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郵便局の転居届の手続き方法と必要なものは?引越し時の転送サービスを解説

2024/04/12

郵便局の転居届の手続き方法と必要なものは?引越し時の転送サービスを解説

引越しをしてから何も手続きをおこなわないと、引越し後も郵便物が旧住所に送られてしまう可能性があります。こうした事態を防ぐためには、早めに郵便局へ転居届を提出することが大切です。

この記事では、転居届の意味や提出方法、提出時に必要なものを解説します。内容を把握して、忘れずに手続きをおこないましょう。

- 目次 -

郵便局の転居届とは?

郵便局の転居届とは、郵便物の転居・転送サービスを利用するために必要な書類をさします。

転居・転送サービスは、旧住所宛ての郵便物を新住所に無料で転送してくれるサービスのことです。転居届に下記の項目を記入して郵便局に提出すると、旧住所宛ての郵便物が1年間新しい住所に届くようになります。

  • ●届出年月日
  • ●転送開始希望日
  • ●旧住所
  • ●転居者氏名
  • ●新住所
  • ●提出者の氏名・住所・連絡先・転居者との続柄

転居・転送サービスを利用しないと誤配の原因になるほか、郵便物に記載された大切な情報が漏れてしまう可能性もあります。自分宛ての郵便物を確実に受け取るためにも、転居届は引越しの際に必ず提出しておきたい書類です。

なお、住民票の異動の際に提出する書類を転居届とよぶ場合もありますが、郵便局の転居届とは別の書類なので混同しないように気をつけましょう。

役所へ提出する転居届をはじめ、引越し時に役所でおこなう手続きについては、下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

転居・転送サービスの転送期間は届出日から1年間

転居・転送サービスの転送期間は、転居届の届出日から1年間です。転居届に記入した転送開始希望日から1年間ではない点に注意してください。

また、転居・転送サービスの転送期間をすぎた場合、旧住所に送られた郵便物は差出人に返送されます。1年間をすぎても旧住所への郵便物を転送してほしい場合は、再度転居届を提出し、転送期間を更新する必要があります。

転送期間の更新回数に特に制限はありませんが、更新する手間を考えると、新住所は早めに差出人へ連絡したほうがいいでしょう。

なお、転居・転送サービスの残りの期間は、オンラインで転居届を提出できる無料サービス「e転居」のサイトに転居届受付番号を入力すると確認が可能です。転居届受付番号は転居届のお客さま控え、またはe転居の手続き完了時に送信されるメールに記載されています。

転居届は家族が1人だけ引越す場合も利用できる

転居・転送サービスは、家族が1人だけ引越す場合も利用できます。

転居届の転居者氏名の欄に引越す方の氏名を記入すると、引越した方の郵便物のみ新しい住所に転送されます。単身赴任をするときや進学で1人暮らしをするときには、特に便利でしょう。

また、入院中で自宅を離れる場合、転居届を提出すれば病院に郵便物を転送してもらうことも可能です。

郵便局の転居届を提出する3つの方法

郵便局の転居届を提出する3つの方法

郵便局の転居届は、以下のいずれかの方法で提出ができます。

  • ●郵便局の窓口で提出する
  • ●郵送で提出する
  • ●オンラインで提出する

以下で具体的な提出方法を解説します。

①郵便局の窓口で提出する

転居届の提出は、郵便局の窓口で受け付けています。郵便局の窓口に転居届を提出する流れは下記のとおりです。

  • 1. 近くの郵便局まで足を運ぶ
  • 2. 窓口の職員に転居届を提出したい旨を伝える
  • 3. わたされた転居届の同意チェック欄を塗りつぶし、必要事項を記入する
  • 4. 本人確認書類と転居届を提出する

郵便局の窓口で転居届を提出する際は、提出者の本人確認に加えて、転居者のうち1名の本人確認も必要です。また、転居届の提出者と転居者が異なる場合、転居者の本人確認書類は写しでも問題ありません。

なお、法人や団体が転居届を提出する際、「転居届提出者氏名」欄には提出者の氏名と住所を記入します。法人名や団体名は、転居届の「事業所名」の欄に記入してください。

②郵送で提出する

続いて、転居届を郵送で提出する流れを紹介します。

  • ●近くの郵便局まで足を運び、転居届を入手する
  • ●転居届の同意チェック欄を塗りつぶし、必要事項を記入する
  • ●提出者の本人確認書類の写しをはりつける
  • ●転居届を付属の封筒に入れ、ポストに投函する

なお、付属の封筒に切手をはる必要はありません。転居届を付属の封筒に入れ、そのままポストに投函するだけで提出できます。

③オンラインで提出する

郵便局のサービス「e転居」を利用すれば、オンラインから転居届を提出できます。e転居で転居届を提出する流れは下記のとおりです。

  • 1. 新規会員登録をおこない、ゆうびんIDを発行する
  • 2. メールアドレスとパスワードを入力してログインする
  • 3. e転居のサイトで必要事項を入力

ゆうびんIDを発行すると、e転居や郵便局アプリ、ゆうパックスマホ割アプリなど、郵便局が提供するさまざまなサービスを利用できるようになります。郵便局を利用する機会が多い方は、転居届の提出を機に発行しておくと便利です。

