急にお湯が出ない!
ガス給湯器のトラブルと対処方法
「お湯を使っていたら、いきなり水になった」など、給湯器の故障は突然発生することがあります。急な給湯器のトラブルを未然に防ぐために、故障の原因と対処法をご紹介します。
給湯器の急な故障により買い替えをされたお客さまは、約60%以上を占めています。故障してから交換の手配をされた場合、どうしてもお湯が使えない時間が発生してしまいます。
経年による劣化
給湯器の標準使用期間は10年間※とされています。この標準使用期間を超えて使い続けると、経年劣化により思わぬ事故にいたるおそれがあります。
凍結
給湯器には凍結防止機能があり、雪が降るような寒い日でもすぐに故障・凍結することはありませんが、気温が極端に低くなると屋外に設置している給湯器の配管が凍結する場合があります。
給気口詰まりによるトラブル
給気口にホコリやごみが詰まっていると空気が吸えず、燃焼バランスが崩れ、故障の原因につながります。
給湯器の寿命は約10年といわれています。給湯器に不具合が起きていなくても、長い間使い続けると故障が起きやすくなります。「急にお湯が出ない」と困らないように、使用開始から10年を目安に診断を受けましょう。
配管が凍結すると水やお湯が出なくなったり、給湯器から水漏れが発生したりします。
外気温が極端に低い日は、凍結を防ぐために、事前に凍結予防を行ってください。
給湯器をご使用の際は、給気口(機器の下部)・排気口(機器の上部)をふさがないようにしてください。給気口・排気口がふさがれると新鮮な空気が不足し、不完全燃焼が起きる可能性があります。また、異常着火による機器故障の原因となります。
ガス給湯器が故障してからの交換では、「お湯も使えず、おふろも入れない」といった不便を感じる場合があります。以下の症状が当てはまれば、給湯器を交換のタイミングかもしれません。
主な交換のサイン例
突然のトラブルを防ぐためにも、交換のサインにお気づきの際や、ご不安などございましたら、お近くの大阪ガスサービスチェーンにご相談ください。
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