エコキュートをやめたい方へ|ガス給湯器へ変更するメリット・デメリットを解説
編集者:Daigasコラム編集部:給湯器担当
エコキュートを導入したものの、電気代の高騰や使い勝手の悪さなどに悩まされ「もうやめたい」と感じている方は少なくありません。
このようなお悩みから、エコキュートからガス給湯器への変更を検討されている方も多いのではないでしょうか。
ただし、勢いで交換して「オール電化割引がなくなって、かえって損をした」「ガスの引き込み費用が高額だった」と後悔するケースもあるため、注意が必要です。
本記事では、エコキュートからガス給湯器へ変更する際のメリット・デメリットをご紹介します。
ガス給湯器へ交換する具体的な選択肢についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
エコキュートとはどのような給湯器?

エコキュートは、ヒートポンプ技術を使った省エネ型の電気給湯器です。
大気中の熱を取り込み、その熱エネルギーでお湯を沸かすシステムで、従来の電気温水器と比べて消費電力を約3分の1に抑えられます。
ガスなどの燃料を燃やさずに給湯できるため、CO2の排出量が少なく、環境負荷の低い給湯器として注目されてきました。
こうした環境性能の高さから、国や地方自治体はCO2削減目標の達成に向けてオール電化住宅を推進し、エコキュート導入に対する補助金制度を整備してきました。
初期費用の負担が軽減されたことで、多くの家庭への普及が進んだのです。
さらに、電力需要の少ない夜間の安価な電力を活用してお湯を沸かすので、毎月のランニングコストを抑えられる点もメリットです。
一方で、実際に使い始めてから感じるいくつかのデメリットが「やめたい」という理由につながるケースも少なくありません。
エコキュートをやめたい5つの理由

エコキュートのデメリットでもある「やめたい」主な理由を5つ解説します。
理由①設置・交換費用が高いから
エコキュートをやめたいと考える理由のひとつに、高額な設置・交換費用があげられます。
エコキュートの本体価格が他の給湯器に比べて高額であり、購入・設置にかかるコストが全体的にかさむためです。
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本体価格(メーカー希望小売価格) |
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|---|---|
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エコキュート |
約100〜140万円 |
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ガス給湯器(エコジョーズ) |
約20〜29万円 |
ガス給湯器に比べ、エコキュートの設置・交換費用が高い点は初期負担としてデメリットですが、長期的な省エネ効果を考慮すれば必ずしも不利とはいえません。
さらに、エコキュートをはじめとした高効率給湯器は、国や地方自治体の補助金制度の対象となることが多く、初期費用の負担を軽減できる可能性があります。
理由②電気代が高騰しているから
近年のエネルギー価格高騰は、エコキュートの魅力を低下させる要因となっています。
電気料金の値上げにより、エコキュートの最大のメリットであった「深夜電力の活用によるランニングコスト削減」の効果が薄れているのです。
特に関西電力が提供していた「はぴeタイム」などの一部メニューでは、2022年7月1日から夜間の料金単価を引き上げ、深夜運転機器を対象とした割引を廃止しました。
この料金改訂により、エコキュートの経済的メリットが直撃されたのです。
参照:関西電力
以前は明確だった「夜間電力の割安感」が大幅に減少し、月々の電気代が想定よりも高くなっているケースが増えています。
ただし、電気代が値上がりしている一方で、ガス代も同様に高騰していることも忘れてはいけません。
世界的なエネルギー価格の上昇を背景に、ガス料金も値上がりしているため、エコキュートからガス給湯器に変更しても、光熱費の大幅な節約にはつながらないおそれがあります。
関西電力の電気料金の値上げについての詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。
理由③湯切れや水圧などの使い勝手が悪いから
エコキュートの使い勝手に関する不満も、「やめたい」と考える理由のひとつです。
エコキュートはタンクにお湯を貯める「貯湯式」の給湯器なので、使用可能なお湯の量に制限があります。
お盆や年末年始などで家族が集まる時期や、急な来客があった場合など、普段より多くのお湯を使用する状況では湯切れのリスクが発生します。
一度湯切れすると、再び十分な量のお湯が沸くまでに時間がかかるので、特に冬場などは不便に感じるでしょう。
また、水道直圧式のガス給湯器と比べると、エコキュートのシャワー水圧は弱めで、水圧にこだわる方には満足できないことも少なくありません。
従来型エコキュートのシャワー水圧が170kPaほどに対し、ガス給湯器は約500kPaと、大きな差があります。
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シャワーの水圧の比較 |
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|---|---|
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エコキュート(従来型)※1 |
170kPa |
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ガス給湯器 |
約500kPa(150〜740kPa以内) ※2 |
※1)参照:ダイキン|パワフル高圧給湯
※2)水道の水圧は、地域や建物の階数によって異なります
シャワーの使用感にこだわりがある方にとっては、この水圧差は日常的なストレスの原因になりかねません。
ただし、最近のエコキュートには「高圧給湯タイプ」も登場しており、210〜320kPaまで水圧を上げることも可能です。
理由④メンテナンスの手間が面倒だから
エコキュートを使用する上で負担に感じるのが、定期的なメンテナンスの必要性です。
貯湯式給湯器であるエコキュートは、年に数回の「タンクの水抜き」や「フィルター掃除」といったメンテナンス作業が欠かせません。
これらの作業は複雑ではないものの、定期的におこなう必要があり、忙しい日常生活の中で面倒に感じる方も少なくないでしょう。
エコキュートのメンテナンスを怠ると、給湯器の効率が下がり、電気代や水道代などのランニングコストがかさむおそれがあります。
最悪の場合は故障の原因にもなり得るため、メンテナンスは避けられない作業です。
ただし、ガス給湯器でもメンテナンスがまったく不要というわけではありません。
タンクの水抜き作業はないものの、水抜き栓のフィルター(ストレーナー)の定期的な清掃は必要です。
理由⑤稼働中の騒音が気になるから
エコキュートの稼働中の騒音が気になることが「やめたい」理由としてあげられ、特に夜間の運転音が問題視されるケースがあります。
エコキュートの室外機であるヒートポンプユニットは、お湯を沸きあげる際に稼働音が発生するためです。
一般的なエコキュートでは、稼働時に平均40〜50dBの音を発するとされています。
これは図書館内や昼間の静かな住宅地と同程度の音量で、数値上はそれほど大きな音ではありませんが、問題なのは「音の質」です。
ヒートポンプ特有の「ブーン」という低く響く低周波音は、静かな夜間には特に耳につきやすく、人によっては不快感や圧迫感を覚えます。
低周波によって睡眠の妨げやご近所トラブルの原因になることもあるのです。
対策としては、ヒートポンプに「防音シート」を貼ったり、脚下に「防振ゴム」を敷いたりすることで騒音を軽減できます。
また、隣家の寝室の近くを避けたり、壁や塀で音が反射しないようにしたりなど、設置場所への配慮も大切です。
参照:
- 日本冷凍空調工業会
https://www.jraia.or.jp/download/pdf/ecoQ_guidebook2.pdf
- 環境省|生活騒音
エコキュートからガス給湯器への変更は可能

