電気代が高い原因は?電気代が高くなりやすい5つの原因」をご覧ください。
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