電気代を安くしたい!今すぐ始めるべき12の節約方法を徹底解説
2023/08/10

毎月支払う電気代は、生活費のなかでも家計を圧迫しやすい出費です。思っていたよりも電気代が高く、経済的な負担に悩んでいる方は多くいらっしゃるでしょう。
この記事では、電気代を安くする方法を「契約内容を見直して電気代を抑える方法」「家電の使い方を工夫して電気代を抑える方法」「普段の生活に気をつけて電気代を抑える方法」の3つに分けて詳しく紹介します。
電気代を安くしたいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
- 目次 -
契約内容を見直して電気代を抑える方法2選
電気代を抑えるには、電気の契約内容の見直しが効果的です。ここでは、契約内容を見直して電気代を抑える方法を紹介します。
各種割引サービスの利用や契約メニューを変更する
電力会社によっては各種割引を利用することも可能です。
割引の有無や割引サービス内容は各電力会社で異なるので、電気代を節約したい方はチェックしてみましょう。
また、一般的な電力会社では、消費者の方々の利用環境やニーズに応じてさまざまな契約メニューを設けています。そのため、現在の契約メニューよりも低価格なメニューに変更すれば、電気代を節約することが可能です。
電力会社を切り替える
契約している電力会社の契約メニューが高いと感じる場合は、契約先を切り替えるのもひとつの方法です。
現在は、契約先の電力会社を消費者が自由に選択できる時代です。契約先に特別なこだわりがない場合は、よりおトクに契約できる電力会社を探してみるといいでしょう。
また、切り替え先を選ぶときは、契約プランの種類も確認することをおすすめします。契約メニューの選択肢が多いほど、理想的なプランを見つけやすくなります。
たとえば、大阪ガスではライフスタイルやニーズに合わせて、ファミリー向けのメニューから新生活を始めた方向けのメニューまで、バリエーション豊富な契約メニューをご用意しています。ご自身のライフスタイルに合ったメニューを選択することで、おトクに利用できるため、ぜひご検討ください。
家電の使い方を工夫して電気代を抑える方法8選

電気代は、自宅に置いている家電の使い方を工夫することでも抑えられます。以下では、家電の使い方を工夫して電気代を抑える方法を8つ紹介します。
エアコンの設定温度を見直す
室内温度をエアコンで調節している場合は、無理のない範囲で設定温度を見直してみましょう。
エアコンの設定温度は消費電力と深い関係にあり、設定温度を1℃変えるだけで約10%の消費電力を削減できるといわれています。設定温度を下げて消費電力が減れば、それだけ電気代も節約できます。
テレビの明るさを下げる
テレビを視聴する機会が多い方は、画面の明るさを少し下げましょう。明るさを下げると消費電力が抑えられ、電気代を安くできます。
なお、節約効果はテレビの種類によって異なります。たとえば、32型のテレビの輝度を最大から中間にした場合は、年間で約840円の電気代を節約できるといわれています。
冷蔵庫の設定温度を見直す
冷蔵庫の温度設定を常に強にしている場合は、シーズンに合わせて中か弱に調節しましょう。設定温度を強から中にするだけでも、年間で約1,400円の電気代を節約できます。
また、冷蔵庫が冷えやすい冬の時期は設定温度を弱に設定することで、より効果的に電気代を抑えられます。
ただし、冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、節約効果が薄くなるので注意してください。食材のまとめ買いは、冷蔵庫のスペースを確認してからおこないましょう。
炊飯器の保温時間を短くする
炊飯器のごはんの保温時間が長いと消費電力が大きくなるため、保温時間は可能な限り短くすることをおすすめします。
一般的に、炊飯器のごはんの保温時間は4時間が目安だといわれています。4時間を超えて保温する場合は、電子レンジで温めなおしたほうが消費電力を抑えられます。
また、1日に7時間保温し、コンセントにさし込んだままの場合と保温せずにコンセントからプラグを抜いた場合、年間で約1,240円の節約になるといわれています。
そのため、約7〜8時間以上保温するなら、2回に分けてお米を炊いたほうがおトクです。炊いたお米を消費しきれない場合は、保温し続けるのではなく、冷凍保存するよう心がけましょう。
温水洗浄便座の設定温度を下げる
トイレで温水洗浄便座を使っている方は、電気代を節約するために洗浄水の設定温度を下げましょう。タンクにお湯を貯めておく貯湯式の場合、洗浄水の設定温度を中から弱に下げるだけで、年間約430円の節約になるといわれています。
洗濯機の使用回数を減らす