郵便局の転居届を提出する際に必要なもの

郵便局の転居届を提出する際はいくつか必要なものがあります。必要書類がそろっていない場合は、手続き完了まで時間がかかってしまう可能性があるので注意してください。

郵便局の窓口で転居届を提出する場合

郵便局の窓口から転居届を提出する際は、旧住所を確認できる書類と本人確認書類が必要になるので準備しておきましょう。以下は、旧住所を確認できる書類と本人確認書類の例です。

旧住所を確認できる書類
  • ・運転免許証や健康保険証など住所が記載された本人確認書類
  • ・旧住所に届いた郵便物など
本人確認書類
  • ・運転免許証
  • ・運転経歴証明書
  • ・マイナンバーカード
  • ・各種健康保険証
  • ・在留カード
  • ・特別永住者証明書

転居届の提出時に旧住所を確認できる書類がない場合は、職員による旧住所への現地訪問や確認書の送付などで住所確認がおこなわれます。

郵送で転居届を提出する場合

郵送で提出する場合は、転居届の「本人確認書類(写)貼付欄」に貼るための本人確認書類の写しが必要です。有効な書類の種類は郵便局窓口の提出時と同じで、下記いずれかの書類が必要となります。

  • ●運転免許証
  • ●運転経歴証明書
  • ●マイナンバーカード
  • ●各種健康保険証
  • ●在留カード
  • ●特別永住者証明書

なお、本人確認書類にマイナンバーカードを使う場合、カード裏面の写しは不要です。また、健康保険証の場合は、保険者番号と被保険者等記号、番号がマスキングされた状態の写しを貼ります。

オンラインで転居届を提出する場合

オンラインで転居届を提出する場合、e転居にログインするための本人確認済みゆうびんIDが必要です。

ゆうびんIDの本人確認方法は「マイナンバーカードを読み込む方法」「顔写真付きの本人確認書類をアップロードする方法」の2つから選べます。それぞれの本人確認の手順は次のとおりです。

マイナンバーカードを読み込む方法
  • 1. ゆうびんIDの本人確認ページから「マイナンバーカード読み込み」を選択
  • 2. マイナンバーカードをスマホまたはICカードリーダライタにセット
  • 3. 「次へ」を選択すると本人確認完了
顔写真付きの本人確認書類をアップロードする方法
  • 1. ゆうびんIDの本人確認ページから「顔写真」を選択
  • 2. 「はじめる」 を選択
  • 3. 提出する本人確認書類を一覧から選択
  • 4. 画面の指示にしたがいスマホで撮影をおこなうと本人確認完了

なお、顔写真付きの本人確認書類で手続きする場合は、審査に約3日間かかります。急いでいる方は、マイナンバーカードによる本人確認をおこなうといいでしょう。

転居届はいつまでに提出するべき?

転居届はいつまでに提出するべき?

転居届の登録には3〜7営業日かかるため、あまり遅くなってしまうと引越しまでに転居・転送サービスの手続きが間に合わない可能性があります。そのため、転居届は引越し日の1〜2週間前には提出しておくのが理想です。

旧住所への郵便物は、転居届に記入した転送開始希望日から転送されます。転居届を提出したタイミングが早くても、希望日より前に新住所へ郵便物が送られる心配はありません。

なお、転居届の手続き状況は、e転居のサイトに転居届受付番号を入力すると確認できます。

郵便物の種類や荷物によっては転居届を提出しても転送されない

荷物や郵便物の種類によっては、転居届を提出しても新住所へ転送されないケースがあるので注意してください。以下では、転送されない郵便物・荷物を紹介します。

転送不要の郵便物

郵便物のなかには、「転送不要」と記載されたものがあります。

転送不要の記載は、郵便物の差出人による「送り先の住所に誰も住んでいない場合は返送してほしい」という意思表示です。そのため、転送不要の記載がある郵便物は、転居届を提出しても転送されることはありません。

クレジットカードやキャッシュカード、税金や保険の納付書類など、重要な書類は転送不要とされやすい傾向にあります。

郵便局以外の宅配便業者が運ぶ荷物

転居・転送サービスは、郵便局が運んでいる荷物が対象です。郵便局以外の配送業者が運ぶ荷物は、転居届を提出しても転送されないので注意してください。郵便局以外の配送業者が運ぶ荷物を転送してほしい場合は、業者ごとに転送を依頼する必要があります。

まとめ

転居届は、郵便局の転居・転送サービスを利用するために必要な書類です。自分宛ての荷物や郵便物を確実に受け取るためにも、引越し前に提出しておきましょう。また、引越し時は転居届だけでなく、役所への各種手続きやライフラインの手続きも忘れないよう注意してください。

なお、引越し時にガスや電気などの手続きをする際は、この機会に契約先を見なおすのもおすすめです。今よりおトクなプランを提供する会社と契約すれば、毎月の光熱費を無理なく節約できます。

引越しを機に光熱費の節約を考えている方は、大阪ガスが提供する「新生活応援プラン」への切り替えをおすすめします。ガスと電気をまとめると電気基本料金がずっと無料になる(※)など、さまざまなメリットがあります。関西エリアへの引越しを考えている方は、ぜひ「大阪ガスの電気」をご検討ください。


引越しに関する手続きや準備について、詳しくは下記の記事でも紹介しています。ぜひあわせてご確認ください。

  • (※)新生活セット割の適用にはお申込みが必要です。

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