結論からいうと、エコキュートからガス給湯器へ変えることは可能です。
エコキュートからガス給湯器に変更する際、主に3つの選択肢があります。
それぞれ解説します。
給湯器の種類については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
選択肢①ガス給湯器|エコジョーズ
エコキュートからの乗り換え先として、最も一般的で選ばれやすいのが「エコジョーズ」です。
エコジョーズは、従来型のガス給湯器では捨てられていた「排気熱」を再利用する仕組みを採用しており、効率的にお湯を沸かします。
エコジョーズの魅力は、貯湯タンクを必要としない「瞬間式」という点です。
使いたいときに必要な分だけ即座にお湯を供給できるので、湯切れの心配がなく、シャワーや入浴時のストレスが軽減されます。
さらに、エコジョーズはエコキュートと比べてコンパクトなサイズで、設置場所の自由度が高いのも利点のひとつです。
ガスの引き込みができる環境であれば、初期費用や使い勝手、ランニングコストのバランスが取れた、オーソドックスかつコストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。
選択肢②高効率給湯器|エネファーム
より高度な省エネ性能と多機能性を求める方には、家庭用燃料電池システム「エネファーム」がおすすめです。
エネファームは、都市ガスやプロパンガス(LPガス)を使い、お湯だけでなく同時に電気もつくれるため、給湯と発電をセットで省エネ運用できるのが特徴です。
この仕組みにより、従来のガス給湯器と比較して、石油や天然ガスといった一次エネルギー消費量を約23%削減できるとされています。
エネファームのメリットは、光熱費削減だけでなく、CO2排出量も大幅に削減できる点です。
環境への配慮を重視するご家庭にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。
また、災害時には発電機能による電力供給が可能なので、防災面でも安心です。
初期費用は高めですが、補助金制度で導入コストを抑えられる可能性があります。
選択肢③ハイブリッド給湯器
エコキュートの省エネ性とガス給湯器の使い勝手の良さ、両方のメリットを活かしたいという方には、ハイブリッド給湯器が適しています。
ハイブリッド給湯器は、電気ヒートポンプとガス給湯器の“いいとこ取り”を実現した給湯システムです。
省エネ性能の高いヒートポンプでお湯をつくり、不足時や高温が必要な場合はガスでサポートする仕組みです。
エコキュートの省エネ性と、ガスの瞬発力ある給湯機能を両立できます。
エコキュートの湯切れリスクや水圧の弱さといった課題も解消されるため、ライフスタイルが多様なご家庭や、複数人でお湯を使う機会が多いご家庭におすすめです。
ただし、エコキュートとエコジョーズの両方の機能を備えていることから、導入費用はエコキュートと同等か、それ以上に高額になる傾向です。
ガス給湯器に変更する3つのメリット