消費電力を減らして電気代を抑えるには、洗濯機の使用回数をできるだけ減らす「まとめ洗い」を心がけましょう。少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて、洗濯回数を少なくするほうが節電につながります。水道料金の節約にもつながるため一石二鳥といえます。
たとえば、洗濯機の定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う回数を半分にした場合を比較すると、年間で電気代は約180円、水道代は約4,360円で、合計約4,510円の節約につながります。
また、洗濯機の乾燥機能は電力の消費が大きいため、使いすぎると電気代が高くなりやすいので注意が必要です。乾燥機能を使用する場合は、まとめて乾燥し回数を減らすだけで約1,300円の節約に、自然乾燥と併用すると約12,230円もの節約につながることもあります。
電気代が気になる方は乾燥機能の使用を最低限にとどめ、洗濯物は自然乾燥を心がけましょう。
省エネタイプの家電に買い替える
予算に余裕がある方は、使っている家電を省エネタイプのモデルに買い替えることをおすすめします。省エネタイプの家電に買い替えると全体の消費電力が抑えられ、電気代を大きく節約することが可能です。
たとえば、10年以上前の平均的な冷蔵庫から最新の省エネタイプの冷蔵庫に買い替えた場合、1kWhあたりの電気代を27円と仮定し計算すると、消費電力を40〜47%削減できます。電気代で考えると、年間で約5,319〜6,939円も抑えられます。
照明器具にLEDランプを使う
照明器具に一般的な電球を使っている場合は、LEDランプに買い替えましょう。
LEDランプは消費電力の少なさが特長で、一般的な電球に比べると約86%の節電ができるといわれています。LEDランプ本体は安価で販売されているため、買い替え費用もさほど気になりません。
普段の生活に気をつけて電気代を抑える方法2選
普段の生活に気をつけるだけでも電気代は節約できます。ここからは、普段の生活に気をつけて電気代を抑える方法を紹介します。
こまめに電源を切る
ほとんどの家電は、使用していないタイミングでもある程度の電力を消費しています。このように、使用していない間に消費する電力のことを「待機電力」といいます。
家電1台あたりの待機電力は、それほど多くありません。しかし、常に電源が入った状態の家電を何台も長期間使っている場合は、電気代が高くなる原因になってしまいます。待機電力を抑えるためにも、家電の電源はこまめに切るように心がけましょう。
なお、エアコンなどは、電源を入れてから設定温度に到達するまでの間に消費電力が大きくなるため、1〜2時間程度の外出であれば電源を切らない方がいい場合もあります。
こまめに電源を切るのは、あまり使っていない家電などの待機電力を抑える方法として認識するといいでしょう。
窓に断熱シートをはる
エアコンなどの冷暖房家電が原因で電気代が高くなっている場合は、窓に断熱シートをはって家電の稼働を最小限に抑えましょう。
冷暖房家電を使って室内の温度を調節しても、冷気や暖気は窓のガラスや隙間からある程度逃げてしまいます。
しかし、窓に断熱シートをはれば冷気や暖気が逃げず、室内の温度を保ちやすくなります。結果的に冷暖房家電の稼働率を下げることができ、電気代の節約につながります。
節約・節電を目指すなら「大阪ガスの電気」の契約がおすすめ
さまざまな節電方法の中でも、手軽に電気代を抑えたいという方は「電力会社を見直す」ことがおすすめです。
たとえば大阪ガスでは、「大阪ガスの電気」ご契約者さま限定で節電ポイントを受け取ることができます。
節電ポイントを受け取れるのは、節電オプションにお申込みのうえ、7〜9月、12〜2月の指定時間帯に節電に成功した方が対象です。ポイント数は節電状況によって変動し、1kWhの節電につき10ポイントの節電ポイントを貯められます。
受け取るポイントは各種共通ポイントに交換できる「マイ大阪ガスポイント」、スマイLINKのお買い物で1円単位から使えるポイント「スマイLINKボーナス」から選ぶことが可能です。ぜひこの機会に節電を心がけ、おトクなポイントを貯めましょう。
まとめ
電気代は電力会社の契約見直しのほか、家電の使い方や普段の生活に気をつけることでも節約ができます。少しの節電でも、年間にするとまとまった金額を節約できるので、電気代の高さが気になっている方はぜひ実践してみましょう。
また、電力会社の契約見直しを検討している方には、数々のおトクなメニューや節電オプションを利用できる大阪ガスの電気がおすすめです。契約メニューの詳しい内容は、下記の公式サイトからご確認ください。
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