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ガス機器を賢く使う

お湯を沸かすときはフタをしめて
パスタや野菜をゆでるため、お湯を沸かすときなどは、熱が逃げないようにフタをしましょう。煮炊きするときも上手にフタを使ってください。
■フタをしてお湯を沸かす場合
年間でガス約6.1m³の省エネ約1,020円節約!CO2排出量は約14.0kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・20cmの鍋で水2Lを沸かした場合
  • ・フタなし(約6.5円)とフタあり(約5.6円)の比較
  • ・1日3回×365日として算出
お鍋とガスコンロ
鍋に合わせた炎の大きさで
炎は鍋からはみ出さないように使うのが効率的です。鍋の大きさによって上手に火力を調節しましょう。鍋をコンロの中央におくことも大切です。
■中火で湯沸かしをする場合
年間でガス約3.4m³の省エネ約570円節約!CO2排出量は約7.8kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・20cmの鍋に8割の水量を入れてお湯を沸かした場合
  • ・強火(全開)の場合(約7.0円)と中火の場合(約6.5円)の比較
  • ・1日3回×365日として算出
バーナーはよくお手入れを
ガスコンロのバーナーは油や煮汁などで意外と汚れています。バーナーが目詰まりすると、効率が下がるので、ときどき歯ブラシでお手入れを。
■バーナーの目詰まりをなくした場合
年間でガス約2.0m³の省エネ約330円節約!CO2排出量は約4.6kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・やかんで水1.8Lを沸かした場合
  • ・目詰まりしたバーナー(約4.5円)と目詰まりのないバーナー(約4.2円)の比較
  • ・1日3回×365日として算出
鍋ややかんは平底を
鍋ややかんを買うときは底が大きく平らなものをお選びください。炎が広く当たるので効率的です。
鍋・やかんの水気はふき取ってからコンロに
鍋、やかんがぬれていると水を蒸発させるのに余分な熱が必要です。水気を十分に拭きとってからコンロに。また、点火はコンロにのせてから、消火はおろす前にした方がおトクです。
■水分をふき取ってからお湯を沸かす場合
年間でガス約2.5m³の省エネ約420円節約!CO2排出量は約5.7kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・20cmの鍋で水2Lを沸かした場合
  • ・水分がついているとき(約6.9円)と水分がついていないとき(約6.5円)の比較
  • ・1日3回×365日として算出
炊く量に合った炊飯器を選ぶ
炊飯器には少量炊きタイプから1升炊きまであります。炊き上げ時間にも影響するので、日頃の炊く量に合わせた炊飯器をお選びください。
沸かすならお湯から
水から沸かすよりも給湯器からのお湯をやかんにとって沸かしましょう。給湯器とコンロを組み合わせて使用すると効率的で、お湯を沸かす時間も短くなります。
■給湯器のお湯を取って沸かす場合
年間でガス約4.4m³の省エネ約730円節約!CO2排出量は約10.1kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・1.8Lのお湯を沸かした場合
  • ・給湯器からお湯を取ってコンロで沸かした場合(約3.6円)と水をコンロで沸かした場合(約4.2円)の比較
  • ・1日3回×365日として算出
給湯器
洗い物は適温のお湯で
軽い汚れはぬるめのお湯でもきれいになります。汚れに合わせてお湯の温度を調節してください。
■4人分の食器の洗い物に10℃低いお湯を使う場合
年間でガス約89.1m³の省エネ約14,850円節約!CO2排出量は約204.0kg-CO2削減!
[試算条件]
  • ・使用水量:70L
  • ・40℃から30℃に温度を下げた場合
  • ・1日3回×365日として算出
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