エコキュートからガス給湯器(エコジョーズ)に変更したときの、主なメリットを3つ解説します。
給湯器の交換費用が安い
エコキュートからガス給湯器に変更するメリットのひとつは、給湯器の交換費用が比較的安く抑えられる点です。
ガス給湯器の本体価格や交換工事費用は比較的リーズナブルで、修理や交換が必要になったときもエコキュートより費用負担を軽減できます。
ガス給湯器もエコキュートも耐用年数は約10年で、10年~15年ごとに交換サイクルがやってきます。
その度に高額な出費となるエコキュートに比べ、ガス給湯器は買い替えによるコストの負担感を抑えやすいのが魅力です。
お湯切れの心配をせずに使用できる
ガス給湯器の実用的なメリットは、使いたいときに必要なだけお湯を使える快適さです。
ガス給湯器は水道と直結した「瞬間湯沸かし」タイプであるため、タンクの容量に左右されることなく即座にお湯を供給できます。
これは貯湯式のエコキュートと大きく異なる点であり、日常生活での使い勝手を向上させます。
急な来客や家族、親族が集まるイベント時など、お湯を多く使う場面でも対応しやすいでしょう。
狭いスペースでも設置しやすく、運転音も気にならない
設置環境と静音性の面でも、ガス給湯器は優れた特性を持っています。
貯湯タンクやヒートポンプユニットがないガス給湯器は、エコキュートに比べてコンパクトなので、小さなスペースでも設置できます。
そのため、戸建て・マンションを問わず、柔軟に対応できるのです。
エコキュートの大きな貯湯タンクが占めていたスペースを、物置や庭などの他の用途に活用できるようになるのも魅力的です。
また、ヒートポンプを使用するエコキュートに対し、ガス給湯器は稼働による騒音の心配がありません。
ただしガス給湯器であっても、エネファームやハイブリッド給湯器など、ヒートポンプを使用する機器の場合は、稼働時の音に注意が必要です。
ガス給湯器に変更する6つのデメリット

エコキュートからガス給湯器への変更には、デメリットも存在します。
- ランニングコストが高くなる
- 節約効果が期待できない
- オール電化割引が適用されなくなる
- 太陽光発電との連携ができなくなり節電効果が薄れる
- 災害時の復旧が電気より遅れる可能性がある
- ガス管の引き込み工事が発生する
上記6つのデメリットについて、それぞれ解説します。
ランニングコストが高くなる
ガス給湯器への変更でまず考慮したいのが、毎月のランニングコスト増加の可能性です。
なぜなら、エネルギー効率の仕組みそのものに違いがあるためです。
エコキュートは割安な深夜電力と空気の熱を利用して「1」の電気で「3」以上の熱エネルギーを生み出しますが、ガス給湯器はガスを燃焼させた分だけしか熱をつくれません。
一般的にガスの単価は深夜電力よりも割高なケースが多く、エコキュートほどの高いエネルギー効率は期待できないのです。
初期費用が安いガス給湯器ですが、長期スパンで見ると、毎月の支払いが増えることでトータルコストの負担が増えるおそれがあります。
節約効果が期待できない
近年、ガス料金も電気料金と同様に高騰しており、エコキュートからガス給湯器に変更しても節約効果が薄れるリスクがあります。
「エコキュートは電気代が高いからガスに」と考えても、そのガス代自体も高騰しているため、期待したほどの光熱費削減につながらないのです。
ガス給湯器への変更を検討する際は、将来的な料金高騰リスクも視野に入れることが重要です。
オール電化割引が適用されなくなる
ガス給湯器に変更すると、オール電化向けの電気料金割引が受けられなくなります。
多くの電力会社では、オール電化住宅向けに特別な割引プランを提供しています。
エコキュートからガス給湯器に変更すると、オール電化の条件を満たさなくなるため、特別プランが適用されなくなり、給湯以外の電気使用量に対する料金も増加する可能性があるのです。
その上でガス代も新たにかかるので、ダブルで家計を圧迫するリスクが生じます。
特に、日中の電気使用量が多いご家庭では注意が必要です。
太陽光発電との連携ができなくなり節電効果が薄れる
太陽光発電システムを導入している家庭では、エコキュートからガス給湯器への変更は特に慎重に検討する必要があります。
エコキュートをやめると、発電した電気の自家消費先が減り、節電や売電におけるメリットが薄れてしまうおそれがあるからです。
たとえば、これまでは発電した電力を給湯に回して買電を抑えていた家庭が、ガス給湯器へ変更後は余った電力を有効活用しにくくなり、節電効果や経済的な恩恵が見込めなくなることがあります。
太陽光発電を設置しているご家庭では、給湯器の切り替えが電気の有効活用に影響する点を考慮しましょう。
災害時の復旧が電気より遅れる可能性がある
ガス給湯器に変更する際のデメリットとして、災害時のライフライン復旧が電気より遅れる可能性があげられます。
大規模な地震や台風などの災害が発生した場合、ガス管の損傷などにより、安全点検や修理作業に時間がかかるため、ガスの供給再開までに日数がかかりやすいという事情があります。
たとえば、2016年の熊本地震では電気は発生から4日後にほぼ送電が完了し、1週間で全復旧しましたが、ガスは約2週間を要しました。
また、エコキュートであれば、断水時でもタンク内の水を非常用の生活用水として使える利点がありますが、ガス給湯器にはその機能はありません。
防災意識が高まっている現代において、災害時の復旧速度やライフライン確保の可能性は、給湯器選びにおいても重要な検討要素です。
特に災害リスクの高い地域にお住まいの方や、防災対策を重視される方は、この点を十分に考慮した上で判断することが大切です。
ガス管の引き込み工事が発生する
オール電化住宅からガス給湯器への変更を検討する際に見落としがちなのが、ガス管引き込みのための大掛かりな工事の可能性です。
新築時からオール電化の住宅では、そもそもガス管が敷地内に引き込まれていないケースがほとんどです。
ガス給湯器を設置するには、ガス会社へ申し込みや道路を掘削してガス管を引き込む工事をおこなう必要があります。
引き込み距離などによって工事費用が高額になる場合も少なくありません。
工事期間も数日から数週間かかることがあり、給湯器本体の交換費用とは別に予期しない出費や時間が必要となる可能性もあります。
ガス給湯器への変更を検討する際は、設置にかかる追加工事の有無や費用についても必ず確認しておくことが重要です。
オール電化からガスに変更するにはどうしたらいい?

オール電化からガスへの変更は可能です。
主に2つのパターンがあります。
それぞれ解説します。
パターン①給湯器やコンロをすべてガスに変える
給湯器だけでなくコンロもガスへ全面的に切り替えるやり方です。
給湯器やコンロを「すべてガスにする」という選択は、キッチン・お風呂両方でガスを最大限に活用したい方におすすめです。
ガスコンロは火力調整の即応性や強火調理の能力に優れており、本格的な料理を楽しみたい方や、中華料理など強火が必要な調理をよくする方には大きなメリットがあります。
また、停電時でも調理が可能という防災面での利点もあります。
ただし、ガス管の引き込みや配管工事費用、電気契約の見直しが必要になる点には注意が必要です。
パターン②給湯器のみガスに変える
給湯器だけをガス仕様に変更し、キッチンのIHクッキングヒーターはそのまま継続使用することも可能です。
「キッチンではIHの使いやすさを保ちつつ、お風呂と給湯だけはガスの瞬発力と使い勝手の良さを取り入れたい」というバランスの取れたニーズに応えるものです。
IHクッキングヒーターはそのまま使い、エコキュートからガス給湯器へ交換した場合、お湯切れのストレスが減り、ガスの瞬間湯沸かし機能で使い勝手が向上するでしょう。
給湯器のみをガス化する場合、工事の規模も比較的小さく抑えられます。
ガス管の引き込み工事は必要ですが、住宅内のガス配管は給湯器までですむため、キッチンまで配管する場合と比べて工事範囲が限定され、費用も抑えられる傾向にあります。
まとめ

エコキュートからガス給湯器への変更を検討する際は、さまざまな要素を総合的に判断する必要があります。
太陽光発電やオール電化割引、災害対策といった将来の暮らしにも影響するポイントについて、事前に確認しておきましょう。
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